4月20日(土)「『カルピス』ブランド100周年『こどもの日』編」放送開始竹野内豊さん主演 新エピソードがスタートこどもの日を“三世代の日に”
アサヒ飲料株式会社(本社 東京、社長 岸上 克彦)は、2019年7月7日で発売から100年を迎える「カルピス」ブランドの新TVCMシリーズを展開しています。その新エピソードとなる「『カルピス』ブランド100周年『こどもの日』編」を4月20日(土)より全国で放送開始します。人を想う記念日をモチーフに展開していく100周年TVCMシリーズ、「宣言」編、「卒業」編に続く今回は、主演に竹野内豊さんを起用したストーリーです。
「カルピス」ブランド100周年「こどもの日」編(30秒)
「こどもの日」の一日を過ごす家族。かけがえのないひと時を描いていきます。
※動画はこちら↓
CMストーリー
竹野内豊さん演じる父親が「こどもの日」に、手作りの鎧兜に刀を持った息子とやけに熱心な写真撮影をしています。そんな姿に、「親バカだね」と母親が一言。でも、実は遠く離れて暮らす祖父母へ送るためのささやかな「親孝行」だったことがわかります。子どもの健やかな成長を祝う「こどもの日」を「三世代」が一緒にその喜びを感じています。「こどもの日を、家族みんなの日に。」というメッセージと共に、「ピースはここにある。」というスローガンで締めくくります。
撮影時のエピソード
竹野内さん演じる父親と息子の写真撮影のシーンは、あまりに一生懸命で、演技を超えた本気のやり取りに。そんな中から生まれた竹野内さんの表情は、他ではなかなか見られないユニークなものに!必見です。
特別WEB動画「母の日」編を公開
「人を想う記念日ACTION!」の一つとして、「こどもの日」に続き、「母の日」にフォーカスをあてた特別WEB動画「母の日」編を5月7日(火)より「カルピス」ブランドサイト(https://www.calpis.info/movie/)にて公開します。「カルピス」ブランド100周年「宣言」編におさめられている、竹野内さん演じる「母の日」の様子を描いています。「宣言」編で繰り広げられているのは、竹野内さんが父親を演じる、ある家族の1日。母の日に息子がお母さんにプレゼントを贈り、お祝いする「ありがとう」の気持ちを贈るストーリーです。息子のお母さんを思いやる姿に、お父さんも息子の成長を感じ嬉しく思っている様子を切り取り、「『母の日』がうれしいのは、きっとお母さんだけじゃない。」というメッセージで、父親の目線から母の日の家族の絆を伝えていきます。
100周年ブランドスローガン「ピースはここにある。」
日本初の乳酸菌飲料である「カルピス」は、1919年7月7日に発売され、今年で発売100周年を迎えます。生みの親である三島海雲(みしま かいうん)が、「日本の人々に、健康で幸せになってほしい」という想いで開発した「カルピス」は、これまでの100年間、人と人のあいだに寄り添うブランドとして、時代や世代を超えたくさんの方にご愛飲いただいてきました。「カルピス」のそばにいつもあった「人が人を想う、健やかで、かけがえのない時間や場所」を、これからの未来にもしっかりとつないでいきたい、という想いを込めた100周年ブランドスローガンが、「ピースはここにある。」です。情報のスピードはますます早くなり、人々を取り巻く問題もどんどんスケールアップしているこの時代に、本当に大切なものは、特別な場所ではなく、少し手を伸ばせば届くところにあるのだ、というメッセージが込められています。
100周年活動「人を想う記念日ACTION!」を展開中
今回の100周年スローガンである「ピースはここにある。」の想いを伝える取り組みとして、様々な人を想う記念日を応援する「人を想う記念日ACTION!」を展開しています。
ひなまつりと七夕という「カルピス」ブランドに縁のある記念日を大きな柱に、人が人を想うきっかけになる様々な施策を展開します。TVCMではスローガンと共に、記念日にまつわる人を想うシーンを描きながら、「人を想う記念日ACTION!」の告知もしていきます。
日本中を周る「カルピス」じゃぐち 約1万人のこどもが体験!
