Skillnote山川代表、EY新刊『スキルベース組織の教科書』にて製造業におけるスキルマネジメントの成功の要諦を紹介

株式会社Skillnote

2025年5月22日 11時00分

　製造業のスキルマネジメントを牽引する株式会社Skillnote（本社東京都千代田区、代表取締役山川隆史、以下Skillnote）代表の山川が、EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：近藤聡、以下 EY）が本年4月28日に発行した新刊書籍『スキルベース組織の教科書』（出版社：日本能率協会マネジメントセンター）において、インタビューを受けたことをお知らせいたします。

　本書籍は、既存の人材マネジメント手法による課題が山積している中、従業員一人ひとりのスキルを起点に人材マネジメントを行う「スキルベース組織」の概念から実践までを解説するものです。Skillnote 代表の山川は、本書内において、これまで数百社以上でスキルマネジメントの導入を支援した経験を踏まえ、製造業における人材育成の課題と、それを乗り越えるためのスキルマネジメントの重要性、そして製造業におけるスキルマネジメントを成功させるための要諦について語っています。

書籍情報

書名：スキルベース組織の教科書　ジョブ型人材マネジメントのその先へ

著者： EY Japan ピープル・コンサルティング

監修：鵜澤慎一郎

出版社：日本能率協会マネジメントセンター

発売日： 2025年4月28日定価： 2,970円（税込）

ISBN-10 ‏ : ‎ 4800593190

ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4800593191ISBN

URL：https://pub.jmam.co.jp/book/b659887.html

書籍の紹介

　近年、日本企業でもジョブ型雇用の採用が進んだが、職務記述に合う人材がいない、職務の定義が難しいなど、形骸化や課題がある。従来の人事制度を維持した企業でも、生産性向上や人材の最適配置等々の課題が山積する中、従業員一人ひとりのスキルを起点とする採用・配置・育成・評価を行う「スキルベース組織」への転換の動きが見られる。

柔軟な適材適所や、スキル強化のための教育メニューの自動リコメンドが可能になるなど、スキルを起点とする人材マネジメントの利点は多い。リスキリングの努力等によって後天的に仕事や昇格のチャンスを得られる社会となり、属性にとらわれない公正な人材活用のきっかけになる可能性も秘めている。そうした人材マネジメント転換の具体的な方法を、日本の先進企業の事例や、最新スキルテック企業の事例を交えながら第一線のコンサルタント集団が解説する。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000353.000082530.html

EY Asia-Pacific 兼 EY Japan ピープル・コンサルティングリーダー　EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社　パートナー　鵜澤慎一郎様のコメント

「株式会社Skillnote様とEYは本書籍での対談に加えて、両社で戦略的なコラボレーション活動を推進しています。

日本企業、特に製造業でのスキルベース組織化に関する最大の難所は研究開発部門や工場といった現場で管理している詳細かつ多岐にわたる技能の見える化と活用です。その分野の問題解決に秀でるSkillnote社のソリューションと弊社EYの人材・組織コンサルティングを組み合わせることで日本企業の生産性向上や付加価値向上に一層寄与できるように精進してまいります。」

株式会社Skillnote 代表取締役山川隆史のコメント

　「この度、『スキルベース組織の教科書』の書籍出版、誠におめでとうございます。弊社が長年取り組んできた製造業を中心としたスキルマネジメントに関する考え方や事例を紹介する機会をいただき、身に余る喜びです。製造業では、人材不足が深刻な課題となっています。少子高齢化に伴う人口減少による量的な人手不足と、技術継承や技術革新・デジタル化の進展への対応に必要な質的な人材不足の両面の課題が存在しています。これらの課題を解決するためには、従業員一人ひとりに着目し、その能力を最大化する必要があります。しかし、多くの製造業では、従来、取り組んでいるスキル管理が形骸化しており、十分に活用することができていません。Skillnoteが取り組むスキルマネジメントは、このスキル管理を進化させ、経営と現場双方の人材課題の解決のためにスキルデータの活用を支援する活動です。まさにEY様が推進されているスキルベース組織そのものであると考えており、この実現に向けて弊社の活動が一助となれば幸いです。」