国際NGOプラン・インターナショナル ロヒンギャ難民への緊急支援活動の寄付を引き続き募集中~水と衛生、子どもの保護、教育に注力~
国際NGOプラン・インターナショナル(以下、プラン)は、バングラデシュに逃れたロヒンギャの人々に対し、子どもの保護と教育、安全な水と衛生分野を最優先とした緊急支援を実施しています。これらの支援活動にともなう寄付を受け付けております。
【ロヒンギャ難民および避難所の状況】
2017年8月末からミャンマーのラカイン州で発生した暴動とその混乱が原因で、8月25日以来、61万人以上のロヒンギャの人々が、ミャンマーのラカイン州からバングラデシュの南東部コックスバザール県に流入しています。
着の身着のままでコックスバザールにたどり着いた難民たちのキャンプでの生活は、とくに女の子や女性たちにとってプライバシーや安全の確保が難しく危険な状況です。
10月から11月はサイクロンの季節で、風雨が追い討ちをかけます。さらなる衛生状態の悪化により、コレラなどの水を媒介とする感染症の発生が懸念されています。
衛生用品の不足、約150人に1基しかないトイレ事情といった水と衛生問題は、女の子や女性たちにとっては深刻な問題となっています。
コックスバザール県に事務所を置き、21人体制で支援活動を行っています。
■ これまでに行った支援
「水と衛生」
・ 1万世帯以上に衛生用品を配布
・ 394箇所の緊急トイレを設置し、2940世帯1万4700人以上の使用が可能に。
・ 503回の衛生に関する意識啓発セッションを実施。2万1000人以上が参加。
・屋外排泄の中止、安全な飲料水の使用と手洗い、生理時の衛生管理などについて説明会を実施。
「子どもの保護」
・ 行政と協力しながら、女の子をはじめとするもっともリスクの高い子どもたちの状況調査と再会にむけた家族探し。
「水と衛生」は、人が生活していくうえで最低限保障されるべき基本的人権にかかわるものです。難民キャンプにおいては、清潔で安全なトイレの設置は、女の子や女性たちの身の安全にもつながります。
今後はあわせて、難民キャンプでの教育支援も準備しています。
■ 引き続き行う具体的な支援
・ 仮設住宅の提供と必要な生活用品(4500世帯)
・ 衛生用品の支給(1万5000世帯)
・ 仮設トイレの設置(1500基)
・ 「子どもひろば」設置と心のケアの実施
・ プライバシーに配慮した女性用浴場の設置
*「子どもひろば」とは:災害・緊急時に、子どもの保護と心のケアのために設置・運営されます。現地では、混乱のなか、子ども、とりわけ女の子は虐待や搾取の対象となる危険性が高まります。子どもたちが一日もはやく日常を取り戻せるよう、遊びや学習を取り入れることで、子どもたちが抱えるストレスを軽減させ、自尊心を育み、自分を守ることができるようになることも視野に入れて活動します。また、保護者も含めた子どもの保護への理解を深める場としても重要です。
【第3報】急がれる衛生環境の改善と安全の確保~ロヒンギャ難民緊急支援~
引き続き、ロヒンギャ難民緊急支援のご寄付をよろしくお願いします。
2017年8月末からミャンマーのラカイン州で発生した暴動とその混乱が原因で、8月25日以来、61万人以上のロヒンギャの人々が、ミャンマーのラカイン州からバングラデシュの南東部コックスバザール県に流入しています。
着の身着のままでコックスバザールにたどり着いた難民たちのキャンプでの生活は、とくに女の子や女性たちにとってプライバシーや安全の確保が難しく危険な状況です。
10月から11月はサイクロンの季節で、風雨が追い討ちをかけます。さらなる衛生状態の悪化により、コレラなどの水を媒介とする感染症の発生が懸念されています。
衛生用品の不足、約150人に1基しかないトイレ事情といった水と衛生問題は、女の子や女性たちにとっては深刻な問題となっています。
【プラン・インターナショナルの活動状況】
コックスバザール県に事務所を置き、21人体制で支援活動を行っています。
■ これまでに行った支援
「水と衛生」
・ 1万世帯以上に衛生用品を配布
・ 394箇所の緊急トイレを設置し、2940世帯1万4700人以上の使用が可能に。
・ 503回の衛生に関する意識啓発セッションを実施。2万1000人以上が参加。
・屋外排泄の中止、安全な飲料水の使用と手洗い、生理時の衛生管理などについて説明会を実施。
「子どもの保護」
・ 行政と協力しながら、女の子をはじめとするもっともリスクの高い子どもたちの状況調査と再会にむけた家族探し。
「水と衛生」は、人が生活していくうえで最低限保障されるべき基本的人権にかかわるものです。難民キャンプにおいては、清潔で安全なトイレの設置は、女の子や女性たちの身の安全にもつながります。
今後はあわせて、難民キャンプでの教育支援も準備しています。
■ 引き続き行う具体的な支援
・ 仮設住宅の提供と必要な生活用品(4500世帯)
・ 衛生用品の支給(1万5000世帯)
・ 仮設トイレの設置(1500基)
・ 「子どもひろば」設置と心のケアの実施
・ プライバシーに配慮した女性用浴場の設置
*「子どもひろば」とは:災害・緊急時に、子どもの保護と心のケアのために設置・運営されます。現地では、混乱のなか、子ども、とりわけ女の子は虐待や搾取の対象となる危険性が高まります。子どもたちが一日もはやく日常を取り戻せるよう、遊びや学習を取り入れることで、子どもたちが抱えるストレスを軽減させ、自尊心を育み、自分を守ることができるようになることも視野に入れて活動します。また、保護者も含めた子どもの保護への理解を深める場としても重要です。
<ロヒンギャ難民緊急支援> 支援募集期間 :2018年1月31日まで 対象国 :バングラデシュ 寄付の方法 : ① ウェブサイトからの寄付 (クレジット決済・コンビニ決済) https://www.plan-international.jp/news/info/20171003_5357 ② ゆうちょ銀行(郵便局)からの寄付 (払込手数料免除の認可を受けています。窓口でお申し出ください) 口座名:公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン 口座番号:00160-9-101042 プロジェクト名 : 「ロヒンギャ難民緊急支援」もしくは「G66」 とご指定ください ③ 銀行からの寄付 三菱東京UFJ銀行 麹町中央支店 普通預金 4611706 |
詳しくは、こちらをご覧ください。(https://www.plan-international.jp/activity/report/20171117_2493/)
【第3報】急がれる衛生環境の改善と安全の確保~ロヒンギャ難民緊急支援~
引き続き、ロヒンギャ難民緊急支援のご寄付をよろしくお願いします。
プラン・インターナショナルは、子どもの権利を推進し、貧困や差別のない社会を実現するために世界70カ国以上で活動する国際NGOです。創立は1937年。長年にわたり、子どもや若者、地域の人々とともに地域開発を進めてきました。すべての子どもたちの権利が守られるよう、とりわけ女の子や女性への支援に力を入れています。 |
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