「人を想う記念日ACTION!」第一弾の「ひなまつりACTION!」としてスタートした、「カルピス」じゃぐち。白酒の色に似た白い「カルピス」で乾杯したら、きっと子どもたちは喜んでくれるだろう、というアイデアから、全国の希望する保育園・幼稚園全園に園児一人一杯分の「カルピス」をプレゼントする活動を1963年から50年以上続けています。「カルピス」ブランド100周年となる本年は、親だけでなく、社会全体で子どもたちの成長を願い、祝うことができたら、もっと素晴らしい日になるという想いで取り組んでいます。
2月22日から始まり、5月5日こどもの日周辺まで、全国9箇所のイベント会場では、子どもたちが蛇口をひねると、お祝いの「カルピス」が出てくるとともに、全国から集まった子どもたちへのお祝いのメッセージが届きます。この「カルピス」じゃぐちは、各地でたくさんの親子連れの皆様にご参加いただいており、現在約1万人の子どもたちに体験してもらいました。全国から集まったお祝いのメッセージと「カルピス」で子どもたちの笑顔をつないでいきます。
そしてこのイベントも、残すところ、札幌と大阪の2会場となりました。
【これから実施の会場】
・4月20日(土)~4月21日(日)10時~17時 北海道 イオンモール札幌苗穂 モール側エスカレータ前
・5月5日(日)~5月6日(祝月)10時~17時 大阪府 ららぽーとEXPOCITY1階 光の広場
李相日監督が演出
様々な「大切な人を想う気持ち」を描き、つないでいく今年の100周年ブランドCMは全編、映画「悪人」「フラガール」で知られ、第40回日本アカデミー賞(2017年)において最多11部門を受賞した映画『怒り』の監督である李相日氏が演出を手がけています。李監督ならではのリアリティを追求する演出が生む、情感の動きは、見ごたえのあるものになっています。
○ 李相日監督のコメント
「『カルピス』を手にすると、どこかに眠っていた記憶が喚起されます。
まるで幼い頃から共に育った友人のような、あるいは遠く離れた地元や、そこで暮らす親のような…
普段意識することはまれだけれど、気付くと側にいる。そんな温度感が『カルピス』には存在します。
多分、この先もずっと続いていく皆さんと『カルピス』の伴走を映像に託してみました。
友情、親と子の繋がり。そしてその親もまた誰かの子である…といった連綿と紡がれて行く濃密な時間。
三名の存在感ある俳優たちに、誰かの友人であり、父であり、そして母として…
観る人々のすぐ側にいるであろうリアリティを纏ってもらい、記憶に残る日常の一瞬を切り撮っています。
何気ない映像の中に、確かな温度を感じていただければ幸いです。」
楽曲について
楽曲は、小沢健二さんの名曲「ラブリー」を、UAさんが100周年ブランドCMのためにオリジナルカバー。「人を想う気持ち」がストレートに心に届く原曲の明るい熱量はそのままに、力強くも温かさのあるUAさんの歌声が、新しい「ラブリー」を生み出しています。多くの人の記憶に深く刻まれ、歌い継がれながら決して古くならない普遍的な名曲が、新しい手ざわりをもって「カルピス」ブランド100周年のテーマソングとして流れ続けます。
○ UAさんのコメント
「『カルピス』といえば、幼少時の想い出に、欠かせないものです。氷の鳴る音が同時に聴こえてきます。
『カルピス』をシロップにして、かき氷をいただいたときは、秘密の時間にいるかのように熱中していたのを想い出して、思わず、にやけてしまいました。
そして、今回、オザケン氏の名曲に取り組めたことは、想像以上に貴重な体験でした。正直なところ、『歌が自分のものになった』とは言い難いのですが、それは、歌うほどに何度も発見があるから、またもう一回歌いたくなる、そんな体験だったとも言えます。
『名曲って永遠に新しいものなのだな』フレッシュな感覚が、『カルピス』の水玉模様にピッタリだったかしら、なんて。」
CM概要
タイトル : 「カルピス」ブランド100周年 「こどもの日」編30秒
出演者 : 竹野内豊
放映開始日 : 2019年4月20日(土)
放送地域 : 全国
出演者情報
竹野内 豊(たけのうち ゆたか)
俳優。1971年1月2日生まれ。東京都出身。 デビュー後、様々なドラマ・映画で活躍。映画「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」では 第54回ブルーリボン賞 主演男優賞を受賞。近年では「義母と娘のブルース」(TBS)、 大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(NHK)に出演。
演出家情報
李 相日 監督(り さんいる)
1974年、新潟生まれ。高校まで横浜の朝鮮学校に通う。大学卒業後、日本映画学校に入学し映画を学ぶ。卒業制作作品『青~chong~』が「ぴあフィルムフェスティバル」でグランプリを含む史上初の4部門を独占。東京での8週間のロングランを始め全国各地で劇場公開された。
「ぴあスカラシップ作品」として製作された『BORDERボーダー LINEライン』では実際にあった少年事件を題材に、「家族のありよう」を探った問題作として高く評価され、2003年度の「新藤兼人賞」(日本映画製作者協会主催)を受賞したほか、ベルリン映画祭、バンクーバー映画祭ほか多数の国際映画祭に出品された。
2004年には、村上龍のベストセラー小説を原作にした『69~シクスティナイン』(主演:妻夫木聡/安藤政信 脚本:宮藤官九郎)が、2005年には『Scrap Heaven』(出演:オダギリジョー/加瀬亮/栗山千明)が、そして、2006年公開『フラガール』(出演:松雪泰子/蒼井優)では、数々の映画賞を独占した。
その後も『悪人』『許されざる者』『怒り』と次々に話題作を公開し、様々な映画賞を受賞している。
楽曲情報
楽曲 : 「ラブリー」小沢健二作詞・作曲
歌唱 : UA
小沢 健二 (おざわ けんじ)
最新録音は映画『リバーズ・エッジ』主題歌『アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)』(2018)。最新ライブは『春の空気に虹をかけ』(日本武道館ほか、2018)。『ラブリー』収録のアルバム『LIFE』(1994)は、音楽ライターらが選んだ90年代の邦楽アルバム・ベスト100で第1位(「ミュージック・マガジン」2016年7月号)。
米国と日本に在住。
UA (ウーア)
UAとは、スワヒリ語で「花」という意味を持つ言葉。1972年3月11日生まれ。母方の故郷は奄美大島。1995年6月ビクタースピードスターからデビュー。当時から、その個性的なルックスと存在感のある歌声で注目を集める。『情熱』『悲しみジョニー』『ミルクティー』などのヒット曲を持ち、AJICO(ex:BLANKY JET CITYの浅井健一と組んだバンド)やUA×菊地成孔といったコラボ作品もリリース。2016年、7年ぶりのオリジナルアルバム「JaPo」(ヤポ)をリリース。現在に至るまで、ワンマンライブ、フェス等多数出演。また、2005年より都会を離れ、田舎で農的暮らしを実践中。現在はカナダに居住。FM京都α-station「FLAG RADIO」レギュラー担当。(奇数月毎週火曜日21:00~22:00 ON AIR中※4月~金曜日)朝日新聞デジタル&woman コラム「暮らしの音」連載中。
「カルピス」は、アサヒ飲料(株)の登録商標です。
「カルピス」ブランドは1919年に誕生し、今年で100周年を迎えます。
すべての画像