株式会社電脳交通 空いた時間に副業でタクシー乗務員ができる実証実験「スポドラ」を開始
~タクシー乗務員不足に向けた取り組み、まずは期間限定で横浜・埼玉でスタート〜
概要
コロナ禍が収まり、国内ではオーバーツーリズムの話題と共にタクシー業界においても乗務員不足が重要課題として取り沙汰されています。業界への先入観・イメージとして「勤務時間が長い」「柔軟に働けなさそう」という声もありますが、実際は柔軟な働き方の調整が可能なタクシー事業者も多く存在します。また乗務員不足は一日中ずっと発生している事象ではなく、需要ピークの朝・夕の通勤時間帯や深夜帯、週末のイベント開催時など特定の時間帯需要に対応できれば大きく改善される仮説もあります。
副業タクシー乗務員「スポドラ」の詳細と電脳交通の役割
今回の実証実験では、電脳交通が二種免許保有者に需要ピークの特定時間帯だけ勤務してもらう形の副業特化採用サービスを実証実験として開始し、副業人材を受け入れたいタクシー事業者と求職者をマッチングする役割を担い、業界の重要課題である乗務員不足の解消・緩和を目指します。
実証実験期間:2023年11月10日から2024年1月9日
報酬形態:1時間/1,200円〜1,800の時給制(固定制 残業割増・深夜割増あり)
深夜・早朝などタクシー需要が増加する時間帯は時給アップ
就労条件:週1日以上、1日4時間以上(前日までのシフト提出で勤務可能)
その他 :研修機関の教習所通学から時給発生
詳細と利用申込みはこちら:https://cybertransporters.com/spot-driver
■電脳交通の地域公共交通とSDGsの取り組み
電脳交通は創業以来、地域公共交通の維持・存続のためにタクシー事業者向けの配車システム開発・提供や配車委託サービスを提供してまいりました。また2019年からは全国の自治体・公共団体・民間企業と連携し多くのMaaS・地域交通に関する実証実験を進め、2021年に地域交通ソリューションとして事業化しデマンド交通分野などにも一層力を入れております。
高齢化・人口一極集中で地方の公共交通機関の約8割は赤字となっており、営業撤退や縮小によって交通弱者の増加や交通空白地帯が拡大しています。こうした状況を踏まえわたしたちは引き続き創業の精神と国連が定めたSDGsを尊重し「すべての人がいつでも生活に必要な移動ができる社会」と「地域に必要な移動を支える交通事業者がいつまでも存続可能な社会」の実現に向け努力してまいります。
https://cybertransporters.com/sdgs
電脳交通が特に注力し貢献目標を掲げる5つの目標
■株式会社電脳交通の概要
会社名 :株式会社電脳交通(英語表記:Dennokotsu Inc.)
所在地 : 徳島県徳島市寺島本町西1丁目5 アミコ東館6階
設 立 :2015年12月
代表者 :近藤 洋祐
従業員 :169名(2023年8月末時点)
資本金 :1億円(2023年8月末時点)
主要株主:三菱商事、JPインベストメント、ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社、JR東日本スタートアップ、JR西日本イノベーションズ、四国旅客鉄道、GO株式会社、第一交通産業グループ、エムケイ、沖東交通、三和交通、NTTドコモ・ベンチャーズ、阿波銀行、徳島大正銀行、いよぎんキャピタル、ブロードバンドタワー(敬称略、順不同)
本件に関する報道関係者からのお問合せ先
株式会社電脳交通 広報担当:波多野(はたの)・河村(かわむら) メールアドレス:pr@dennokotsu.jp
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