百貨店で初のgrowスマートコミュニティ農園!新宿髙島屋「シンタカそらファーム by grow」オープン
―9月4日にオープニングイベントを開催―
「持続可能な食と農をアグリテインメントな世界へ」をビジョンに掲げ、農と食の民主化を目指すソーシャルインパクトスタートアップのプランティオ株式会社(本社:東京都渋谷区/代表取締役 CEO:芹澤 孝悦、以下「プランティオ」)は、新宿髙島屋の屋上にデジタルファーミングプラットフォーム「grow」を搭載したスマートコミュニティ農園が採用・設置され、2025年9月4日にオープニングイベントが行われたことをお知らせします。
プランティオは今後も「農」と「食」に触れる場と機会を切り拓き、野菜栽培を通じたコミュニケーションの活性化や、環境への貢献、ひいては自分たちで育てて食べるという食文化を創造してまいります。


■「シンタカそらファーム by grow」について
通常閉鎖している屋上階に農園を設置することで、“農”を通してゆるやかなコミュニティを形成し、従業員の世代間交流やウェルビーイング向上と「grow」システムを活用した視覚化できる環境負荷軽減を目的として作られました。
リモートワークをはじめ、以前と比べて働き方・働く時間等が多様になる中、新宿髙島屋職員はもとより、取引先スタッフなどを含めた全従業員のコミュニケーションをより円滑にすることからスタートし、環境負荷の軽減や生物多様性へのアプローチ等を目指し、今後、お客様や地域の皆様にもご参加いただけるアーバンファーミング(都市農)計画を進めていく予定です(各種野菜やハーブ類の農体験・収穫イベントをはじめとするさまざまな企画を実施予定)。
<シンタカそらファーム by grow> 概要
■設置日 2025 年 9 月4日(木)
■場 所 新宿タカシマヤタイムズスクエア屋上
■総面積 約 180 m2(約 6 m2のプランター×10 台、果樹プランター×3 台、通路含む)
■活動内容 新宿近郊の地域にゆかりのある江戸東京野菜や、ハーブ類などの栽培
※現時点では、一般のお客様にはご参加いただけません。
設置に際して、9月4日(木)に、新宿髙島屋の職員約 30 名が参加し、約 180 m2(表面積約 6 m2の大型プランター10 台分の合計)に土を入れ、江戸東京野菜を含む各種野菜、ハーブの種まきを行いました。
■デジタルファーミングプラットフォーム「grow」について
「grow」とは、野菜栽培ガイドシステムをコアにしたスマートコミュニティ農園の企画・開発・運営、食農プログラム開発などの総合的な農と食を提供するプラットフォームです。「育てるたのしさ」と「食べるよろこび」という2つの体験をシームレスに繋ぎ、ITと掛け合わせたアグリテインメントな世界を提供しています。
「grow」を支えるテクノロジーにはスマートフォンアプリの「grow」、IoTセンサーデバイスの「grow CONNECT」、アーバンファーミングマップの「grow SHARE」があります。
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スマートフォンアプリ「grow」
コミュニティ農園や家庭菜園をスポットとして登録し栽培する野菜を追加すると、位置情報から収穫時期を予測することができます。タネまきから収穫、タネ取りまで、その時に必要な野菜栽培に関するお手入れの通知をタイムリーに受け取ることができます。さらにコミュニティ機能により野菜を共同栽培する仲間とアプリ上でのコミュニケーションが可能です。

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IoTセンサーデバイス「grow CONNECT」
野菜の栽培状況を管理するIoTセンサーデバイスです。センサーが計測した日照量・土壌水分量・土壌温度など栽培に重要なデータを収集し、それらを元にしたフィードバックとなるお手入れの通知や各センサーの実績値、栽培時の画像データをgrowアプリ上に表示します。

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みんなでつくる、アーバンファーミングマップ。「grow SHARE」
コミュニティ農園などの野菜づくりの場所を「vege SPOT(ベジスポット)」として登録、可視化するウェブサービスです。イベントのお知らせや、メンバーの募集など、野菜作りをきっかけとしたコミュニケーションのハブとしてだけではなく、CO2や生ごみ削減などの環境貢献度も可視化します。

「grow」詳細:https://grow-agritainment.com
「grow」コンセプトムービー:https://youtu.be/brJoW_GL2U8
<会社概要>
会社名 :プランティオ株式会社
事業所所在地:東京都渋谷区神泉町11-7 SELON Bld 2F
設立 :2015年6月16日
資本金 :2億5,532万円
代表者 :芹澤孝悦 (せりざわたかよし)
「持続可能な食と農をアグリテインメントな世界へ」をビジョンに掲げ、農と食の民主化を目指し、家庭のベランダやビルの屋上、マンションの屋内など、あらゆるところで農と食に触れる場と機会を創出。IoTやAI、ICTを活用した野菜栽培ガイドシステムや、農と食に関するコンテンツやプログラムの開発、農と食のあるまちづくりのコンサルティングを展開。経済産業省スタートアップ支援プログラム『J-Startup』に選定のソーシャルインパクトスタートアップ。
主な事業内容:
・IoT/AI、ICTを活用した野菜栽培ガイドシステム(grow)の開発
・農と食のあるまちづくりのコンサルティング
・growテクノロジーを搭載した都市型農園(スマートコミュニティファーム)の企画/設置/運営
・growテクノロジーを搭載したホームユース向けアーバンファーミングサービスの展開
・農と食を切り口にした体験コンテンツ/教育プログラム等の企画/開発/運営
・企業/自治体/行政向けGX(グリーン・トランスフォーメーション)の支援
・企業/自治体/行政向けTCDF/TNFDレポート作成支援
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