6年連続でグッドデザイン賞受賞 累計受賞数は17点に ~在来木造建築業界の未来を変える建築体制イノベーション~
弱みを強みに変えることで従来の仕組みを発展させると高評価
木造注文住宅の株式会社アキュラホーム(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮沢俊哉)は、「在来木造建築業界の未来を変える建築体制イノベーション」に関する提案で、2017年度グッドデザイン賞(主催・公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。アキュラホームグループによるグッドデザイン賞の受賞は今年で6年連続、累計17作品となりました。
今回受賞した「在来木造建築業界の未来を変える建築体制イノベーション」は、木造住宅における「大工」「大工サポートチーム」と、昨年グッドデザイン賞を受賞した「ジャストイン配送システム」が相互に支援し合う、新たな建築体制の構築を目指しています。大工人口の減少など、受注に対する施工力の確保が難しくなる今日、品質の高い住宅を安定的に供給するためには、建築部材の工業化などとともに、建築体制を見直すことが急務の課題です。そしてユーザーに安定した品質と適正な価格で住宅をご提供するためには、次世代につなげることができる新たな建築体制を構築しなければなりません。これを実現すべく「在来木造建築業界の未来を変える建築体制イノベーション」を提案しました。
― 受賞作品概要 ― 受賞カテゴリー「ビジネスモデル」
① 大工サポートチームによる作業の効率化
現在の体制(親方大工2名)では、1棟あたり上棟から大工工事の完了まで合計25日かかるのに対し、次世代建築体制(親方大工2名、サポートチーム3名)では、28日で2棟を施工できます。これにより、親方大工の1棟当たりの作業量が44%削減され、年間請負棟数が増加し、収入が7%アップします。
② サポートチーム研修体制確立による人材育成
アキュラホームではJITCO(公益財団法人国際研修協力機構)が運営する「外国人技能実習生制度・研修制度」を活用し、外国人技能実習生を採用しています。配属前には、研修を実施し、将来的に技能実習生は自国で活躍、社員大工はキャリアアップにつなげ、それぞれのやりがいを創出します。
③ 建築資材の配送システム改革を実現した「ジャストイン配送システム」で大幅コストダウン
必要とするとき、必要な現場へ、必要な分量ごと、必要な順番で現場に配送します。内装資材は梱包レスにて最適工程で搬入するため、建築現場は効率的に作業を進めることができます。
④ 品質検査体制の確立による高品質確保
施工業者が自ら行う自主検査のほか、第三者検査員による全物件品質検査の実施、全物件の10%相当の抜き取り検査を行います。工程に合わせた検査体制の充実を図り、品質検査体制を強化します。
― グッドデザイン賞審査員の評価 ―
「慢性的な人手不足と人材育成、工期、コストの問題は全国の工務店が抱える大きな課題。近年はこのような工務店からの課題解決のための応募が増えており、業界全体の課題解決のための仕組みづくりに関するデザインへの関心の高さを実感している。なかでも、アキュラホームグループの今回の受賞は、過去に同社が受賞された工務店を横繋ぎして、これまでは弱みとされていたことを強みに変えることで資材調達の仕組みをより発展させるものとして、その進化を評価した。今後の取組みを応援したい」
グッドデザイン賞受賞実績
●2016年 : 「普及型中大規模木造オフィス」
アキュラホーム埼玉北支店(埼玉県熊谷市)3階建てオフィス棟
「住宅建築資材の新配送システム」
建築現場の末端に至るまで徹底的にシステム化したビジネスモデル
●2015年 : 「JAHBnet(ジャーブネット) 全国工務店の相互支援ネットワーク」
全国250社の工務店による相互支援ネットワーク
未来づくりデザイン賞(経済産業省商務情報政策局長賞)受賞
「AQレジデンス 瀬田モデル」
都市に暮らす夫婦が住みごたえを追及し住みこなしていく住まい
「AQレジデンス ニーズを充足する選択的住宅建築」
●2014年 : 「住みごこちのいい家~暮らしを豊かにするソリューション~」
生活者の価値を最大化する商品開発システム
「顧客と育つナレッジネットワーク―永代ビルダー塾―」
約 320 社の工務店の活動をネットワーク化
●2013年 : 「リーディングプロジェクト」 顧客を守るセーフティーネット
「リリーフ住宅」 未来の住宅価値創造
●2012年 : 「木望の未来プロジェクト」 工務店によるCSR活動
「木和美(きわみ)」【LCCM】 地域に適合した先進的エコ住宅を建築可能にするシステム
●2010年 : 「アキュラシステム」
地域工務店による家づくりを適正価格で実現する工務店経営支援システム
●2008年 : 「オプティス・サスティナブル」
新築住宅における価値持続の仕組みと暮らし方をサポートする様々なサービスメニューの構築
「JAHBnet・リノベーションデザインプロジェクト」
地域工務店と住まい手、職人との新たな連携によって既存住宅の価値を再創造する仕組み
●2006年 : 「ガラスウォール(耐力壁)」 大空間・大開口ニーズに対応できる、光が通り抜ける耐力壁
●2005年 : 「匠階段」 伝統工法の木組みの技術を再現して木だけで組まれた階段
グッドデザイン賞は、1957年にスタートした日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開されて国内外の多くの企業や団体が参加しています。 グッドデザイン賞公式WEBサイト : http://www.g-mark.org/
