~子どもへの性搾取をなくす!~10月30日、国内外の専門家4名によるシンポジウム開催!
シンポジウム
「子どもへの性搾取をなくすために」~国際協力のグローバルトレンド~
[日時] 2023年10月30日(月)14:00~16:00 ※16:00〜17:00 懇親会(飲み物つき)
[会場] 国連大学 アネックススペース
[申込] https://forms.gle/Qb5EYXYMKQ4x7Dg66
※要事前申込。申込のない場合は入場不可。締切10月26日(木)
[定員] 80名
[参加費] 無料
深刻化する子どもたちへの性搾取・虐待
昨今、日本においても関心が高まっている子どもへの性搾取・虐待の問題。WHO(世界保健機構)によると、世界の女の子の5人に1人、男の子の13人に1人が性的虐待を受けたとされています。インターネットやスマートフォンが世界中に普及する中、OSEC(Online Sexual Exploitation of Children/子どもへのオンライン性搾取)やグルーミングも深刻化しています。
ECPAT International事務局長を迎え、シンポジウムを開催
チャイルド・ファンド・ジャパンは、子どもたちを性搾取から守るため、これまでに様々な取り組みを行ってきました。昨年は、OSECをなくすための署名活動を行い、12,196件の署名を野田聖子内閣府特命担当大臣(肩書は当時)に提出しました。また、9月には、全米行方不明・被搾取児童センター(NCMEC)のステイサ・シーハン氏などを迎え、シンポジウムを開催しました。
昨年のシンポジウムの様子
そして今回、子どもへの性的搾取の根絶を目標とする国際ネットワークECPAT Internationalの事務局長ギヨーム・ランドリー氏を迎え、「『子どもへの性搾取をなくすために』~国際協力のグローバルトレンド~」と題して、シンポジウムを開催します。当日は、日本の専門家3名を含めてこの問題について議論します。
■基調講演
ギヨーム・ランドリー ECPAT International事務局長
■パネルディスカッション
國武 匠 独立行政法人国際協力機構(JICA)(ジェンダー平等・貧困削減推進室)
甲斐田 万智子 文京学院大学教授 国際子ども権利センター<シーライツ> 代表理事
斎藤 恵子 ECPAT/ STOP Japan 共同代表
モデレーター:武田 勝彦 チャイルド・ファンド・ジャパン事務局長
(敬称略、日英逐次通訳あり)
共催 ECPAT/STOP Japan/ECPAT International/特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン
後援 (公財)日本キリスト教婦人矯風会/(公財)日本YMCA同盟/(公財)日本YWCA/人身売買禁止ネットワーク(JNATIP)
~ECPAT(エクパット)とは?~
1991年から1996年に展開された「アジア観光における子ども買春根絶国際キャンペーン(ECPAT:End Child Prostitution in Asian Tourism)」が起源の子どもへの性的搾取の根絶を目標とする国際ネットワーク。103か国124団体からなる。本部はバンコク。ECPAT/STOP Japanは、この活動を日本で担う団体として1992年3月に発足。
~チャイルド・ファンド・ジャパンとは~
1975年より、アジアを中心に貧困の中で暮らす子どもの健やかな成長、家族と地域の自立を目指した活動を行う国際協力NGO。フィリピン、ネパール、スリランカを中心に、スポンサーシップ・プログラム(現地の子どもとの手紙のやりとりなどで成長を見守りながら支援するプログラム)などを通して、子どもたちを支援し続けている。活動の柱の一つに、あらゆる暴力からの子どもの保護を掲げ、アドボカシー活動にも取り組んでいる。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像