世界各国でエキシビション事業を展開するNEONグループ×伊藤忠都市開発×サンケイビルで新会社設立、日本国内における体験型エンターテインメント事業の運営に参画
第一弾として「ラムセス大王展 ファラオたちの黄金」展を2025年春に開催、開催地は東京都江東区の「CREVIA BASE Tokyo」
伊藤忠都市開発株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:松 典男、以下「伊藤忠都市開発」)と株式会社サンケイビル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:飯島 一暢、以下「サンケイビル」)は、体験型エンターテインメントの制作・プロデュースにおけるグローバルリーダーであるNEON Group Limited(本社:シンガポール、CEO:ロン・タン、以下「NEON」)と共同で、NEONの保有するコンテンツやエキシビションのノウハウを日本で展開するための日本法人としてNEON JAPAN株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ウィー・チーション、以下「NEON JAPAN」)を新たに設立し、日本国内における 体験型エンターテインメント事業の運営に参画いたします。
NEONは、ウォルト・ディズニー・カンパニーおよびマーベル・エンターテインメントとのパートナーシップを含む、世界的なエンターテインメント体験の制作・プロデュースを手掛けており、ジュラシックワールドやアバター等の映画や、ラムセス二世、マチュピチュの文化遺産等の国宝に関する知的財産ライセンスを多数保有し、世界各国でエキシビション事業を手掛けています。
日本における事業進出を図るNEONと、事業の多角化・既存事業の強化を目指す伊藤忠都市開発およびサンケイビルの考えが合致し、パートナーとして本事業を共同で推進することになりました。伊藤忠グループの伊藤忠都市開発とフジサンケイグループのサンケイビルは、様々なアセットタイプの不動産開発を手掛けており、常設展開催地の選定や、開発、設計監理などにおいて双方のノウハウを活かすことで、NEONが保有する魅力的なコンテンツを日本で展開できると考えております。
第一弾として、NEON JAPANは、2025年春に、東京都江東区の「CREVIA BASE Tokyo」で「ラムセス大王展 ファラオたちの黄金」展を開催することが決定致しました。
今後は、NEONが保有する映画や国宝に関する様々なエキシビションの開催を企画し、お客様に喜ばれる空間や新たな価値の創造に取り組み、ご来場されるお客様に感動と喜びを感じていただける体験を提供してまいります。
■「ラムセス大王展 ファラオたちの黄金」展の概要
第一弾として開催するエキシビション「ラムセス大王展 ファラオたちの黄金」展では、古代エジプト史上、最も長くエジプトを統治し、第19王朝のファラオであるラムセス2世が築いた建造物や棺、ラムセス2世の治世を象徴する豪華な黄金の宝物など、180点以上の貴重なコレクションをアジアで初公開いたします。元エジプト考古最高評議会事務総長・元エジプト考古担当国務大臣のザヒ・ハワス氏は、今回のエキシビションについて、「世界最古の和平条約を結び、家庭人であり、戦士であり、建築の達人であった偉大な指導者・ラムセス大王の驚くべき物語に触れることができるでしょう。金、銀はじめ、エジプトから出ることのなかった多くの貴重な物品をご覧いただけ、間違いなくお客様の心を魅了すると思います。」と評しています。
■展覧会開催地
「ラムセス大王展 ファラオたちの黄金」展は、東京都江東区豊洲(新交通ゆりかもめ「市場前」駅徒歩1分)の建物で開催いたします。また、伊藤忠都市開発は開催場所となる建物のネーミングライツを取得し、「CREVIA BASE Tokyo」と命名いたしました。
「CREVIA(クレヴィア)」は、伊藤忠都市開発が開発する分譲マンションのブランド名です。ブランド名の由来であるCreativity(創造力、創造性)を展覧会においても体感していただける拠点にしたいという思いから、「CREVIA BASE Tokyo」と命名しました。
<施設概要>
施設名称 :CREVIA BASE Tokyo
所在地:東京都江東区豊洲6-4-25
アクセス:新交通ゆりかもめ「市場前」駅徒歩1分
会期:2025年春
NEONについて
NEON(旧Cityneon)は、映画会社や国が保有する知的財産ライセンスを多数取得し、世界各国で体験型エンターテインメントの制作・プロデュースを行う、業界内のグローバルリーダー的な存在です。ウォルト・ディズニー・カンパニーやマーベル・エンターテインメント、また、ワーナー・ブラザーズ・エンターテインメントとのパートナーシップを含む、世界的なエンターテインメント体験の制作・プロデュースを手掛けており、「ジュラシックワールド」「アバター」「アベンジャーズ」「トランスフォーマー」「ハンガー・ゲーム」等の映画コンテンツのワールドツアーをプロデュースしています。また、エジプト政府及びペルー政府とパートナーシップを組み、「ラムセス大王とファラオの黄金」、「マチュピチュとペルーの黄金帝国」、「ポンペイ遺跡」等の国宝展示に関するライセンスを多数取得。世界各国で体験型エンターテインメント事業を手掛けています。
https://www.neonglobal.com/ja/
《NEON CEOロン・タン氏 メッセージ》
「『ラムセス大王展 ファラオたちの黄金』を日本で開催できることを大変嬉しく思います。エジプトの国宝を私たちに託してくださったエジプト政府、そしてこのエキサイティングな旅に私たちと共に踏み出してくださった伊藤忠都市開発及びサンケイビルに感謝したいと思います。私たちのノウハウとリソースを結集することで、日本のお客様を魅了する素晴らしい体験型エンターテインメントを提供したいと思います。」
伊藤忠都市開発株式会社について
伊藤忠都市開発は、伊藤忠グループの住宅開発を継承した総合不動産デベロッパーです。
「CREVIA(クレヴィア)」シリーズで展開している分譲マンション、賃貸マンション、学生ドミトリーの住宅開発に加え、物流施設、オフィスビル、ホテル開発など、住宅分野以外にもフィールドを広げ、不動産開発事業を展開しています。総合不動産デベロッパーとして、お客様からの幅広いニーズにお応えできるよう、グループシナジーを発揮しながら、更なる事業領域の拡大を目指しています。
伊藤忠都市開発は、「時代の声に、道をつくる。」という企業理念のもと、社会の大きな変化の先を見据え、常にお客様の視点に立ったものづくりを追求すると共に、サステナブルな社会の実現と、新たな価値の創造に取り組んでいます。
株式会社サンケイビルについて
サンケイビルは、フジテレビ・産経新聞などからなる、フジサンケイグループの総合デベロッパーです。東京・大阪の大規模ビルやミッドサイズオフィスビル「S-GATE」、「ルフォン」ブランドで展開する分譲マンション・賃貸レジデンスのほか、ホテル、物流施設、シニア施設、水族館等の開発・運営を行っており、北海道から沖縄まで幅広いエリアに展開しています。
フジサンケイグループの持つテレビ、新聞、ラジオ、出版、映画、音楽などの実績と、当社のメディア系デベロッパーならではのコンテンツ力とメディア展開力によって、グループの総合力を最大限に活かし、オリジナリティあふれる付加価値の高い不動産開発を行っています。
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