<アキュラホーム会社概要>
社名 株式会社アキュラホーム
代表取締役社長 宮沢俊哉
所在地 東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル34F
電話 03-6302-5001(代)
創業 1978(昭和53)年10月
資本金 9,314万円
従業員数 1,055名(平成28年6月1日現在)
事業 建築工事・設計施工・販売、住宅総合研究・開発・コンサルティング
ホームページ http://www.aqura.co.jp
― 受賞作品概要 ― 受賞カテゴリー「ビジネスモデル」
① 大工サポートチームによる作業の効率化
現在の体制(親方大工2名)では、1棟あたり上棟から大工工事の完了まで合計25日かかるのに対し、次世代建築体制(親方大工2名、サポートチーム3名)では、28日で2棟を施工できます。これにより、親方大工の1棟当たりの作業量が44%削減され、年間請負棟数が増加し、収入が7%アップします。
② サポートチーム研修体制確立による人材育成
アキュラホームではJITCO(公益財団法人国際研修協力機構)が運営する「外国人技能実習生制度・研修制度」を活用し、外国人技能実習生を採用しています。配属前には、研修を実施し、将来的に技能実習生は自国で活躍、社員大工はキャリアアップにつなげ、それぞれのやりがいを創出します。
③ 建築資材の配送システム改革を実現した「ジャストイン配送システム」で大幅コストダウン
必要とするとき、必要な現場へ、必要な分量ごと、必要な順番で現場に配送します。内装資材は梱包レスにて最適工程で搬入するため、建築現場は効率的に作業を進めることができます。
④ 品質検査体制の確立による高品質確保
施工業者が自ら行う自主検査のほか、第三者検査員による全物件品質検査の実施、全物件の10%相当の抜き取り検査を行います。工程に合わせた検査体制の充実を図り、品質検査体制を強化します。
― グッドデザイン賞審査員の評価 ―
「慢性的な人手不足と人材育成、工期、コストの問題は全国の工務店が抱える大きな課題。近年はこのような工務店からの課題解決のための応募が増えており、業界全体の課題解決のための仕組みづくりに関するデザインへの関心の高さを実感している。なかでも、アキュラホームグループの今回の受賞は、過去に同社が受賞された工務店を横繋ぎして、これまでは弱みとされていたことを強みに変えることで資材調達の仕組みをより発展させるものとして、その進化を評価した。今後の取組みを応援したい」
グッドデザイン賞受賞実績
●2016年 : 「普及型中大規模木造オフィス」
アキュラホーム埼玉北支店(埼玉県熊谷市)3階建てオフィス棟
「住宅建築資材の新配送システム」
建築現場の末端に至るまで徹底的にシステム化したビジネスモデル
●2015年 : 「JAHBnet(ジャーブネット) 全国工務店の相互支援ネットワーク」
全国250社の工務店による相互支援ネットワーク
未来づくりデザイン賞(経済産業省商務情報政策局長賞)受賞
「AQレジデンス 瀬田モデル」
都市に暮らす夫婦が住みごたえを追及し住みこなしていく住まい
「AQレジデンス ニーズを充足する選択的住宅建築」
●2014年 : 「住みごこちのいい家~暮らしを豊かにするソリューション~」
生活者の価値を最大化する商品開発システム
「顧客と育つナレッジネットワーク―永代ビルダー塾―」
約 320 社の工務店の活動をネットワーク化
●2013年 : 「リーディングプロジェクト」 顧客を守るセーフティーネット
「リリーフ住宅」 未来の住宅価値創造
●2012年 : 「木望の未来プロジェクト」 工務店によるCSR活動
「木和美(きわみ)」【LCCM】 地域に適合した先進的エコ住宅を建築可能にするシステム
●2010年 : 「アキュラシステム」
地域工務店による家づくりを適正価格で実現する工務店経営支援システム
●2008年 : 「オプティス・サスティナブル」
新築住宅における価値持続の仕組みと暮らし方をサポートする様々なサービスメニューの構築
「JAHBnet・リノベーションデザインプロジェクト」
地域工務店と住まい手、職人との新たな連携によって既存住宅の価値を再創造する仕組み
●2006年 : 「ガラスウォール(耐力壁)」 大空間・大開口ニーズに対応できる、光が通り抜ける耐力壁
●2005年 : 「匠階段」 伝統工法の木組みの技術を再現して木だけで組まれた階段
グッドデザイン賞は、1957年にスタートした日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開されて国内外の多くの企業や団体が参加しています。 グッドデザイン賞公式WEBサイト : http://www.g-mark.org/
<アキュラホーム会社概要>
社名 株式会社アキュラホーム
代表取締役社長 宮沢俊哉
所在地 東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル34F
電話 03-6302-5001(代)
創業 1978(昭和53)年10月
資本金 9,314万円
従業員数 1,055名(平成28年6月1日現在)
事業 建築工事・設計施工・販売、住宅総合研究・開発・コンサルティング
ホームページ http://www.aqura.co.jp
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