【川西市】国登録有形文化財に親しむ「郷土館まつり」を開催
音楽イベントやワークショップなどを楽しむ
11月12日、川西市郷土館(下財町4-1)で「郷土館まつり」(主催:川西市郷土館)が3年ぶりに開催され、約850人が来場した。国登録有形文化財である旧平賀邸と旧平安邸を中心に、地元新鮮野菜の販売やワークショップなどが開催された。
例年、この季節に開催している「郷土館まつり」。多くの人に訪れてもらうことで、郷土館に親しみを持ってほしいという思いから行っている。
旧平安邸では、世界的なライアー(弦楽器)演奏家のジョン・ビリングさんとアイリッシュハープ奏者の夏本道子さんによるコンサートや大阪大学アカペラサークルの歌声、同大学落語研究部による落語などに観客は大きな拍手を送っていた。
また、蔵展示室では、「ロケ地となった郷土館展」として、これまでに美しい景観の旧平安邸や旧平賀邸で、ドラマや映画のロケ地となった作品のポスターや撮影準備・撮影風景の写真などを多数展示している。
その他、和太鼓演奏や市内や近隣のグルメを集めた飲食ブースや地域の新鮮な野菜が並ぶ農産物販売ブース、館内を巡るスタンプラリー、ワークショップ「トートバッグの型染め」、くじ引きなどのゲームコーナーなども行われた。
イベントに参加していた清水 啓子さん(しみず けいこ)は「ライアー(弦楽器)の演奏はとても珍しく、独特の音色が心地よかった。コロナ禍で楽しみが少なくなっていた中でのイベントだったので、とても癒やされた。」などと話した。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像