リハプランが「アウトカムレポート機能」を大幅に強化
リハビリの成果をもっと簡単に、分かりやすく
デイサービス向けリハビリ支援ソフト「リハプラン」を運営する株式会社Rehab for JAPAN(本社:東京都千代田区、代表取締役 大久保 亮)は、2022年8月17日に「アウトカムレポート機能」を大幅に強化したことをご報告します。これにより、より一層リハビリの成果を分かりやすく、簡単に可視化できるようになり、現場業務の効率化とサービス品質の向上に繋がります。
- 課題・背景
健康寿命の延伸に向けては、リハビリをすること自体が重要な一方で、現状は高齢者自身がそのリハビリの内容や成果に対して正しく理解、納得して取り組めているとは言いがたい状況です。
介護におけるリハビリは決して一時的なものではなく、継続的に続けることが成果に繋がります。そのため、通所介護事業所においても、リハビリのサービス提供をただ行うだけではなく、高齢者に対して、現在の状態や今後の方針などについて定期的な振り返りとしっかりとした説明を行うこともあわせて重要だと考えます。
実際、運動器機能向上加算においては、3ヶ月に一度のモニタリング報告が算定の必須要件になっており、利用者と定期的な振り返りが行われています。
その際のレポートとして手書きやExcel等を用いて報告書を作成されており、資料作成には多くの時間がかかるとともに、利用者やその家族、ケアマネジャーにとって分かりやすい資料となっているものが少なく、職員も説明に苦慮されているのが実情です。
リハプランでは、これまでリハビリの成果を可視化できる機能として「アウトカムレポート」を提供してきました。本機能を用いて、毎月12,000枚以上のレポートが作成されています(2022年4月時点)。
日々の頑張りや変化を結果としてグラフやコメントと共に可視化できる「アウトカムレポート」は、利用者の継続モチベーションアップや、ケアマネジャーへのアピール、家族とのコミュニケーションを促進する効果があり、本機能を活用している事業所からは、事業所の稼働率向上にも繋がったという声もいただいております。
一方で、デザインや使い勝手の面で多くの要望もいただいておりました。
高齢者自身が積極的にリハビリに取り組み、自身の生活を自らデザインできる環境の実現にむけて、リハビリの成果をもっと簡単にわかりやすく可視化できるレポートを、職員の手間なく作成できるようにしたい。
そのような背景から、このたび、「アウトカムレポート機能」において(1)レポートの見やすさ、(2)レポートの作りやすさを中心に大幅のアップデートを行いました。
- 利用者やケアマネジャーがつい見たくなるUI
・書類の枚数が少なく済む、コンパクトなグラフ
・維持・改善項目が一目で分かる、ニコちゃんマーク
・高齢者でも見やすい、フォントサイズ
・ビジュアルで変化を伝えられる、姿勢画像アップロード機能
少ない枚数で、ビジュアルで分かりやすく、見やすい文字サイズでレポートが作成できるようになりました。
- もっと簡単にレポートを作成
・認知負荷を減らす、印刷表示項目のレイアウト変更
・印刷枚数の確認の一手間を無くす、クイックプレビュー機能
これまで以上にストレスなく、サクサクとレポートを作成することができるようになりました。
「アウトカムレポート機能」は、リハプランの標準機能としてご提供します。
リハプラン利用ユーザーであれば、新たな申込手続きや追加料金の支払いなくご利用いただけます。
リハプランは、「エビデンスに基づいた科学的介護」の実現を目指して、今後も介護事業所の業務に即した機能開発・改善を行っていきます。
- リハプランとは
2022年8月現在、以下のLIFE関連加算に対応しております。(個別機能訓練加算、科学的介護推進体制加算、入浴介助加算、運動器機能向上加算、ADL維持等加算、口腔機能向上加算)
- 株式会社Rehab for JAPANについて
・称号 :株式会社Rehab for JAPAN(リハブフォージャパン)
・創立 :2016年6月10日
・代表者:大久保亮
・所在地:東京都千代田区飯田橋4丁目2-1岩見ビル2階
・資本金:618百万円(資本準備金含む)
・URL
-コーポレートサイト:https://rehabforjapan.com/
-リハプラン:https://rehaplan.jp/training/
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