レジェンド営業マンに学ぶ“究極の対人スキル”『影響力の魔法』8/23発売
■「理屈」ではなく「潜在意識」に働きかける!
上記のような輝かしい実績を残した著者ですが、TBSから転職して保険営業マンになった当初は苦労の連続だったといいます。プルデンシャル生命はフルコミッション=完全歩合制のため、契約が決まらなければ報酬はゼロ。そのため、「保険に入るべき理由」をお客に強引に説明し、理屈で説得して契約を得ようとしました。しかし、かえって敬遠、反発され、次から次へと「お断り」の連絡が入り、ついには連絡する相手すら尽きてしまったといいます。
そんなドン底の中で著者が重要だと気付いたのが、「理屈」ではなく「人の感情」に訴えかけるということでした。
たとえ「理屈」を用いて、保険が必要な理由をロジカルに説明できたとしても、人は動かないー。人は感情で動く生き物であるため、相手の潜在意識に働きかけ、「この人なら信頼できる」「この人を応援したい」というポジティブな感情を持ってもらう。著者はこの力を「影響力」と名付け、この力を増幅させていくことで、営業マンとしての実績を飛躍的に向上させて行きました。ではどのように「影響力」を身に付け、数々の記録的な成績を残すことができたのか。そのスキルを余すことなく詰め込んだ、ビジネスパーソンが絶対に読んでおくべき1冊です。
■「早稲田大→実家の事業破綻で京都大へ」「TBSの花形部署→新人保険営業マン」異色の経歴
著者は早稲田大学理工学部に入学しましたが、実家の事業が破綻し、両親が自己破産。これを機に、学費面から早稲田を中退し、京都大学を再受験して合格しました。卒業後はTBSテレビでスポーツ番組や編成といった“花形の部署”を経験しましたが、テレビ局の“看板”のおかげでチヤホヤされていい気になっている自分に嫌気が指し、自分の実力を実証するために保険の営業マンに転職。苦労を重ねる中で営業マンとしても成功を収め、現在は引退後のアスリートを支援する会社を経営するまでに至りました。
こうした人生における大きな“挫折”や“苦悩”などを経験してきた著者ですが、嘘偽りのない傷口もあえて曝け出すことで、他者への「影響力」を磨いてきました。誰の人生にも、カッコ悪かったり、情けなかったり、鈍臭かったりする要素はあるはず。その「ストーリー」と向き合い、本音で語ることで、周囲の人たちの「感情」を動かすパワーが生まれるのだと、著者は話しています。
■本書でわかること
・ロジカルなプレゼンなのに、まったく相手に響かない理由
・「恐怖心」で人を動かすのは「偽物」の証拠
・「目先の利益」を手放すことで得られる、かげがえのない「財産」
・名前や肩書ではなく、「キャラ」で認知してもらう
・誰もが思わず「応援したくなる人」とは?
・「数字」や「情報」だけでは、人の心は絶対に動かない など
■目次
【はじめに】
第1章 影響力は「合気道」のようなもの
第2章 「ストーリー」が潜在意識を動かす
第3章 「説得力のある人」がひそかにやっていること
第4章 「影響力のある人」とのコネクションを築く
第5章 「影響力」を最大化する方法
【あとがき】
■書誌情報
著者:金沢景敏
定価:1,650円(税込)
発売日:2023年8月23日
発行:ダイヤモンド社
判型:四六判並製・256頁
https://www.amazon.co.jp/dp/4478115389/
■著者プロフィール:金沢景敏(かなざわ・あきとし)
大阪府出身。早稲田大学理工学部に入学後、実家の倒産を機に京都大学を受験。工学部に合格。京都大学ではアメフト部で活躍したのち、卒業後はTBSに入社。スポーツ番組などのディレクターを経験した後、編成としてスポーツを担当。2021年よりプルデンシャル生命保険に転職。当初は苦しんだが、「影響力」を増幅することで、自然に受注が集まる状況を創出することに成功。1年目で個人保険部門において全国の営業社員約3200人中1位に。全世界の生命保険営業職のトップ0.01%が認定されるMDRTの「Top of the Table(TOT)」には、わずか3年目にして到達。また、TOTの基準の4倍の成績を上げ、個人の営業マンとして伝説的な数字をつくる。2020年10月、プルデンシャル生命保険を退。人生トータルでアスリートの障害価値を最大化し、新たな価値と収益を創出するAthReebo(アスリーボ)株式会社を起業した。著書に「超★営業思考」がある。
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