LP投資家向け新サービス「LP投資管理」を正式リリースしました!

新サービス「LP投資管理」で、LP投資家のデータ活用と業務効率化を実現

株式会社スマートラウンド

LP投資家向け新サービス「LP投資管理」を正式リリースしました!

「スタートアップが可能性を最大限に発揮できる世界をつくる」をミッションに掲げる株式会社スマートラウンド(本社:東京都千代田区、代表取締役:砂川大、以下「スマートラウンド」)は、LP投資家のデータ活用、業務効率化を推進するサービス「LP投資管理」を正式リリースしました。


■LP投資管理開発の背景

近年、ベンチャーキャピタル(VC)への投資をはじめとした、オルタナティブ投資に参入するLP投資家は増加し、運用額も増加しています。しかし、LP投資家が受領する決算書、報告書のフォーマットはバラバラで、その多くがPDFファイルで共有されています。

ファンドのパフォーマンス評価や投資判断、社内外へのレポーティング、事業提携のためのソーシングなど、ファンドから共有されたデータを活用したいシーンは多々ありますが、構造化されていないためそのデータの活用は困難な現実がありました。

スマートラウンドは、この課題を解決するために新サービス「LP投資管理」をリリースし、LP投資家のデータ活用、ならびに業務効率化を支援してまいります。

LP投資家の抱える課題


■サービス内容

LP投資管理は「データ活用ツール(SaaS)」と「データマネジメント(データ入力代行)」がセットになったサービスです。決算書などの書類をツールに入力する作業はスマートラウンドが担当するため、ユーザーは入力済みのデータの活用に集中いただけます。

本サービスはベンチャーキャピタルファンドはもちろん、バイアウトファンド、ファンド・オブ・ファンズなど様々な形態のファンドに加え、海外ファンドにも対応しております。

smartroundのLP投資管理機能の概要

■4つの機能紹介

LP投資管理でご利用いただける4つの機能をご紹介いたします。

①ファンドパフォーマンスの可視化、レポーティング

ファンド一覧画面。

キャッシュフロー画面。

マルチプルやIRRなどの指標や投資進捗を自動で集計し、グラフ形式、リスト形式で表示します。Excelなどでの事務作業をすることなく、すぐに、簡単にモニタリングやレポーティングを行えます。

②最終投資先の横断検索

最終投資先一覧画面。検索も可能。

出資しているファンドの最終投資先を横断検索できます。直接投資や事業提携先のソーシングにお役立ていただけます。

③最終投資先のデータ閲覧

最終投資先(スタートアップ)の出資元ファンド確認画面。
最終投資先(スタートアップ)の基本情報確認画面。

それぞれの最終投資先に対して、どのファンドがどの程度出資しているか自動で集計します。また、最終投資先がスタートアップの場合、スピーダ スタートアップ情報リサーチのデータを自動で紐付けます(※)。

ソーシングはもちろん、持分法に基づく出資金額の管理などにもご利用いただけます。

スピーダ スタートアップ情報リサーチ:https://initial.inc/


※スピーダ スタートアップ情報リサーチに登録されている企業と法人番号が一致するなど、紐付けには条件があります。

④データルーム

ファンドごとのデータを確認できる、データルーム画面。

LPAや決算書などのドキュメントをファンドに紐付けて格納することができます。部署間の連携や、業務の引き継ぎをスムーズにします。

■今後の開発予定

今後も「LP投資管理」は日本のLP投資家のデファクトスタンダードツールとなるべく、開発を推進してまいります。具体的には、以下の機能の開発を検討しております。

  • GP-LP間のデータ連携 ※目先はVCファンドのデータを想定しております

  • アナリティクス機能、レポーティング機能の強化

  • 投資先情報の充実化 等

■資料請求について

「LP投資管理」にご興味をお持ちの方は、こちらから資料を請求いただけます。

サービスページ内のチャットでもお問い合わせを受け付けておりますので、気になる点がございましたらお気軽にご連絡ください。


■スマートラウンド代表 砂川 大のコメント

スマートラウンドは以前より、スタートアップが自社データを正しく管理し、構造化データを投資家に共有できるサービスを提供してまいりました。

そうした中で、投資家の方々から実はGP-LP間でも同様の課題があるので解決してほしいというご要望をいただくようになりました。

ファンドのGPは他のGPと差別化を図るためにLPに対する報告書をあえてカスタマイズする傾向にあります。ところが、LPはそうしたGPによる差別化の努力は歓迎する一方で、分析を行う上では報告書のフォーマットがバラバラであることや、データが構造化されていないことが大きなペインとなっていたのです。

スマートラウンドではGP、LP双方のご意見をしっかり伺いながら、皆さんにご満足いただけるようにLP投資管理機能を開発しました。

またあえてそのスコープをVCファンドに限定しないことで、オルタナティブアセット全体を一元管理できるツールを目指していきます。グローバルサービスにはない、日本市場に合わせたきめ細かいサービスを、ぜひご活用いただければ幸いに存じます。

■「smartround」について

smartroundは、スタートアップと投資家間のやり取りを効率化するためのデータ作成・共有プラットフォームです。現在6,000社以上のスタートアップに利用され、投資家やアドバイザー向け有料サービスも70以上の組織に利用されています。

smartroundサービスサイト:https://jp.smartround.com

ご利用者様の声:https://jp.smartround.com/voc

■ 株式会社スマートラウンドについて

「スタートアップが可能性を最大限に発揮できる世界をつくる」

会社名:株式会社スマートラウンド

所在地:東京都千代田区丸の内1丁目6−5 丸の内北口ビルディング9F

設立日:2018年5月30日

代表者:砂川大

コーポレートサイト:https://jp.smartround.com/corporate

採用情報:https://jobs.smartround.com

■ 本件もしくは当社に関する取材・お問合せ先

スマートラウンド 広報担当宛

pr@smartround.com

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会社概要

株式会社スマートラウンド

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URL
https://jp.smartround.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内1丁目6−5 丸の内北口ビルディング9F
電話番号
03-4405-2042
代表者名
砂川 大
上場
未上場
資本金
1700万円
設立
2018年05月