現代アート会員権サービス「ANDART」売切れてしまった人気作品をユーザー間で売買できるオーナー間取引の作品ラインナップを大幅に拡大しました。

 

現代アート会員権サービス「ANDART」を運営する株式会社ANDART(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:松園詩織)は、完売してしまった人気作品を対象に、オーナー権を再度購入できる機会を多くの方にご提供するために「オーナー間取引(β版)」の機能提供を行っています。


今回、ダニエル・アーシャム、山口歴、ロッカクアヤコの作品をオーナー間取引のラインナップに追加しました。この3名は世界中から熱い視線を集めるアーティストで、1日29、30日に開催された第42回SBIアートオークションでも多数の入札が行われるなどその人気ぶりが確認できました。

ANDARTではこれらのアーティストを含め、全9作品がオーナー間取引で売買可能となっており、より多くの皆様にアートのデジタルコレクションをお楽しみいただける機会を拡大しております。

 

 
  • 今回お取り扱いを開始した作品のご紹介
Daniel Arsham 《ERODED CLASSICAL PRINTS》
販売開始  1月29日(金) 12:00
注文ページ https://and-art.jp/works/14

 


<作品解説>
立体作品を得意とするアーシャムが初めて制作・販売したプリント作品である本作は、彫刻作品であるErodedシリーズの制作前に自身で作品を噛み砕くために下書きした際のドローイングを再度描き直し、99部限定でシルクスクリーン作品の3点組ポートフォリオとして展開。アーシャムは近年および特にコロナの期間、ドローイングに原点回帰したと本人がInstagram上で語り制作風景も動画で公開している。

シルクスクリーンインクにグラファイト(炭素でできた元素鉱物)を混ぜ込んだ世界初の特別なプロセスによって制作されており、アレックス・カッツやラシッド・ジョンソンといった今をときめく現代アーティストのプリント作品を手掛けるBrand Xによってプリントされるなどクオリティにもこだわった一作。

作品に付随してホログラム付きの証明書のほか、アーシャムのロゴがついた特製グローブ、各作品タイトルが入ったエナメルプレートが付いているのも人気の理由。アーシャム本人のサイトでオンライン販売されるも一瞬で完売となった貴重な作品。

<作品情報>
・タイトル    Black Dress 6 (Yvonne)
・アーティスト  Daniel Arsham(ダニエル・アーシャム)
・制作年     2020年
・出品元     Private Collection

<Daniel Arsham (ダニエル・アーシャム)プロフィール>
1980年、アメリカ・オハイオ州クリーブランド生まれ。“フィクションとしての考古学(Fictional Archeology)”という独自のコンセプトを軸に、彫刻を中心とする立体作品からペインティング、インスタレーションなどアートの領域においても幅広く制作を行うほか、建築やパフォーマンスまで多角的に活動する現代アーティスト。Diorやadidas、ポケモンといった現代のプロダクトや有名キャラクターのイメージをベースに、素材に石灰・火山灰・ガラス・黒曜石を使用し、まるでそれらが破壊された未来にいるかのような作品の制作を手掛ける。生まれながらにして色覚異常であり、白を基調とした色の無い退廃的な雰囲気を持つ作品が多い。近年では色覚補正メガネをはじめとした医療の発達とスタジオチームの手助けもあり、フルカラーの作品も発表している。

メガギャラリーであるペロタンに所属する他、日本ではNANZUKAにも所属し、2020年にNANZUKA(東京・渋谷)にて開催された個展”Relics of Kanto Through Time”では、西暦3020年に発掘されたポケモンというコンセプトのもと、ポケモンモチーフの立体作品を多数展示し、大盛況に幕を閉じた。


