Leica GS18 Iが令和4年度のICT土工(地上写真測量)の出来形管理要領に対応可能
~写真測量が可能な GNSS 受信アンテナが安全性を高め、測量を簡素化~
【2022年5月13日 東京】 計測テクノロジー業界のリーダーであるライカジオシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:日比孝典)は、ビジュアルポジショニング機能を備え写真測量を可能にした汎用性の高いGNSS 受信アンテナ Leica GS18 I (以下 GS18 I )が国土交通省の「3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案) 令和 4年3月版」に新たに追加された3次元計測技術「地上写真測量」で対応可能になったことを発表しました。
単点でも多点(写真測量を利用した場合)でも活用できるGS18 Iを用い、高精度で出来形管理を行うことで、活用範囲の拡大、生産性・信頼性の向上につながります。
【GS18 Iの製品詳細】 https://leica-geosystems.com/ja-jp/products/gnss-systems/smart-antennas/leica-gs18i
単点でも多点(写真測量を利用した場合)でも活用できるGS18 Iを用い、高精度で出来形管理を行うことで、活用範囲の拡大、生産性・信頼性の向上につながります。
【GS18 Iの製品詳細】 https://leica-geosystems.com/ja-jp/products/gnss-systems/smart-antennas/leica-gs18i
【GS18 Iの特徴】
- 傾斜補正技術:IMUとGNSSを統合したセンサーに基づくGS18 I の傾斜補正技術によって、電磁障害を排除し、計測時に水平を保つ作業が不要になります。
- ビジュアルポジショニング機能:物理的に点に触れることなく画像データをキャプチャし、数分で膨大な数の点を計測します。
- 現場を素早くキャプチャしておけば、その後に現場の状況が変わったり構造物がなくなったりした場合でも、後から対象を決めて計測することが可能です。
- 画像データをクリックするだけで、現場または事務所で点を計測できます。
【GS18 I の使い方・利用シーン】
- 現況測量として使用が可能です。
- ドローンの補足測量として活用できます。GS18 I のビジュアルポジショニング機能で取った写真データを点群化し、ドローンで取った点群データに足りない部分を補足することが可能です。
- 面データを作成し、盛土の土量計算が可能です。
- 点群データを元に2Dの平面図の作成でdxfデータを作成できます。
- 写真から座標を持ったポイント作成ができます。
- 保護等級IP68。
また、事故の現場検証等素早い作業が求められる場面でも、イメージング計測の機能を使用し現場をキャプチャしておけば、後から対象を決めて計測することが可能です。
【「GS18 I」製品概要】
国土地理院機器登録:1級GNSSとして登録済み[登録番号206]
Leica Geosystems – when it has to be rightおよそ200年にわたり計測・測量の製品および技術で変革を生んできたHexagon のグループカンパニーであるライカジオシステムズは、世界中のプロフェッショナルに向けてトータルソリューションを開発しています。革新的な製品とソリューションの開発で知られているライカジオシステムズは、地理空間情報の利活用において、航空宇宙、防衛、安全、セキュリティ、建設、製造など、実に多岐にわたる業界のプロフェッショナルから信頼を得ています。ライカジオシステムズは高精度で正確な機器、洗練されたソフトウェア、そして信頼できるサービスで、社会の発展に貢献していきます。
Hexagonは、センサー、ソフトウェア、自律型テクノロジーを組み合わせたデジタルリアリティソリューションの世界的リーダーで、世界50ヶ国におよそ22,000人の従業員を擁し、総売上高は約43億ユーロです。
詳細については hexagon.comをご覧ください。Twitterで @HexagonABをフォローしてください。
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