Neonode社とセンサーモジュールの製造・販売ライセンス契約を締結
~お客さまの個別ニーズへの対応が可能に~
豊田通商グループのエレクトロニクス商社、株式会社ネクスティ エレクトロニクス(本店:東京都港区、代表取締役社長:柿原 安博、以下:ネクスティ エレクトロニクス)は、Neonode Inc.(CEO:Fredrik Nihlén、本社:スウェーデン ストックホルム、以下 Neonode社)と、センサーモジュールの製造・販売ライセンス契約を9月に締結しました。これによりネクスティ エレクトロニクス製センサーモジュールの販売が可能となりました。
■背景
Neonode社のセンサーモジュールは、お客さまのモニターに後付けするだけでタッチパネルと同様のモニター操作が可能となる製品です。ネクスティ エレクトロニクスはNeonode社と2021年に販売代理店契約を締結して以降、日本国内の公共施設や空港、スーパーなどへ小型センサーモジュールの導入を積み重ねてきました。この度のライセンス契約締結により、ネクスティ エレクトロニクスでの製造・販売が可能となり、中型モニター(最大32インチ)対応のセンサーモジュールをはじめとした、お客さまの個別のニーズに対応した製品をお届けします。
Neonode社のセンサーモジュールの特徴は以下の通りです。
1:簡単に取り付けが可能
お客さまのモニターに取り付けるだけで、タッチパネルと同様のモニター操作が実現します。
2:モニターの形状を選ばないシンプルな構造
通常はセンサーを縦横2軸に配置して位置を感知するが必要がありますが、1軸のみで感知が可能です。これによりモジュールの構造がシンプルでモニターの形状を選びません。
3:手袋を付けても利用可能
スマートフォンなどのタッチパネルに使われている静電容量方式と異なり、光学式でセンシングを行うため、手袋を付けた状態や手に水や汚れが付いた状態でも操作が可能です。
ネクスティ エレクトロニクスは、汎用性の高いNeonode社のセンサーモジュールを活用することで、製造や物流、医療といったさまざまな業種・業態のお客さまの課題を解決します。
なお、Neonode社のセンサーモジュールは、10月15日~18日に幕張メッセで開催される「CEATECⓇ 2024」の当社ブース(通常出展エリア、ブース番号4H101)で展示しています。
【会社概要】
■ネクスティ エレクトロニクスについて
会社名:株式会社ネクスティ エレクトロニクス
所在地:東京都港区港南2-3-13 品川フロントビル
ネクスティ エレクトロニクスは、豊田通商グループのエレクトロニクス商社として、車載分野ではトップクラスの規模を誇ります。自動運転などの最先端技術を、他の産業分野に積極的に展開することで、技術・商材を中心に、幅広い分野でお客さまや社会のニーズに応え、社会課題の解決に貢献しています。また、豊田通商グループのグローバルネットワークを活用し、地域や分野を超えた最適なソリューションを提供しています。
詳細につきましては、以下をご覧ください。
ネクスティ エレクトロニクス HP: https://www.nexty-ele.com/
■Neonode社について
会社名:Neonode Inc.
所在地:Karlavägen 100, 115 26 Stockholm, Sweden
Neonode社(NASDAQ:NEON)は、株式公開企業であり、スウェーデンのストックホルムに本社を置き、2001年に設立されました。同社は、非接触タッチ、タッチ、ジェスチャー制御、および車室内モニタリングのための高度な光学センシングソリューションを提供しています。
長年にわたる先端研究開発(R&D)および技術移転で得られたノウハウを基に、現在8,500万を超える製品にNeonode社の技術が導入されており、120以上の特許を保有しています。また、「フォーチューン500」に選出された、電化製品や事務機器、医療、航空電子工学、自動車などの企業にも多く採用されています。
NeonodeおよびNeonodeのロゴは、米国およびその他の国で登録されたNeonode Inc.の商標です。
詳しくは、https://neonode.com/をご覧ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 電子部品・半導体・電気機器
- ダウンロード