アジアを代表する舞踊団が新潟市に集結!

新潟インターナショナルダンスフェスティバル(NIDF)2017 開催!

新潟インターナショナルダンスフェスティバル(NIDF)は、新潟市で開催する国際舞踊フェスティバルです。二回目となる今回は、りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)を拠点に活動する“Noism(日本初のレジデンシャルカンパニー)”と同じく、プロフェッショナルに活動する中国・韓国・シンガポールの舞踊団が新潟に集います。

Photo:Lee GyeongyunPhoto:Lee Gyeongyun

 日中韓シンガポールそれぞれの環境で創造された舞踊作品、ワークショップやシンポジウムなどを通し、「世界から新潟へ―アジアの現在に出会う」機会として、また、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた新潟市における文化プログラムの主要事業として、国内、世界へ文化を発信します。
 NIDF2017のさまざまなプログラムとアジアの舞踊団、観客、市民の出会いによって、新潟市が北東アジアの文化交流の拠点となる未来を描きます。

詳細はこちらをご覧ください→http://artscouncil-niigata.jp/nidf/

■プログラム(公演作品、シンポジウム及びワークショップ)
1 公演作品
(1)大邱(テグ)市立舞踊団(DCDC)/韓国・大邱(テグ)
日時:平成29年9月29日(金) 午後7時00分~
会場:りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)劇場

 1981年、韓国で初めての公立現代舞踊団として設立。毎年2回の定期公演のほか、数多くの特別公演など、活発な活動を続けている。 2014年11月、6代目の芸術監督として振付家ホン・スンヨプを迎え、現在45名の団員とともに、質の高いダンスで韓国と大邱(テグ)市の現代舞踊の発展に寄与している。また、海外公演を通じて、様変わりし続ける現代のダンス・シーンと交わり、韓国国内のみならず国際舞台での活躍の場を広げている。

 作品は『Mosaic』と『Bolero』。『Mosaic』は、これまでのホン・スンヨプ振付の代表作から名場面を抜粋して作り上げたレパートリー作品。綿密に計算されたミニマルな動きは、多彩な語彙となって作品を立ち上げていく。40分あまりの間に展開するムーブメントの連続は彼の作品の醍醐味。『Bolero』は、朝鮮戦争を背景とし、愛する日本人の妻や家族と別れたまま、孤独に死を迎えた悲運の天才画家イ・ジュンソプ(李仲燮)の世界を描く。家族との離別や哀歓の感情が、2名の女性ダンサーによって、豊かに描き続かれ、空間に紡ぎ出される。

Photo:Lee GyeongyunPhoto:Lee Gyeongyun


(2)T.H.E ダンスカンパニー/シンガポール
日時:平成29年10月8日(日) 午後3時00分~
会場:りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)劇場

 「業界を牽引する舞踊団」と称され、卓越した芸術性と技術を誇る革新的な現代舞踊の代名詞とも言えるT.H.Eは、創設以来、主要な国際芸術祭で公演を行ってきた。地域のダンサー育成プラットフォームとして、コンテポラリーダンスフェスティバル「CONTACT」を2010年に立ち上げる。身体の動きを前面に押し出すことを特徴とするT.H.Eは、人間の普遍的体験の深部まで切り込んでいく。

 作品は『As It Fades』。「忘れずにいたい」というテーマの本作品は、振付家クイック・スィ・ブンによる日常から消えゆくアジアの伝統文化へのオマージュである。海南語と中国標準語の民俗音楽を軸に、社会や個人を巡る文化、伝統、環境についての、パーソナルな、そして集団としての記憶を、強烈に喚起する。感情の言語で語りかけてくる本作。それは拠り所を失い、忘れ去られ、私たちの身体の奥底に葬られてしまった言葉によって紡ぎ出され、クイックが捉える、断片的で完全には理解できない伝統文化と、現代人の関係性を映し出し伝える。

Photo:T.H.E Dance Company & Bernie NgPhoto:T.H.E Dance Company & Bernie Ng


(3)城市当代舞踊団(CCDC)/中国・香港
日時:平成29年10月15日(日) 午後5時30分~
会場:りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)劇場

