地方からJリーグを目指す“実業団型サッカークラブ”FCスぺラベントが本格始動
群馬・北関東エリアを拠点に、7年でJ3参入を目指す
この度、農業スタートアップのクールコネクト株式会社（本社：群馬県伊勢崎市、代表取締役：神戸 翔太）は、地域貢献・人材育成・地方創生の一環として、同社が運営する実業団サッカーチーム「FCスペラベント群馬」（以下、本クラブ）を発足・本格始動しました。本クラブは、群馬県伊勢崎市を中心とした北関東エリアから7年でのJ3参入を目指します。また2026年4月からの公式戦参入を目指すクラブ運営資金に加え、選手の雇用環境整備や、地域の子どもたちに向けたサッカー教室開催費用などを募り、「地域で働き、地域とともに戦うクラブづくり」に挑戦します。
FCスペラベントは、空き家を地域産業の拠点に再生する「NOSAエステート」事業や、農産物の生産事業を展開する同社の基盤を活かし、“働く場”と“スポーツの場”をセットでつくる『新しい地方クラブモデル』として立ち上げられました。選手は午前中にチーム練習、午後は不動産・農業関連業務に従事することで、安定した収入を得ながら競技力向上を図るセミプロ型の仕組みを採用しています。
クラブは2026年4月の試合開始に向けて体制を整備中で、2025年度は群馬県3部リーグで9チーム中2位の成績を収めるなど、すでに地域リーグで存在感を示しています。今後は選手20〜25名体制でリーグ昇格を目指しながら、地域の子ども向けサッカー教室、清掃活動、地元イベント参加などの地域交流にも積極的に取り組んでいきます。
なお、2026年シーズンの体制強化に向け、クラブのゼネラルマネージャー（GM）には中根玄暉、監督には永島卓徒が就任します。
中根氏は東京ヴェルディ下部組織出身で、指導者として利根商業高校やFCスペラベント群馬で経験を積み、クラブの強化責任者を務めます。また永島氏は青森山田高校で全国制覇を経験し、moment soccer school の代表として500名以上を指導してきた実績を持ち、2026年シーズンより監督としてチームを率います。
また、クラブの活動を地域とともに育てていくため、応援購入サービス「Makuake（マクアケ）」でのクラウドファンディングを年内に実施予定です。集まった支援金は2026シーズンのクラブ運営、選手待遇の向上、地域向けイベントの開催などに充てる予定です。同社は、サッカーを軸にした地域の新しい拠点づくりを進め、地方からJリーグを目指すクラブモデルの確立を目指してまいります。
■クールコネクト株式会社
クールコネクト株式会社は、「空き家問題」と「地方の一次産業課題」を同時に解決し、収益と社会貢献を両立させる農業スタートアップです。空き家を農業拠点となる収益物件へ転換する独自モデル（特許申請中）を展開し、投資家の資産形成と地域の雇用維持・食料供給に貢献しています。
会社名：クールコネクト株式会社
代表者：神戸 翔太
所在地：群馬県伊勢崎市八斗島町938-139
TEL：0270-33-9191
事業内容：収益不動産販売・管理受託、農産物・海産物の生産・販売 など
■FCスペラベント群馬
FCスペラベント（FC SPERAVENTO）は、群馬県伊勢崎市を拠点に、北関東エリアからJリーグ参入を目指す実業団型サッカークラブです。クールコネクトが運営し、選手は同社の不動産・農業事業に従事しながら競技活動を行う「働けるセミプロモデル」を採用。2026年の試合開始に向けて強化を進め、地域とともに成長するクラブを目指しています。
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