54年目を迎える「宣伝会議賞」ロゴマークを刷新 東京2020大会エンブレム・野老朝雄氏が制作
日本最大規模の公募広告賞の「頂点」を表現
株式会社宣伝会議(本社:東京都港区 代表取締役:東 英弥)は、日本最大規模の公募広告賞である「宣伝会議賞」の公式ロゴマークを、このたび刷新しました。デザイン・制作は、東京2020大会エンブレムの制作者である、デザイナー/アーティストの野老朝雄氏が手がけました。
◼「宣伝会議賞」は日本最大規模の広告賞
1962年にスタートし、今年で54回目を迎える日本最大規模の広告賞。サントリー、キヤノン マーケティングジャパン、トヨタマーケティングジャパン(昨年実績)など、日本を代表する 企業の実在する商品・サービスを課題として、キャッチフレーズやテレビ・ラジオCM企画の アイデアを募集する“誰でも参加できる”公募型コンテストです。グランプリは賞金100万円。これまで糸井重里氏や林真理子氏といった著名な書き手に加え、広告界を牽引する一流 クリエイターを多数輩出。長年にわたり“コピーライターの登竜門”として知られています。
◼新ロゴマーク制定の背景
◼制作者・野老朝雄氏コメント
野老朝雄(ところ・あさお)氏/アーティスト。1969年東京生まれ。1992年 東京造形大学卒業。建築を学び、江頭慎氏に師事。2001年9月11日より独学 にて紋様の制作を始める。作家活動のほか、ファッションブランドや建築物のファザードパターンなどを手がける。最近の主な仕事に、BAO BAO ISSEY MIYAKEに"TOKOLO PATTERN"のアートワークを提供、三菱地所設計「大名古屋 ビルヂング」下層部ファサードガラスパターンなど。
◼野老朝雄氏インタビュー(「宣伝会議」2016年10月号より抜粋)
――宣伝会議賞のロゴ制作を引き受けた理由を聞かせてください。
私は建築出身ということもあり、広告界のことをあまり知りません。宣伝会議賞も、今回お話をいただいて知りました。今年で54回を迎えるとのことで、「そんなに続いているのか」と驚きましたね。宣伝会議賞は、半世紀以上続いてきたコンペティションで、もはや100回目が視野に入る段階にまできている。脈々と続いてきた、また今後も続いていく歴史ある賞に、こういう形で関われるのは嬉しい。光栄に思い、取り組みました。
――ロゴに込めた思いを聞かせてください。
まず「宣伝会議」という企業名・雑誌名、「宣伝会議賞」というアワード名に強い インスピレーションを受けました。今は当たり前のように受け入れられていますが、かつては「それが雑誌の名前?」と驚かれた時代もあったと思うんです。そんなインパクトのある名前を現代に至るまで大切に維持してきたことへの敬意もあり、この漢字をロゴとして扱ってみたいと考えました。
私は文字や言葉に強い憧れを持っています。文字をデザインの視点で解釈し、そこに込められた思いやメッセージを立体/平面で図形化することで、自分もその世界に少しでも関わっていたいという思いがあります。宣伝会議賞は、今後も歴史を積み重ねていく中で、いつしか日本語だけでなく外国語の作品も集まってくる賞になるときがくるかもしれない。そのとき、同賞が もともと「日本語を極める賞」だったというルーツ、アイデンティティを表現できればいいなとも思っています。
■宣伝会議賞の応募開始は9月1日(木)、締切は11月11日(金)
1962年にスタートし、今年で54回目を迎える日本最大規模の広告賞。サントリー、キヤノン マーケティングジャパン、トヨタマーケティングジャパン(昨年実績)など、日本を代表する 企業の実在する商品・サービスを課題として、キャッチフレーズやテレビ・ラジオCM企画の アイデアを募集する“誰でも参加できる”公募型コンテストです。グランプリは賞金100万円。これまで糸井重里氏や林真理子氏といった著名な書き手に加え、広告界を牽引する一流 クリエイターを多数輩出。長年にわたり“コピーライターの登竜門”として知られています。
◼新ロゴマーク制定の背景
◼制作者・野老朝雄氏コメント
野老朝雄(ところ・あさお)氏/アーティスト。1969年東京生まれ。1992年 東京造形大学卒業。建築を学び、江頭慎氏に師事。2001年9月11日より独学 にて紋様の制作を始める。作家活動のほか、ファッションブランドや建築物のファザードパターンなどを手がける。最近の主な仕事に、BAO BAO ISSEY MIYAKEに"TOKOLO PATTERN"のアートワークを提供、三菱地所設計「大名古屋 ビルヂング」下層部ファサードガラスパターンなど。
◼野老朝雄氏インタビュー(「宣伝会議」2016年10月号より抜粋)
――宣伝会議賞のロゴ制作を引き受けた理由を聞かせてください。
私は建築出身ということもあり、広告界のことをあまり知りません。宣伝会議賞も、今回お話をいただいて知りました。今年で54回を迎えるとのことで、「そんなに続いているのか」と驚きましたね。宣伝会議賞は、半世紀以上続いてきたコンペティションで、もはや100回目が視野に入る段階にまできている。脈々と続いてきた、また今後も続いていく歴史ある賞に、こういう形で関われるのは嬉しい。光栄に思い、取り組みました。
――ロゴに込めた思いを聞かせてください。
まず「宣伝会議」という企業名・雑誌名、「宣伝会議賞」というアワード名に強い インスピレーションを受けました。今は当たり前のように受け入れられていますが、かつては「それが雑誌の名前?」と驚かれた時代もあったと思うんです。そんなインパクトのある名前を現代に至るまで大切に維持してきたことへの敬意もあり、この漢字をロゴとして扱ってみたいと考えました。
私は文字や言葉に強い憧れを持っています。文字をデザインの視点で解釈し、そこに込められた思いやメッセージを立体/平面で図形化することで、自分もその世界に少しでも関わっていたいという思いがあります。宣伝会議賞は、今後も歴史を積み重ねていく中で、いつしか日本語だけでなく外国語の作品も集まってくる賞になるときがくるかもしれない。そのとき、同賞が もともと「日本語を極める賞」だったというルーツ、アイデンティティを表現できればいいなとも思っています。
■宣伝会議賞の応募開始は9月1日(木)、締切は11月11日(金)
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