Interbrand “Best Japan Brands 2017”

ブランド価値による日本ブランドのランキング,Japan’s Best Global Brands TOP40及びJapan’s Best Domestic Brands TOP40を発表

日本最大のブランディング会社である株式会社インターブランドジャパン(東京都渋谷区,代表取締役社長 兼 CEO:並木将仁)は,ブランドの持つ価値を金額換算する独自のブランド価値評価(Brand Valuation™)手法を用い,日本発のブランドを対象としたブランド価値ランキング「Best Japan Brands 2017」を発表いたしました。

 
  • ToyotaがJapan’s Best Global Brandsで9年連続の第1位
  • Subaruが前年比28%増のブランド価値となり4年連続で成長率第1位
  • Tokio MarineとMUJIがグローバルブランド基準を満たしJapan’s Best Global Brands上位にランクイン
  • Kampo SeimeiとSompo Holdingsの保険ブランドとLINE,GustoがJapan’s Best Domestic Brandsに初ランクイン

2009年より発表し,今年で第9回目となるBest Japan Brands 2017は,日本のグローバルブランド(海外売上高比率30%以上)を対象とした「Japan’s Best Global Brands(JBGB)」と,国内ブランド(海外売上高比率30%未満)を対象とした「Japan’s Best Domestic Brands(JBDB)」の2部門で,各TOP40ブランドを発表しています。

Best Japan Brandsは,インターブランドが2000年より毎年発表するグローバルTOP100のブランド価値ランキング「Best Global Brands」と共通の評価方法を用いており,グローバルのリーディングブランドと日本企業のブランド価値が比較可能となる世界基準の指標として活用されています。

Best Japan Brands 2017 概況
円高の進行や米国大統領選挙,英国のEU離脱国民投票など様々な政治・経済の環境変化があったものの,各ランキングのブランド価値の合計金額は,昨年比でJBGBが6.3%成長,JBDBが0.5%成長となりました。昨年10月に発表したBest Global Brands 2016全体の成長率は前年比4.8%であり,JBGB全体の成長率はそれを上回ることから,日本のグローバルブランドの好調さを表す結果となりました。

業界別では,自動車関連ブランド(11ブランド)および金融関連ブランド(11ブランド)が多く名を連ねています。Toyota(JBGB 1位,前年比+9%)を筆頭に自動車関連ブランドはブランド価値を伸長させ,昨年に続き日本ブランド全体を牽引しています。金融ブランドでは,昨年上場したKampo Seimei(JBDB 17位)とSompo Holdings(JBDB 35位)の保険ブランドが初のランクインとなりました。

ビジネス成長を明確に意識してブランドを強化しているブランドは,ブランド価値の成長率が継続して高いことが伺えます。Subaru(JBGB 10位,前年比+28%)及びShimano(JBGB 22位,前年比+20%)は,差別化要因を明確にすることでプレミアム価格を実現し,利益率の向上を実現しています。MUJI(JBGB 19位,前年比+20%)は,シンプルなライフスタイル提案によりグローバルでの顧客を増やし,売上高成長につなげることに成功しています。

<Japan’s Best Global Brands 2017>
JBGB2017では,Toyotaが9年連続の第1位となり, Honda(2位, 前年比-4%),Nissan(4位, 前年比+22%),Lexus(9位, 前年比+10%),Subaru(10位, 前年比+28%)とTOP10のうち5つが自動車ブランドとなりました。Subaruは4年連続でブランド価値成長率第1位となり,初のTOP10入りを果たしています。ランキング全体では,TOP40のうち11ブランドが自動車関連ブランドで占められています。

また,昨年のMUFG(6位, 前年比+7%)に続き,海外売上高比率30%以上の「グローバル基準」を満たしたことで,Tokio Marine(15位,前年比+19%)及びMUJI(19位,前年比+20%)がJBDBから移動しランクイン。両ブランドはTOP 5 Growing Brandsにも名を連ねる著しい成長を遂げており,グローバル市場でビジネス成長を加速する日本ブランドの増加傾向が継続しています。

* Best Global Brands 2016にランクインしたブランドはBest Global Brands 2016のブランド価値金額を適用しています。
** 海外売上高比率はトヨタ自動車の数値。
*** ヤマハ発動機株式会社とヤマハ株式会社のブランド価値を合算し算出しています。海外売上高比率は2社の海外売上高の合計を総売上高で割っています。

<Japan’s Best Domestic Brands 2017
JBDB2017では,NTT DOCOMOが7年連続の1位(前年比+4%)となり,以下Softbank(2位,前年比+5%),au(3位,前年比+5%)と大手通信3社が安定成長を続ける中,昨年上場し本評価の対象となったKampo Seimei(17位)とLINE(23位)に加え,Sompo Holdings(35位), Gusto(37位)の4つのブランドが初のランクインを果たしました。

* 海外売上高比率は30%超ですが,各ブランド(SoftBank,Recruit,Kao,Suntory,Kirin,NTT DATA)を冠する事業での売上高が30%に満たないため,本ランキングの対象としています。
** Suntoryのブランド価値および海外売上高比率は,上場しているサントリー食品インターナショナルの数値をベースに評価しています。
*** Japan Airlinesの海外売上高は国際線と海外売上の合計となっております。一方で,実質的に国外で発生した売上高は公表されておりません。よって,今年は本ランキングの対象としています。
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