2015年春 、「世界最高のファッションミュージアム」をめざす伊勢丹新宿本店が、  「世界に通用する大人に育てる」ための全くあたらしい学びの場、

 2015年春、「世界最高のファッションミュージアム」をめざす伊勢丹新宿本店は、ベビー子供フロアをリモデルグランドオープンいたします。そのコンセプトは、『子育てのすべてのシーンのなかで、世界最高のモノとコトをご提案し、「世界に通用する大人」になるための子育て支援をいたします』。伊勢丹新宿本店は、その考えに基づき、子どもたちにとって、家庭とも学校とも学童保育などとも違う場所を創ります。そこは、スピード感溢れる情報社会において、最新のメディアに対応し、時代と響き合うためのプログラムを備えた、いわば「4th Place 」。知識の蓄積というこれまでの学びではなく、生み出す力、創り出す力を育む場所です。  
 常に時代の最先端に立ち、ありたい未来の実現に向けて貢献できる人間を育てること。常識や知識の先にある、知恵と生きる力を育むこと。そして、あたらしいライフスタイルを創造し続けること。ここで体験を重ねた子どもたちが、社会の未来を、世界の未来をきっと変えていく。伊勢丹新宿本店がご提案するあたらしい学びの場、「cocoiku (ココイク)」にご期待ください。
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●伊勢丹新宿本店の考える教育ビジョン
常にあたらしいライフスタイルを創造し、時代に合ったスキルとパワーで、ありたい未来の実現に向けて貢献できる人間を育成する

●学びの場の考え方
本館6階ベビー子供フロアのプロモーションスペース『パーク』や玩具において、お子さまの成長を促すきっかけとなるモノを、実演や紹介を通して提案します。そこでの気付きを『センターパーク』でプチ体験し、より興味を深めます。そして新しい学びの場、伊勢丹会館5階『cocoiku』にて、本格体験の継続プログラムを行い、本質的な創造力を育むという一連の流れが、伊勢丹の新しい学びのご提案です。

●プログラム創出についての考え方
教育ビジョンに基づき、「世界に通用する大人に育てる」ための4つのエレメントをご提案します。このエレメントは、すべての要素を取り入れて完成していくもので、そこに、ミュージアムエデュケーター会田大也氏(東京大学大学院特任助教)(※)監修のもと、伊勢丹新宿本店独自の教育分類指標を加えました。今回、この指標をもちいて、お子さまの様々な適正を伸ばすための適正診断サポートツールを開発。めざす将来像や、適正の強み・弱みをもとに、受講するプログラムを選ぶことで、「世界に通用する大人」をめざします。

●具体的なプログラムイメージ
それぞれのプログラムは、3カ月全10セッションを1単位とし、クラスの開始は4月・7月・10月・1月の年4回です。2015年度は、時代に合ったスキルとパワーとして、大きく3つの分野をご紹介します。
※価格はプログラムによって異なりますが、全10セッションにつき、約60,000~70,000円の予定です。

①メディア分野・・・情報社会を生きるための知恵を身に付ける学び
現在の日本の教育のなかで十分でないメディアリテラシー・テクノロジー・アートに特化したメディア教育を行います。情報社会の今、インターネット以前の社会にはなかった創造性が求められていますが、その方法論や、使い方を学ぶ教育は存在していません。そこで「cocoiku」では、このメディア分野にフォーカスし、インターネットでの情報共有の意味や、インターネットならではの創造性を、幼少期から大人までわかりやすく伝える学びをご提供します。
②アート分野・・・表現力や創造性を育む学び
単なるアート作品製作ではない、暮らしのなかの様々なシーンを様々な手法でデザインすることを、本質的に学ぶ教育です。色や形といった目に見えるものだけでなく、言葉やルール、動きや意味など、目に見えないものさえも、デザインできるものとして見直します。
③カラダ分野・・・身体的な感覚の知覚や表現の学び
アナログな体験(運動や表現行為)から、自分を取り巻く世界の認識と、それを受けた表現の方法を学びます。感覚的な体験を中心に、考えることよりも感じることを重視し、自由な発想や表現方法を生み出すクラスです。

●講師例
・中島 佑太(なかじま ゆうた)氏・・・アーティスト

※プロフィール
東京芸術大学美術学部卒業。身近にある課題や問題について遊びながら考えるワークショップを展開している。群馬県前橋市の幼稚園で、遊びながら何かを作ったり、何かを作りながら遊んだりする活動や、まちづくり事業と連携したワークショップの企画・実施、アーティストインレジデンスのプログラム設計に携わる。活動モットーは「1人でやらない」。

・藤井 光(ふじい ひかる)氏・・・映画監督・美術家
※プロフィール
パリ第8大学美学・芸術第三博士課程DEA卒。自然災害を含む、政治的、経済的、精神的な痛みを被る人間の危機的な状況において、芸術表現はどこへ向かうかを問い続けている。その多くは固定カメラで撮影される静的な映像で、映画と現代美術の区分を無効にするその活動は、国内外の美術館・映画館で発表されている。

・有山宙(ありやま ひろい)氏 ・・・建築家
※プロフィール           
東京大学大学院建築学科修了。日本科学未来館や、ヨーロッパ各国の美術展、デザイン展で手掛けてきた空間設計に加え、森美術館など各地の美術機関における建築をテーマにしたワークショップなど、建築、美術、デザインが交わる点に活動の多くがみられる。近年の代表作は、「33年目の家」(奈良市、2013)、山口情報芸術センター(YCAM)での展示パビリオン「コロガルパビリオン」(山口市、2013)など。

●来春グランドオープンに先駆け、デザインクラス開校!
「cocoiku Mini」
12月から、cocoikuスタートに先駆け、全10セッションのオム二バス形式のプレクラスをご紹介します。序盤の「みる」「きく」「さわる」では、様々なものを知覚で受け入れ、理解を促します。中盤の「うごく」「かく」「つくる」では、より具体的な方法で子どもたちの積極的な行動を促します。終盤の「しる」「はなす」「わける」「くみあわせる」では、それまでの授業の発展形として、言語や記号を作り、活用します。これら全10回を通して学ぶことで、デザインと編集の基礎が身に付く、アート分野のクラスです。
■日時:
12月14日(日)、21日(日)、28日(日)、1月11日(日)、18日(日)、25日(日)、2月1日(日)、8日(日)、15日(日)、22日(日)
※3~4歳クラス・・・①10時30分~、②11時30分~※5~6歳クラス・・・①13時30分~、②14時30分~
■場所:伊勢丹会館2階アイキッズクラブ教室
■価格:64,800円(全10セッション) ※今回に限り、1セッションでの受講も可能(6,480円)   
※講師プロフィール
橋詰 宗氏・・・英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)コミュニケーションアート&デザイン修士課程修了。アートディレクターとして商業・文化・公共といった幅広いクライアントとのデザインワークを手がける一方、日常生活に潜む創造性を発見するためのワークショップや、各種イベントのプロデュースも手がける。     

●12月3日(水)から、「cocoikuフェイスブック」がスタート!  
https://www.facebook.com/isetancocoiku
※来春のスタートまで、cocoiku準備室として、最新の情報をお届けいたします。


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会社概要

URL
http://www.imhds.co.jp
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都新宿区新宿3-14-1
電話番号
03-3352-1111
代表者名
細谷 敏幸
上場
東証プライム
資本金
501億600万円
設立
2008年04月