ロッカクアヤコ 《Untitled》
販売開始  2月1日(月) 12:00
注文ページ https://and-art.jp/works/17 


<作品解説>
筆などを一切使わず、手で直接キャンバスや段ボールに描く独自のスタイルで創作。ファンタジー感あふれるカラフルな色彩で、勢いよく描かれている表情豊かな少女のモチーフがロッカク作品の作風。カラフルな髪留めや、腕の長く大きな瞳のあどけない少女の表情は日本のマンガ的な要素を持っているがゆえに海外で評価を受けているともされている。ロッカクの代表的な要素である「ポップな色彩の豊かさ」「表情豊かな少女」「段ボールの素材感がよく見てとれるちぎったままのカット」が詰まった本作はロッカクの王道作品とも言える。

<作品情報>
・タイトル    Untitled
・アーティスト  ロッカクアヤコ
・制作年     2007年
・出品元     Private Collection

<ロッカクアヤコプロフィール>
1982年千葉県生まれ。
グラフィックデザインの専門学校でイラストレーションを学んで卒業後、路上での創作活動を始めて独学で描き始める。村上隆主催の現代美術の祭典『GEISAI#4』にて2003年にスカウト賞を受賞してから注目を集め、その後2006年に世界最高峰のアートフェアであるスイスのアート・バーゼル出展時に行ったライブペインティングでは100枚以上を売り上げたことからヨーロッパでの知名度も上がった。現在はベルリン、ポルト、アムステルダム、東京を拠点に活動して、世界各地のアートフェアに出展を重ねつつ国内外での個展実績を持つ。

瞳の大きな少女のモチーフとカラフルな色彩の作風が国内外で人気を誇っている。近年はオークション市場での人気も高く、想定落札価格を大きく超える人気を見せている結果、Artprice社の発表する世界アーティストランキングにおいても毎年順位を上げている。所属ギャラリーはGallery TARGET(日本)、Gallery Delaive(オランダ)。


山口歴 《REVISUALIZE NO.7》
販売開始  2月3日(水) 12:00
注文ページ https://and-art.jp/works/18

<作品解説>
大きなブラシで躍動的に描いた筆跡(ブラッシュ・ストローク)を、パソコン上で緻密にコラージュして再配置する「カット&ペースト」という独自の手法を用いた山口歴の代表な作風。大胆でアグレッシブな筆の動きと、繊細で複雑な工程によって作り出される丁寧さの複合的な魅力を持つ。エッジの鋭さや、近年の最新シリーズで用いられ始めた極彩色も特徴。色が重なるグラデーションは作品の部位によっても様々に様相を変え、観る者を圧倒する。

本作は2020年7月から8月にかけて西武渋谷店で開催された展覧会『Meguru Yamaguchi -HIGHER SELF』にて発表され、即完売となった最新作『REVISUALIZE』シリーズのうちのひとつ。赤・青・黒を基調とした近年の山口作品に見られる美しい色彩と光沢感が圧倒的な存在感を放つ。

<作品情報>
・タイトル    REVISUALIZE NO.7
・アーティスト  山口歴
・制作年     2020年
・出品元     Private Collection

<山口歴 プロフィール>
1984年、東京生まれ。
固定のギャラリーには所属せず、現在はニューヨークを拠点に活動。多色の絵具の筆跡を貼り合わせる「カット&ペースト」という独自の手法を使い、「筆跡」自体を立体的に表現するシリーズで急速に頭角を表している現代アーティスト。

類稀なる色彩感覚と独創的な作風への支持が熱く、イッセイ・ミヤケやNIKE、UNIQLOといったファッションブランドとコラボし、街中で目にする機会も増えてきている。SOGO HONGKONGの30周年記念アーティストに選出され​30​mのビルボードを飾ったほか、ニューヨークでの​NIKE​​と​​NFL​とのスペシャルプロジェクトで作品を展示するなど国際的にも活躍の場を広げている。「Casa BRUTUS」6月号の日本の現代アートまとめ特集でも”次世代を担うアップカミングアーティスト”に選定されていることからアート界の注目が伺える。

2020年に西武渋谷店にて開催された展覧会 ”Meguru Yamaguchi” -HIGHER SELF-” では、最新作約20点のほか、今まで手がけたコラボレーションプロダクトも展示され、大盛況に幕を閉じた。
 
