食品・酒類の仕分けにt-Sortを活用
遅配が許されない食品物流現場に新たな自動化の選択肢
物流ロボティクスサービス「RaaS」(Robotics as a Service)を展開するプラスオートメーション株式会社(本社所在地:東京都江東区、代表取締役:山田 章吾、以下「+A」)は、株式会社共同物流サービス(本社所在地:青森県八戸市、代表取締役社長:森山 慶一、以下「共同物流サービス」)の仙台泉センターの食品・酒類仕分け現場に「t-Sort cb15」を導入しました。「t-Sort」を食品・酒類の仕分けに導入する事例は本邦初公開となります。
仙台泉センターでは約30社の量販店・合計2,000店舗分の出荷を日々行っています。量販店ごとに発注単位が異なる等、各社独自の納品ルールに対応する為、熟練担当者に対し業務が属人化していました。t-Sortを導入後は、それらの個別ルールに作業者が留意することなく、単純に投入口モニターに表示された商品数量を仕分けロボットに置くだけという作業者の成熟度に依らない自動化体制を構築でき、年間約5,300時間の作業工数の削減に成功しました。
+Aは、引き続きより多くのお客様の現場課題を解決できるよう、関わるすべての皆さまと共に多様なサービスを創っていきます。
「t-Sort」の詳細
「t-Sort」は、小型の無人搬送車(AGV)です。
倉庫内の物品を搬送し、少人数・短期間・大量の仕分け作業を実現します。
従来の固定式ソーターと比較して、アンカー打ち不要で撤去時の原状回復が容易かつ、初回ご相談から1~2カ月で導入完了という圧倒的な導入スピードが特徴です。
「t-Sort cbシリーズ」の特長
クロスベルトタイプの「t-Sort cb15」「t-Sort cb30」は、仕分け時の商品への衝撃を軽減しながら、各15kg・30kgまでの重量の荷物を扱えます。ケースやトレーを使用したバラ物仕分けも可能で食品の仕分けに適しています。
<プラスオートメーション株式会社について https://plus-automation.com>
+Automationは、テクノロジーと物流を融合させ、物流現場にさまざまな“+A”を届けるために生まれた会社です。“+A”には、業務の効率化だけでなく、その先にあるやり甲斐や、よろこびなどの"+α"も込めています。
+Aは「倉庫の自動化をもっと身近に、簡単に。」をサービスコンセプトに、サブスクリプション型の物流RaaS(Robotics as a Service)を提供するリーディングカンパニーです。あらゆるテクノロジーを活用し、これまでにないサービスを物流に携わるすべての人と共に創っていきます。
本件に関する問い合わせ先:プラスオートメーション
担当:横田
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