【三浦工業株式会社】 高濁度でも安定した水量と省水を実現した排水リユース向け新型UF膜ろ過装置「WU-AK」を販売開始
産業用ボイラのトップメーカーである三浦工業株式会社(本社:愛媛県松山市 社長:宮内大介)は、新型UF膜ろ過装置「WU-AK」(以下、本製品)を2020年4月より販売開始します。
近年、水資源の有効利用の必要性や高騰する上下水道料金への対応のため、排水のリユースがますます重要になっています。工場排水は汚れが著しく、水質変動も大きいため、リユースすることに課題が多くありました。
今回発売する新型UF膜ろ過装置「WU-AK」は、最新の中空糸限外ろ過膜(UF膜)モジュールを採用しており、優れた高濁度対応性で、水質変動の大きい工場排水においても、安定したろ過水の供給が可能。さらに高回収運転も可能にします。
冷水をリユースし冷却用電気代の低減で年間40%のコスト削減する事例、ろ過の逆洗排水のリユースで下水代を削減する事例などもあり、経済効果も創出できます。
1.新型UF膜ろ過装置「WU-AK」の特長
● 高濁度対応
エレメント下部が固定されていない"ダンシングメンブレン構造"により、一時的に濁度350度を超えても安定運転が可能で、排水ろ過に最適です。
● 高回収率
"エア逆洗方式"により最大98%の高回収を実現できます。
● 高耐久性
"PVDF膜"により耐薬品性、高耐久性を実現できます。
● 高精度ろ過
中空糸限外ろ過膜(UF膜)モジュールで高精度なろ過を実現できます。
● 自動薬品洗浄
定期メンテナンスでの膜洗浄の省力化が可能です。
2.システムフロー
※リユース機器は他の機器との組合せもあります。
3.販売機種
WU-1AK・・・最大処理量10㎥/h
WU-2AK・・・最大処理量20㎥/h
WU-3AK・・・最大処理量30㎥/h
WU-4AK・・・最大処理量40㎥/h
4.業種
機械、化学など
5.ご利用用途
ボイラ用水・洗浄水・冷却水など
6.販売目標台数
20台/年
【参考資料】
■2020/3/18: 省エネ・省水・省スペースを実現した新型純水ユニット販売開始 (同時リリース)
http://www.miuraz.co.jp/info/newsrelease/2020/03/18/0945.html
■2019/7/23: 新たな水処理装置2機種開発中!8月に初公開! ~排水リユース向け新型UF膜ろ過装置WU~ (同時リリース)
http://www.miuraz.co.jp/info/newsrelease/2019/07/23/1005.html
以上
<三浦工業株式会社の会社概要>
ミウラは2019年5月1日で、設立60周年を迎えました!
60周年記念サイトはこちら⇒http://www.miuraz.co.jp/60th/
■社名:三浦工業株式会社(http://www.miuraz.co.jp/)
■事業内容:小型貫流ボイラ・舶用ボイラ・排ガスボイラ・水処理装置・食品機器・滅菌器・薬品等の製造販売、メンテナンス、環境計量証明業 等
■本社:愛媛県松山市堀江町7番地 〒799‐2696
■設立:1959年5月1日
■代表者:代表取締役 社長執行役員 CEO 宮内 大介
■資本金:95億4400万円(2019年3月31日現在)
■ 従業員数 :単独3,090名、連結5,690名(2019年3月31日現在)
グループ5,726名(うち海外1,664名) ※正社員・準社員のみ
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