ロールス・ロイス・モーター・カーズとグッドウッド・エステート、サステナビリティ・パートナーシップを通じて地域の自然環境を保全・向上

2026年10月21日(水) グッドウッド、ウエスト・サセックス
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ロールス・ロイス・モーター・カーズと隣接するグッドウッド・エステート(Goodwood Estate)とのサステナビリティ・パートナーシップのもと、新たに3つのプロジェクトを実施
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ロールス・ロイスは、グッドウッド・エステートにおける革新的な菌糸体(マイセリウム)配合肥料の実証試験を支援。同肥料は現在、ホーム・オブ・ロールス・ロイスでも活用
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歴史的遺産である「グッドウッド・トランドル(Goodwood Trundle)」の保全活動を支援。一般の立ち入りを維持しながら、重要な考古学的遺構を保護
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使用されていなかった池を野生生物の生息地として再生。グッドウッド教育財団の教育資源としても活用
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本プロジェクトは、植樹、生息環境の整備、野生草花の再生、地域の野生生物に関する調査など、長年にわたる両者の協力関係をさらに発展させるもの
ロールス・ロイス・モーター・カーズとグッドウッド・エステートは、双方が共有する地域の自然環境を保全し、より豊かなものにするため、3つの新たなプロジェクトを実施しました。これは、主要なプロジェクトにおいて専門知識やリソースを共有する、両者のサステナビリティ・パートナーシップによるこれまでの成果をさらに発展させるものです。
今回の取り組みでは、菌糸体を活用した革新的な肥料の実証試験を通じて、生物多様性および野生生物の生息環境の改善を推進しています。また、グッドウッド・ホーム・ファーム(Goodwood Home Farm)における使用されていなかった池を再生し、地域の学校が活用できる教育資源として整備しました。さらにロールス・ロイスは、サウス・ダウンズ、チチェスター港、そしてイギリス海峡を一望できる古代の丘陵遺跡として知られる「グッドウッド・トランドル」の保全活動も支援しました。


菌糸体配合肥料の実証試験
ロールス・ロイスは、グッドウッド地域全体の生物多様性向上を目指す継続的な活動の一環として、グッドウッド・エステートにおける菌糸体配合肥料の実証試験を支援し、良好な成果を収めました。イノベーションはロールス・ロイスの中核理念であり、その精神は自動車づくりに留まりません。ブランドの環境保全専門チームは、この革新的な肥料の一部をホーム・オブ・ロールス・ロイスにおける生物多様性向上施策に活用しています。
近隣のグッドウッド・エステートで開発され、導入に成功したこの天然肥料は、菌類の根のような構造である菌糸体(マイセリウム)を利用し、土壌の健全性を高め、生態系の強化をするとともに、化学肥料への依存を低減します。菌類を含有したペレットは土壌の生物学的層を再生し、作物の環境変化への回復力を高めるとともに、炭素の吸収・貯留や自然環境の保全にも貢献します。
この取り組みは、ロールス・ロイスの敷地拡張プロジェクトに組み込まれた大規模な造園および生息環境創出施策を補完するものです。同プロジェクトの約3分の1は、野生生物の保護と生物多様性の促進を目的として特別に設計された設備や施策で構成される予定です。


グッドウッド・トランドル保全プロジェクト
ロールス・ロイスは、グッドウッド・エステートによる歴史的遺産「グッドウッド・トランドル」の重要な保全活動を支援しました。このプロジェクトは、地域を代表する歴史的ランドマークのひとつを将来世代へ継承することを目的としています。
ホーム・オブ・ロールス・ロイスから約3マイルに位置するトランドルは、鉄器時代の丘陵要塞と新石器時代の遺構からなる英国の指定文化財であり、考古学的資料から、約5,000年にわたり人々に利用されてきたことが示されています。近年、この史跡への関心の高まりに伴い訪問者数が増加し、往来の増加による浸食被害が課題となっていました。
そこで、ヒストリック・イングランドおよびサウス・ダウンズ国立公園局との連携により、遺構を損なうことなく保護する複数の手法を特定しました。これには、考古学的遺構への損傷を防ぐため、土塁部分へ補充可能な白亜層を新設する施策などが含まれます。また、案内板やショートフィルムを整備することで、来訪者がトランドルの歴史や生態学的重要性を学び、責任ある形でこの特別な景観を楽しめるよう支援しています。
ホーム・オブ・ロールス・ロイスの立地としてグッドウッドが選ばれた理由のひとつは、この地域が有する魅力的な歴史的遺産です。グッドウッドは自動車にまつわる歴史と文化で広く知られる一方、サウス・ダウンズ国立公園内に数多くの名所を有しており、そのひとつがトランドルです。本プロジェクトを通じてグッドウッド・エステートを支援することは、ロールス・ロイスのお客様だけでなく地域社会にとっても、この美しい地域ならではの体験価値を守り、さらに高めるための重要な取り組みのひとつです。

