みずほ銀行と「Mizuho人的資本経営インパクトファイナンス」の契約を締結
住友重機械工業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:下村真司、以下「当社」)は、 株式会社みずほ銀行(本部:東京都千代田区、頭取:加藤勝彦、以下「みずほ銀行」)と、「Mizuho 人的資本経営インパクトファイナンス」(※1)に関する融資契約(以下「本契約」)を締結しました。
本契約は、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:吉原昌利、以下「みずほリサーチ&テクノロジーズ」)が、国内外で信頼性の高い人的資本に関する情報開示のガイドライン(ISO30414、内閣府人的資本可視化指針等)を参考に、独自に開発した評価手法で企業の人的資本経営に関する可視化・開示状況やその取り組みをスコアリング、その結果をもとにみずほ銀行が融資を行うものです。また、みずほリサーチ&テクノロジーズは融資先企業に対し定期的な人的資本経営の取り組みに対するフィードバックも行っています。
当社グループは「中期経営計画2026」において、全員が同じ想いのもとに力を結集できるよう、2024年1月に「こだわりの心と、共に先を見据える力で、人と社会を優しさで満たします」というパーパスを策定(※2)しました。人的資本投資による経営基盤強化をコーポレート戦略のひとつに掲げ、「人材は最大の資本。人と組織の成長・発展こそが事業の持続的成長の源泉」という考えのもと、人材育成を経営・事業運営の中核に位置付けています。「人と組織が互いに成長・発展する環境・風土」への変革を目指し、特に人材育成基盤強化、組織能力強化を重点的・継続的に取り組んでいます。今回、次の事項に関する開示に対して高い評価を受け、本契約の締結に至りました。
人的資本経営に係る開示事項
「価値向上の観点」と「リスクマネジメントの観点」から、指標の定義を明確にした上で複数年、幅広く開示していること。特に、従業員の安全・健康・育成を重点課題のひとつとして設定し、「人の成長」、「組織の成長」、「人と組織がともに成長するための基盤づくり」の枠組みから、価値向上とリスクマネジメントそれぞれの観点からニーズを意識して説明していること。
経営者コミットメント領域
役員報酬の算定をする際に、収益性、成長性、財務規律維持に加え、人的資本経営の領域でもある「安全」や「コンプライアンス」についても役員報酬に反映する仕組みとしていると説明がされていること。
当社グループは、積極的な人的資本投資により、従業員の働きやすさ、働きがいの両面を高め、当社グループの持続的な成長の礎としていきます。
(※1)2023年5月30日付ニュースリリース「「Mizuho人的資本経営インパクトファイナンス」の取り扱い開始について」をご参照ください。
https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20230530_2release_jp.pdf
(※2)ステートメント等詳細はこちらをご参照ください。
https://www.shi.co.jp/company/purpose/index.html
以上
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