  • 購入方法


①購入したい作品に対して、ご自身の購入希望価格にて注文オファーを入れる。
②注文オファー後、作品のオーナー権を所有しているユーザーが注文を承諾すると取引が成立します。

※購入金額が著しく低い場合、オファーが成立しない可能性がございます。金額入力前に作品ページに記載のある推奨価格・成立価格の欄をご確認いただくことを推奨します。
※作家や作品に関する詳細情報は各サービスページ内にて提供しております。無料会員登録でアートオークション市場における落札実績データもご覧頂けます。
※詳細な売買方法については下記リンクよりご確認いただけます。
https://guide.and-art.jp/hc/ja/articles/900001372326
 
  • 購入額に応じた優待を通じてコレクター体験を
ANDARTでは保有するオーナー権(会員権)の枠数に応じて異なる優待が提供されます。全オーナーに提供される優待の一例として、『デジタル証明書』の発行がございます。保有する作品とともに、ご自身で設定したお名前を表示することのできるデジタルオーナー証明書は、作品のオーナーであることを証明する機能です。SNSでシェアすることも可能なため、「ロッカクアヤコの作品オーナーになりました」と証明書と共にシェアすることで、当サービスの会員以外の方へもご自身が会員権を持つアート作品を見ていただくことができます。

その他の優待として、作品展示の際の「オーナー名掲示(任意)」、「作品鑑賞イベントへの参加」、「アーティストの活動レポートのお届け」などをご用意しております。優待の詳細は作品の注文ページよりご覧ください。
 

 
  • ANDARTとは
ANDART(アンドアート)は、高額な有名アート作品や大型作品でも1万円から作品会員権を購入できる日本初のアートのシェアリングプラットフォームです。"作品オーナー(会員権購入者)"は同伴者との贅沢な鑑賞機会を得られたり、デジタル証明書を通して自分の名前が作品と共に刻まれ、オンライン上でコレクションを楽しんだりなど「オーナー」というこれまでと違う立場で気軽にアートコレクター体験ができます。会員間でのオーナー権取引機能も対象作品を絞り、β版の提供を開始しております。ANDARTでは2019年6月のリリース以20作品の販売を行い、会員数は7,500名を突破、合計取扱高は累計1.8億円を突破いたしました。

サービスURL :https://and-art.jp/
公式Twitter  :https://twitter.com/ANDART_official
公式instagram  :https://www.instagram.com/andart.jp/
 
  • 会社概要
会社名 :株式会社ANDART
代表者 :松園詩織
所在地 :東京都渋谷区渋谷1-8-5-102
設立 :2018年9月
HP:https://and-art.co.jp/
 
  • これまでのメディア掲載
・Forbes「アートのオーナー権を少額から購入 作品を複数人で「共同保有」する日本初のサービスとは」https://forbesjapan.com/articles/detail/25926/1/1/1 
・日本経済新聞「美術品取引 個人も気軽に スタートバーン、電子証明書で信頼感 アートゲート、数万円から共同購入」https://www.nikkei.com/article/DGKKZO43092080Z20C19A3FFR000/
・ワールドビジネスサテライト「日本初!アートを共同保有」番組内で特集頂きました。
・日経産業新聞「アートシェア登場、あなたも絵画の「一口オーナー」に https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53169980Q9A211C1X11000/
・GOETHE「シェアビジネスの新潮流! たった1万円で有名アート作品のオーナーになる!」https://goetheweb.jp/person/slug-na614b4991002
・Forbes「1万円からはじめる「アートの共同保有」は、日本人の美意識を変えるか?」https://forbesjapan.com/articles/detail/31624
・アスキー「バンクシーも草間彌生も1万円からオーナー権が購入できる注目サービス『ANDART』」https://ascii.jp/elem/000/004/021/4021770/
・共同通信「バンクシーの作品買えます 共同保有、約1万円から」https://this.kiji.is/670516591762408545
 

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会社概要

URL
https://and-art.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区丸の内2丁目7番2号 JPタワー29階
電話番号
03-5288-5036
代表者名
松園詩織
上場
未上場
資本金
9600万円
設立
2018年09月