「Tabist 南紀白浜旅館万亭」グランドオープニングセレモニーが開催。集客を通じて、更なる地方活性化の推進へ。

国や地方行政、地元関係者と共に12年ぶりの営業再開を祝う

Tabist

2023年11月22日 11時00分

宿泊・観光産業のDXを推進するTabist株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長兼CEO：田野崎亮太、以下：「Tabist」）に加盟するパートナー施設「Tabist 南紀白浜旅館万亭」（和歌山県西牟婁郡白浜町。以下「旅館万亭」）にて、2023年11月11日(土)にグランドオープンセレモニーが開催されました。「旅館万亭」は12年間の閉鎖期間を経て2023年8月にリニューアルオープン。この度改めて、和歌山県副知事、国会議員をはじめ地元関係者と共に、12年ぶりの営業再開を祝いました。Tabistは和歌山県南紀白浜エリアと「旅館万亭」への送客を通じ、地域活性化に向けた取り組みを推進していきます。

「Tabist 南紀白浜旅館万亭」とは

南紀白浜地区では最後の「日本家屋・数寄屋造り式和風旅館」で、京都一力茶屋の別荘として建てられたものを昭和28年に先代の館主小竹林二が譲り受けた後、平田雅哉氏の設計で改築し、旅館として開業されました。しかし旅館設備が老朽化等の影響で2011年から営業を休止。その後大正時代の雰囲気が漂う建物の風格を残しつつ、全面改装して今年2023年に再開しました。

館内は木造3階建の格式ある建物に全13室の客室を備えており、日本三古湯である白浜の源泉掛け流しの温泉でゆったりとおくつろぎいただけます。お食事について、朝食は「肉（ジビエ含む）・野菜・海産物」のテリーヌをメインに、地元の食材を使用したフレンチを提供。夕食は、和歌山県の鰻を使用した鰻重又は熊野牛重をメインに御造り数種盛と郷土料理をセットで提供していますが、地元経済貢献を目的に泊食分離スタイルを推進しています。

「Tabist 南紀白浜旅館万亭」の詳細とご予約はこちら

https://tabist.co.jp/h/N30RMAN

集客を通じた観光振興に期待

「旅館万亭」代表である小竹幸氏と運営者会社(株)スパイダーウェブ代表松尾政彦氏主催の基、本セレモニーが執り行われました。当日は和歌山県副知事、国会議員、白浜町長など地元関係者が参加し、改めて「旅館万亭」の再開を喜び、またTabistには集客を通じて南紀白浜エリアの観光振興への期待の声が寄せられました。

Tabistは現在約60の旅館において、DX化や集客を支援しております。今回の「旅館万亭」運営再開にあたり、和歌山県副知事下宏氏立会いのもと、2022年8月にTabistは運営会社（株）スパイダーウェブと業務締結を結んでおり、地域と施設の集客や、DXを通じた業務効率化でよりおもてなしに注力できる環境作りに尽力して参ります。

▲図：式典の様子

Tabistについて

宿泊施設のDX化を支援するTabist株式会社は、日本の宿泊施設の魅力をより一層引き出すため、日本の宿泊施設にあった宿泊管理システムや、ダイナミック・プライシングの仕組みを提供することで、宿泊・観光産業のDXを推進しています。また、Tabistブランドを通じてミレニアル世代を新たな顧客層として追加し、旅の需要喚起を目指しています。今後は、日本国内のローカライズなどに注力し、日本のニーズに沿ったブランドの構築とともに、パートナーである宿泊施設、旅するゲスト、周辺施設のコミュニティーが一体となる、新しい旅体験創りを推進していきます。