グッドウッド・ホーム・ファーム池再生プロジェクト
若い世代への教育支援は、ロールス・ロイスによる地域社会への貢献活動の重要な柱のひとつです。その具体的な取り組みとして、ロールス・ロイスは、グッドウッド・エステートによるグッドウッド・ホーム・ファームの長年使用されていなかった池の再生プロジェクトを支援しました。このプロジェクトは現在、グッドウッド教育財団の幅広い教育カリキュラムに組み込まれており、再生された池は生態系、自然環境の保全、サステナビリティなどを学ぶ「生きた実験室」として活用されています。
30年にわたり使用されていなかった池は、いまや地域の野生生物が生息する豊かな環境へと生まれ変わり、環境教育の貴重な資源となっています。生態学者による専門的な助言のもと、シカやキツネなどの大型哺乳類が池に近づきやすいよう池の形状を整えたほか、生物多様性向上を目的として慎重に選定した複数の在来種水生植物を導入しました。また、池の縁まで安全に近づける新たな桟橋も新設され、児童・生徒たちは池の生物採集や生態観察を行えるようになっています。


長年にわたるパートナーシップ
今回の3つのプロジェクトは、ロールス・ロイス・モーター・カーズとグッドウッド・エステートによる長年のサステナビリティ・パートナーシップの成果をさらに発展させるものです。この協力関係を通じて、ロールス・ロイス周辺の自然環境を対象としたさまざまな施策が実現されてきました。
これまでに60,000本を超える植樹、野生生物の生息環境の創出と相互のつながりを促進してきました。また、在来の野生草花の種子を採種し、エステート内に再びまくことを可能にする、専用の野生草花種子採取機にも投資しています。さらに、希少なバルバステルコウモリの移動調査も実施し、コウモリが地域の景観やチチェスターの戦略的野生動物回廊をどのように利用しているかについて理解を深めることに貢献しました。この回廊の一部は、グッドウッドのホーム・オブ・ロールス・ロイスの敷地を通っています。
サステナビリティ・パートナーシップでは、グッドウッド・エステート周辺に新たな一般開放の散策路を整備する取り組みも支援しています。これにより、さらなる植樹や生息環境の創出とともに、周辺の田園地域への一般のアクセス向上にも貢献しています。
これらのプロジェクトは、自然環境の保全と向上に向けた、両者が共有する幅広く進化し続けるアプローチを示すものです。両組織の協力により、この地域の豊かな野生生物、美しい自然環境、そして魅力ある歴史的遺産の保全とさらなる価値向上に貢献しています。


-以上-
ロールス・ロイス・モーター・カーズ
ロールス・ロイス・モーター・カーズは、真のラグジュアリー自動車のメーカーであり、
世界で最も高い評価と敬愛を受ける、手作業による魅力的なビスポーク製品を世界中のお客
様のために製造しています。英国ウエスト・サセックス州グッドウッドにあるホーム・オ
ブ・ロールス・ロイスには、2,500名以上の従業員が勤務しています。ホーム・オブ・ロー
ルス・ロイスには、グローバル本社のほか、センター・オブ・ラグジュアリー・マニュファ
クチャリング・エクセレンスが設置され、世界で唯一、ロールス・ロイスの自動車のデザイ
ン、開発、手作業による緻密な製作が行われています。London School of Economics &
Political Science の独自調査によると、2003 年にグッドウッドでの生産を開始して以来、ロ
ールス・ロイスは英国経済に40 億ポンド以上を貢献し、毎年5億ポンド以上の経済価値を
生み出していることが確認されています。
ロールス・ロイス・モーター・カーズはBMWグループの完全子会社であり、航空機用エン
ジンや推進システムを製造するROLLS-ROYCE PLC(ロールス・ロイス・ピーエルシー)と
は完全に別会社で、関連はありません。
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