 ウィリー・ツァオによって1979年に創設されたCCDCは、優れた現代舞踊作品を通して観客に感動と興奮を与え続けてきた。多様性と活気に溢れる香港の現代カルチャーが持つ勢いと創造性の代名詞として知られ、世界の名だたる劇場やフェスティバルなど、海外から招聘を受け公演を行う。サウスチャイナ・モーニング・ポスト誌から「香港現代芸術の魂」と評される。

 作品は『Amidst the Wind』。芸術監督ウィリー・ツァオによって香港返還以後20年の城市当代舞踊団(CCDC)の作品から選び抜かれた最も爽快な舞踊の祝祭と言える。複数演目から構成された本作は、ツァオ自身を含むヘレン・ライ、サン・ジジアなどの香港の著名な振付家に加え、振付界の新星ノエル・ポンやドミニク・ウォンの近作が盛り込まれている。『Amidst the Wind』は、CCDCの本質を一つの作品として凝縮された公演である。

Photo:Conrad Dy-LiaccoPhoto:Conrad Dy-Liacco


(4)Noism1/日本・新潟
日時:平成29年12月15日(金) 午後7時00分~ /16日(土) 午後5時00分~ /17日(日) 午後3時00分~
会場:りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)劇場

 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館を拠点に活動する日本初の劇場専属舞踊団。演出振付家・舞踊家の金森穣がりゅーとぴあ舞踊部門芸術監督に就任したことにより2004年に設立。プロフェッショナルカンパニーNoism1と研修生カンパニーNoism2の2つの集団がある。新潟を拠点に、Noism1は国内外で作品を上演、Noism2は県内のイベントにも出演する等地域に根ざした活動を行う。新潟から世界を見据えた活動は、21世紀日本の新たな劇場文化モデルとして注目を集めている。

 作品は『NINA』。2005年の初演以来、8カ国18都市で上演してきた金森穣演出振付のNoism初期代表作。2017年秋に衣裳を一新し、東アジアツアーを経た“新生NINA ”、7年ぶりの新潟凱旋。舞台における身体とは、どのような“状態” であるべきか。身体そのものの「普遍的な強度」を追求する中で生まれた作品。極度の集中により舞踊家の身体から放たれるエネルギーが、舞台という非日常の空間に立ち現れる。人で在って物となる、人を問うために。そして舞踊家は、物質化することを受け入れた、誇り高き生け贄となる。

Photo:Kishin ShinoyamaPhoto:Kishin Shinoyama


2 シンポジウム『アジアにおける劇場文化の未来』
 NIDF2017に参加する舞踊団の芸術監督4名が揃い、劇場専属舞踊団の抱える課題やそれぞれの国での舞踊活動の現状について話し合うシンポジウム。アジアにおける劇場文化の今後を考える。

<パネリスト>
ホン・スンヨプ(大邱(テグ)市立舞踊団 芸術監督)、クイック・スィ・ブン(T.H.E ダンスカンパニー 芸術監督)、ウィリー・ツァオ(城市当代舞踊団 芸術監督)、金森穣(Noism 芸術監督)

日時:12月17日(日) 午後4時30分~
料金:無料(申し込み不要・先着順)
会場:りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)劇場


3 ワークショップ
 海外から参加する3舞踊団の振付家による、舞踊家を対象としたワークショップを開催。参加者のスキル向上とともに、各舞踊団独自の身体理論や、その活動の源泉を体験する。

・9月27日(水) 午後7時00分~8時30分  講師 ホン・スンヨプ(DCDC)
・10月9日(月・祝) 午前11時00分~12時30分  講師 クイック・スィ・ブン(T.H.E)
・10月16日(月) 午後7時00分~8時30分  講師 ウィリー・ツァオ(CCDC)


■問い合わせ先情報
NIDF2017実行委員会事務局(アーツカウンシル新潟)
Tel:025-234-4530
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