災害時の備え、できていますか?口コミと購買データから、みんなの防災備蓄品を調べてみた
このたびの能登半島地震により被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
皆はいつ、防災を意識して買い物をしているか?
CODEの購買データから防災に関連するワード(「防災」「災害」「避難」「備蓄」「非常用」「地震」「ローリングストック」)が含まれる口コミ評価数の推移を確認すると、災害に関連している時期により多くの口コミが投稿されています。特に、現在も復興に向けて尽力されている能登半島地震が発生した今年1月は、過去3年間の中で最も口コミの投稿が多くなっております。また2023年はそれ以前と比べて投稿数も少なく、能登半島地震が発生した際に改めて災害時の備えを意識し、慌てて防災関連商品を購入した人も多いのではないでしょうか。
Data:CODE/全国/15-79歳男女
口コミから発見!あの食品にこんな使い方も!
防災に関連するワードを含む口コミを見ると、体験に基づいたコメントがありました。
缶詰類は長期保存が可能で非常食としてストックしている方は多いかと思いますが、災害時は「ろうそく」としても使えるとは驚きです。また、ラーメンを水でもどして食べる方法も非常時のために知っておくとお湯が無い場合の助けになりそうです。実際に商品を購入した方の口コミなので有用な情報です。これは一例ですが、他にも参考になる情報がたくさんありました。
防災備蓄用の食品、皆はいつどんな商品を買っているの?
上記のように口コミの投稿数の推移から過去の震災に関係する時期に防災を意識することが多いと仮説が立てられますが、防災備蓄品も同様の時期に買っているのかも調べてみました。防災備蓄品として「アルファ米」などの長期保存食の製造と販売を行っている「尾西食品株式会社」様の製品の購買データを分析してみました。
直近3年間の購入数量の推移を確認すると、口コミの投稿数と同様に過去に震災があった月に買われている傾向があります。カテゴリ別では商品画像にもあるような主食となる米飯加工品の割合が高いようです。
日頃から防災を意識することが理想ですが、過去の震災があった時期など、災害について見聞きする機会が多いことで「防災」を意識し、備蓄品の見直しや購入のきっかけにもなっているのではないでしょうか。
Data:CODE/全国/15-79歳男女
Data:CODE/全国/15-79歳男女
災害に備えてどういう準備をしているの?
防災備蓄品を購入した方が、一般の方と比べて「どれくらい災害に備えた準備をしているのか」をアンケートで調べてみました。
【調査概要】
・調査期間:2024年2月7日~13日
・調査機関:自社調査
・調査対象:15~79歳の男女
・有効回答数:110サンプル
・調査方法:インターネット調査
例えば、「災害に備えて、どのような飲食品を備蓄しているか?」という質問では、一般の方・防災備蓄品を購入した方ともに「水(ミネラルウォーター)」が最も多く、6割以上の方が飲用水を備蓄しているようです。両者の差もわずか2ポイントでした。しかし、それ以外の飲食品を見ると、防災備蓄品を購入した方は「調理済み食品」「麺類」「米飯」など様々な飲食品を備蓄しているようです。
「飲食品は何日分備蓄しているか?」という質問では、一般の方・防災備蓄品を購入した方ともに「3日以内」が最も多い回答でした。しかし、防災備蓄品を購入した方はそれ以上の日数分の備蓄を行っている方も多く、「1週間以上」の方が34.7%となっています。
「災害に備えて、日常生活でどのようなことをしているか?」という質問では、防災備蓄品を購入した方は飲食品の備蓄だけでなく、「カセットコンロの準備」や「懐中電灯などの動作確認」、「バスタブなどへの生活用水の確保」などにも意識して生活を送っていることがわかりました。
まとめ
いかがでしょうか?アンケートでは「防災備蓄品を購入されている方は長い避難期間を想定して様々な飲食品を備蓄していること」や「飲食品以外の準備も整えていること」がわかりました。また、防災備蓄品を購入されている方の口コミでは、本稿で記載したとおり「災害に備えた商品の選び方」におけるヒントを見つけることができました。間もなく東日本大震災が発生した3/11になります。このタイミングに防災備蓄品で不足しているものを見直してみてはいかがでしょうか。その際CODEの口コミもお役立ていただければ幸いです。
CODE(コード)とは
買い物のレシートと購入商品のバーコードをスキャンすることで、各種提携ポイントに交換可能なポイントがもらえるスマートフォンアプリです。(ポイントは提携サービス経由で現金にかえることも可能)
消費者が楽しんで利用した結果、ポイントにも家計簿 にもなる一石二鳥のアプリです。
登録された消費者の買い物に関するビッグデータやアンケートなどは、企業がマーケティングに活用し、その一部を報酬として消費者に還元しております。なおCODEは特許(*)も取得しています。登録ユーザー数は400万人を超え、月間商品登録数も4,000万点、口コミなど購入者の商品評価数も累計1.1億件を超え、20〜40代の女性に多く利用されています。
*:複数の特許を取得しています。(特許第5980448号、特許第6425297号)
<CODE紹介サイト> https://code.r-n-i.jp/
<CODE iOS版> https://apps.apple.com/jp/app/id879385562
<CODE Android版> https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.r_n_i.code.point.app
CODEの購買データや口コミはこちらの「買いログView」で見ることができます
CODEアプリで取得した購買ならびに口コミなどのビッグデータを、閲覧・分析・活用できる “消費者と企業を購買データでつなぐツール「買いログView」” を企業向けに提供しています。
買いログView:https://r-n-i.jp/service/code/kailog-view/
<リサーチ・アンド・イノベーションについて>
商号 : 株式会社リサーチ・アンド・イノベーション
代表者 : 代表取締役社長 中岡 邦伸
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂3-11-3 赤坂中川ビル5階
設立 : 2011年4月15日
事業内容: 買い物データ収集事業、調査事業、広告事業、販促事業、及び各種情報提供サービス
資本金 : 1,000万円
URL : https://r-n-i.jp/
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