「市民活動情報のデジタル化 ~現役世代の手元に届く『地域情報』~」に向け、実証実験を開始!
デジタルによる創発・共創のマッチングプラットフォーム「YOKOHAMA Hack!」
この度、横浜市は、キヤノンマーケティングジャパン株式会社(東京都港区)と協定を締結し、市民活動情報※1を市民の手元に届ける仕組みや、新しいボランティア活動の形「スキマボランティア」※2の浸透に向けた実証実験を開始します。
実証実験の概要
テーマ
市民活動情報のデジタル化~現役世代の手元に届く『地域情報』~
実験内容
今回の実証実験では、横浜市とキヤノンマーケティングジャパン(株)が展開する『ウエル・タウン※3(仮称)~横浜コミュニティサイト~』の公開を通じて、情報の一元化・一覧化、また、情報がスマートフォンに届く環境整備に取り組み、より多くの市民に市民活動を知る機会、触れる機会、体験できる機会を提供します。
あわせて、リアクション機能やAIを活用した検索機能、新しいボランティア活動の形『スキマボランティア』の考え方など、複数項目にわたる実証実験を同社と協働して進めます。なお、今回の実証実験は、青葉区、都筑区の2区で展開いたします。
※1 『市民活動情報』︓NPO法人や自治会町内会、公園愛護会などの団体情報のほか、ボランティア募集やイベント告知などの情報のこと。
※2 『スキマボランティア』︓イベントや行事、期間を限った運営参加、活動内容の細分化、分担制など、柔軟に地域活動に参加できるボランティアの形。横浜市市民協働推進委員会からの答申(令和5年3月)において、地域活動への分担制やボランティア制の導入の必要性が指摘されています。
※3 『ウエル・タウン』︓今回実証実験を行う地域コミュニティサイトの仮称。学生や現役世代など、新しく市民活動に参加される方を歓迎するウエルカム(Welcome)、たくさんの担い手が参加し活気あふれる市民活動の実現を目指すウエルビーイング(Well-being)、地域課題の解決や幅広い市民参加の促進などの地域福祉保健の支援につなげるウエルフェア(Welfare)の3つのウエルの実現を目指します。
所管課
市民局市民協働推進課
企業
今回の実証事業の流れ(予定)
令和5年8月~10月:ソリューション提案募集・審査
11月~令和6年1月:実証実験に向けた準備
令和6年2月~5月:実証実験(4か月間)
令和6年6月ごろ:効果検証
サイトの画面イメージ
サイトの URL︓https://well-town.jp
市民目線や現場感覚を大切にした実証実験
地域の皆様や学生の皆様にヒアリング・ワーキングに参加いただき、市民目線や現場感覚を大切にしながら実証実験の準備を進めてきました。実証実験期間中も引き続き、市民の皆さんの声をサイト運営につなげていきます。
【ヒアリング・ワーキングに協力いただいた皆様】
・自治会町内会のみなさま
・NPO 法人など、市民活動団体のみなさま
・公園愛護会のみなさま
・中高生・大学生のみなさま
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