御堂筋道路空間再編に向けたエッジAIカメラソリューション「IDEA(イデア)」を利用した歩行空間利用調査及び停車帯における駐停車状況可視化を実施
Intelligence Design株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中澤拓二、以下「当社」)は、「御堂筋チャレンジ2022」において、株式会社オリエンタルコンサルタンツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:野崎秀則、以下「オリコンサル」)と協力して、令和4年10月の御堂筋チャレンジ2022に合わせて、エッジAIカメラを使ったAI画像解析サービス「IDEA(イデア)」を利用した、歩道空間の利用状況(歩行者数、自転車通行数など)の解析及びその可視化や、停車帯における駐停車車両の遠隔監視の実証実験に取り組みました。
■本取り組み概要
本取り組みでは、人流解析、車両解析を得意とするエッジAIカメラソリューション「IDEA(イデア)」を御堂筋の道頓堀橋南詰交差点付近に2ヶ所に設置し、リアルタイムで歩道空間の利用者情報の解析及びその状況の可視化や、荷捌きスペースにおける駐停車車両の遠隔監視環境の実証実験に取り組みました。
実施箇所:御堂筋(道頓堀南詰交差点付近)に2ヶ所
実施期間:令和4年10月〜令和4年11月
上記期間中の毎日、24時間
■ 本取り組みの背景と結果について
大阪市では「御堂筋将来ビジョン」を掲げ、御堂筋を人中心のストリートとして転換していく過程の入口として「側道歩行者空間化」にむけた社会実験の実施・検証が行政主導で進められています。当社はオリコンサルと協力して、道頓堀橋南詰交差点付近の既設のカメラ2基をAI活用により高度化し、従来は人手による歩行者や自転車の数をカウントする調査の自動化や、その解析結果の有用性を評価する検証実験を令和4年10月の御堂筋チャレンジ2022に合わせて実施しました。併せて、同箇所に設置された荷捌きスペースにおける長時間駐車や誤進入などの状況を、クラウド上で遠隔監視することのできる環境の準備とその検証も行いました。
結果として、歩行者や自転車のカウントを常時機械計測することで日別や時間帯別の変動、曜日単位での比較が容易に行えるようになり、施策効果を評価する際に役立つデータ取得の有用性を明らかにすることができました。
■エッジAIカメラソリューション「IDEA(イデア)」とは
「IDEA(イデア)」は、 AIプラットフォームであるIDEAの画像認識技術を利用した交通量調査及び防犯業務自動化サービスです。設置が簡単なエッジAIカメラを活用することにより、大掛かりな設置工事が不要となるため、通行量調査業務の自動化を安価に実現することが可能です。
通行量だけでなく交通量カウント等も可能なソリューションとなっております。
また、エッジAIにより個人情報に配慮した運用設計が可能となり、安全安心なまちづくりの実装に寄与することが可能です。
・URL:https://idea.i-d.ai/
■ AI画像認識技術を持つIntelligence Design株式会社について
Intelligence Designは「AIを中心とした先端技術を社会実装する」ことをテーマに2018年5月に事業を開始いたしました。 AI関連技術は世の中に広く認知されるようになった一方で、その技術を利用した社会実装はまだ進んでいないのが現状です。そこで、だれでも、簡単、かつリーズナブルにAI関連技術を使えるようにすることが、テクノロジーの発展にも寄与すると考え「IDEA(イデア)」シリーズを開発し、UDX(アーバンデジタルトランスフォーメーション)を推進しています。
Intelligence Design株式会社概要(URL:https://i-d.ai)
会社名 :Intelligence Design株式会社
代表者 :代表取締役 中澤 拓二
所在地 :〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目28番5号 3階
事業内容:◆先端技術の社会実装事業
◆AIを用いたプロダクト開発・販売
◆AIビジネスの事業企画、サービス開発支援、コンサルティング業務
◆ID Labの運営
設立 :2018年5月
資本金 :2億3200万円(資本準備金を含む)
〈本件お問い合わせ先〉
Intelligence Design株式会社
担当 :Business Development Group 末廣
TEL :03-6869-4055
E-mail :contact@i-d.ai
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