社会情報大学院大学「実務家教員COEシンポジウム」を9月13日(日)にオンライン開催

「今なぜ、実務家教員が求められるのか?」「自身の経験も実務家教員として活かせるのか?」など解説

学校法人先端教育機構

学校法人先端教育機構(理事長:東英弥)、社会情報大学院大学(東京都新宿区、学長:吉國浩二)は、高度な経験と最先端の学術知を併せ持ち、それらを適切な方法で教育できる「実務家教員」について産官学の視点で解説する「実務家教員COEシンポジウム」を9月13日(日)にオンライン開催します。

 Society5.0時代を生き抜くためには、社会経済システムの抜本的な改革が不可欠です。なかでも人材育成はきわめて重要な課題であり、リカレント教育(社会人の学び直し)への関心の高まりや、理論とスキルの両面を学ぶ「専門職大学」の誕生など、教育システムもまた変革の時を迎えています。産学連携による教育プログラムの開発が求められている昨今、高度な経験と最先端の学術知を併せ持ち、それらを適切な方法で教育できる「実務家教員」が、産業界と学術界を往還する新たなキャリアとして注目を集めています。
 この度、本学の実務家教員COEプロジェクトでは、実務家教員の認知拡大・普及啓発を目的としたオンラインシンポジウムを開催します。「そもそも実務家教員とは何か?」 「実務家教員になにが期待されているか?」 「自分の経験も実務家教員として活かせるのか?」 「社会はどのような実務家教員を求めているのか?」
このような問いに関心をお持ちの方、企業関係者の皆様のご参加をお待ちしております。
 
  • 開催概要
日  時: 2020年9月13日(日)13:30~16:20
会  場: オンライン開催
費  用: 無料(事前登録制)
視聴方法: 開催の3日前を目処に、接続先のURLをメールで送付いたします
      ※安定したインターネット環境があれば、どこからでもご参加いただけます
主  催: 学校法人先端教育機構 社会情報大学院大学 実務家教員COEプロジェクト
協  力: 日本女子大学、武蔵野大学、事業構想大学院大学、
      学校法人麻生塾、学校法人敬心学園、学校法人ミスパリ学園

対  象:
・実務家教員を目指す方
・企業・行政の人事部門の方 など

▼ 詳細・お申込みはこちら
https://www.mics.ac.jp/events/20200913/
 
  • プログラム
第1部
実務家教員への期待
文部科学省 高等教育局専門教育課 課長補佐 木谷慎一 氏

第2部 主催挨拶・基調講演
実務家教員とは何か
社会情報大学院大学 研究科長・教授 川山竜二

第3部 パネルディスカッション
●実務家教員の活躍の場と魅力
公立鳥取環境大学 教授 中橋文夫 氏
名古屋市立大学 教授 鵜飼宏成 氏
事業構想大学院大学 特任教授 青山忠靖

●実務家教員・組織としてのメリット
敬心学園 職業教育研究開発センター センター長 川廷宗之 氏
実務家教員養成課程 修了者(電機メーカー勤務)

※ プログラムは予告なく変更になる可能性があります
※ 講演・登壇者情報は適宜更新しますため、最新情報はセミナーページをご覧ください

 

  • 実務家教員とは
 企業や自治体などでの実務経験を持ち、教育研究の指導をする教員を指します。2019年4月から制度化された専門職大学設置基準では「専攻分野におけるおおむね五年以上の実務の経験を有し、かつ、高度の実務の能力を有する者」とされており、年間1,500-2,000人(新任教員全体の約2-3割)が本務教員として採用されています。なお、専門職大学・専門職短期大学では必要専任教員のおおむね4割以上の実務家教員を登用し、かつ実務家教員の2分の1以上は研究能力を併せ持つことと規定され、さらなる増加が見込まれます。
 
  • 実務家教員COEプロジェクトについて
 本学は2019年9月に、文部科学省のSociety5.0(※)に対応した高度技術人材育成事業である「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」に中核拠点校として採択されました。本プロジェクトでは、実務能力・教育能力・研究能力を兼ね備えた質の高い実務家教員の養成を目的とした「実務家教員養成課程」の運営と、同プログラムの全国的・領域横断的な普及・標準化に向けた様々な取り組みを推進します。これにより、Society5.0(※)時代に対応した高度技術人材として今後の日本の産業界・学術界を支え、教育の新たな地平を拓く「教育変革のエージェント」となる実務家教員の育成システムを構築し、変化の激しい知識集約型社会を生き抜く力を身につけるリカレント教育の全国的な拡充の実現を目指します。

※ 狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指し、我が国が目指すべき未来社会の姿として提唱(内閣府 第5期科学技術基本計画より)



■ 社会情報大学院大学について

社会情報大学院大学 外観社会情報大学院大学 外観

創 立: 2017年4月1日
所在地: 東京都新宿区高田馬場1-25-30
学 長: 吉國 浩二
研究科:
広報・情報研究科(※1)
持続可能な次世代人材育成を探究する
大学院教育プログラム(※2)
附 属:
先端教育研究所
社会情報大学院大学 出版部

※1 厚生労働省の教育訓練給付金(専門実践教育訓練)に指定(国から最大112万円を給付)
※2 2020年4月新設・履修証明プログラム

社会情報大学院大学は、学校法人先端教育機構の「知の実践研究・教育で、社会の一翼を担う」の理念に基づき、組織の理念を基軸に広報・コミュニケーション戦略を立案・実行する人材の育成を目指し、広報・情報研究科を設置しています。修了者には、専門職学位の「広報・情報学修士」(MICS:Master of Information & Communication Studies)が授与されます。
2020年4月より、現代社会における知識のあり方を理解し、自身の経験や社会に遍在する実践知と学術的知見を体系化することで、普及・活用できる基礎的能力の取得を目指す「持続可能な次世代人材育成を探究する大学院教育プログラム(履修証明プログラム)」を新設しました。
その他詳細は大学院HP( https://www.mics.ac.jp )をご覧ください。

【セミナーに関するお問い合わせ先】
学校法人先端教育機構
実務家教員COEシンポジウム 事務局
TEL:03-3207-0005
E‐mail:info@sentankyo.ac.jp

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会社概要

学校法人先端教育機構

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URL
https://www.sentankyo.ac.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都港区南青山3-13-16
電話番号
03-3478-8411
代表者名
東 英弥
上場
未上場
資本金
-
設立
2011年10月