OrcaRouter、Alibaba発LLM「Qwen3.8-Flash-Next」をベースにしたセキュリティ研究向けモデル「Qwen3.8-Flash-Next-Uncensored」を公開
最大262,144トークンのコンテキストに対応。GGUF(量子化13バリアント)とApple Silicon向けネイティブMLXの2形式でHugging Face上に公開
FlashLabs株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:細井洋一、以下「FlashLabs」)は、米国のAI研究機関Continuum AIが開発し、当社が日本市場向けに独占提供するAI推論ゲートウェイ「OrcaRouter」において、セキュリティ研究者・レッドチーム/ブルーチーム向けのオープンウェイトモデル「Qwen3.8-Flash-Next-Uncensored」のウェイトが公開されたことをお知らせします。
本モデルは、Alibaba社が2026年8月26日に公開したオープンウェイトLLM「Qwen3.8-Flash-Next」をベースに、コンテンツフィルタリングを緩和した研究用途のモデルです。Hugging Face上でGGUF形式(量子化13バリアント)と、Apple Silicon向けに最適化したネイティブMLX形式の2形式で公開されています。

【主なポイント】
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セキュリティ研究(レッドチーム/ブルーチーム)向けに、コンテンツフィルタリングを緩和したモデルのウェイトを公開
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ネイティブ262,144トークン(約26万トークン)のコンテキストに対応
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GGUF形式(13バリアントの量子化)とApple Silicon向けネイティブMLX形式(フル精度・6-bit・8-bit)の2形式で提供
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ベースモデル「Qwen3.8-Flash-Next」は約176BパラメータのMoE(Mixture of Experts)構成で、1トークンあたり6Bのみを活性化(Alibaba社発表)
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テキスト・画像・動画のマルチモーダル入力に対応(ベースモデル仕様)
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Hugging Face上で公開(利用申請制・Apache-2.0ライセンス)
開発の背景
AIシステムのセキュリティ検証の現場では、攻撃者の視点で脆弱性を探す「レッドチーム」と、防御側の視点で対策を検証する「ブルーチーム」の双方において、実環境に近いモデルの振る舞いを確認できることが重要です。通常の安全フィルタリングが施されたモデルでは再現が難しい検証ケースがある一方で、フィルタリングを緩和したモデルは悪用リスクへの配慮が不可欠です。Continuum AIは、こうした研究用途に限定した形でモデルを提供するため、利用申請制とライセンス条項を組み合わせた公開方針をとっています。
Qwen3.8-Flash-Next-Uncensoredについて
「Qwen3.8-Flash-Next-Uncensored」は、Alibaba社が2026年8月26日に公開したオープンウェイトLLM「Qwen3.8-Flash-Next」をベースに、コンテンツフィルタリングを緩和した研究用途のモデルです。
ベースモデルの「Qwen3.8-Flash-Next」は、次世代アーキテクチャ「Qwen4」のプレビューとして位置づけられるMoE(Mixture of Experts)構成のモデルで、約176Bパラメータ(125Bのメインモデルパラメータに加え、51Bのn-gram埋め込みテーブル。マルチトークン予測モジュールを除く)を持ちながら、1トークンあたりに活性化するのは6Bのみです。512のエキスパートから上位10件をルーティングする構成で、ネイティブで262,144トークン(約26万トークン)のコンテキストに対応し、YaRN拡張により最大100万トークンまで拡張可能です。テキスト・画像・動画の入力をサポートし、テキストを出力します。
「Qwen3.8-Flash-Next-Uncensored」では、このベースモデルをGGUF形式とApple Silicon向けネイティブMLX形式の2形式で提供します。GGUF版はIQ2_M〜Q5_K_Sまでの量子化13バリアントに加え、マルチモーダル入力をサポートするプロジェクタも同梱しています。MLX版はフル精度に加え、6-bit・8-bitの量子化バリアントを用意しており、Apple Silicon搭載Macでローカル実行できます。262,144トークンのコンテキストはベースモデルのネイティブ仕様のまま維持されています。
本モデルはHugging Face(MLX版・GGUF版)で公開されています。悪用防止のため利用申請制となっており、ライセンス条項のもと、セキュリティ研究・検証などの適正な目的に限って利用できます。
責任ある利用について
Continuum AIは、本モデルをセキュリティ研究者・レッドチーム/ブルーチームによる検証・研究用途に限定して提供しています。利用にあたっては、Hugging Face上の利用申請とライセンス条項への同意が必要です。一方、本番システムでのAI利用には、OrcaRouterのガードレール(PIIシールド・コンテンツポリシー・エージェントファイアウォールなど)が標準で有効になっており、研究用途と本番利用の線引きを明確にした運用が可能です。
今後の展望
OrcaRouterは今後も、セキュリティ研究コミュニティへの貢献と、AIの安全な利用環境の整備を両輪で進めてまいります。
OrcaRouterについて
OrcaRouterは、米国のAI研究機関Continuum AIが開発し、FlashLabs株式会社が日本市場向けに独占提供するAI推論ゲートウェイです。OpenAI互換のAPIを備え、Anthropic、OpenAI、Google Gemini、DeepSeek、Grok、Qwenなど200以上のLLM・生成AIモデルを単一のゲートウェイから利用できます。直近では、GPT-5.6、Claude Opus 5、Gemini 3.6 Flash、Grok 4.6、Muse Spark 1.2など、各社の最新モデルが公開後まもなくカタログに追加されています。OrcaRouterのAIモデル一覧からすべてのモデルを確認できます。
会社概要
FlashLabs株式会社
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本社所在地:東京都千代田区一番町10番8号
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代表取締役:細井洋一
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設立:2023年7月
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事業内容:AI応用研究所(Human-AI Hybridで営業・CXの自動化・自律化。OSS音声モデルChromaの開発元)
Continuum AI
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「次の10年の知能システムを支える基盤インフラを開発する研究機関(米国)」
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OrcaRouterの開発・提供
本件に関するお問い合わせ
FlashLabs株式会社 マーケティング部 小林光喜
E-mail:koki.kobayashi@myflashcloud.com
※1 ベースモデル「Qwen3.8-Flash-Next」の仕様(パラメータ構成・アクティブパラメータ数・コンテキスト長・マルチモーダル対応等)はAlibaba社の公式発表に基づきます。
※2 提供形式・量子化バリアント数・ライセンス・利用申請制は、Hugging Face上のモデルリポジトリ(MLX版・GGUF版・2026年8月27日時点・当社確認)に基づきます。
※3 本モデルはセキュリティ研究・検証目的に限定して提供されます。利用にあたってはHugging Face上の利用申請とライセンス条項への同意が必要です。
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