成長分野における即戦力人材輩出に向けたリカレント教育推進事業の一環としてデータミックスと神戸大学が連携し、DXエキスパート育成プログラムを実施
労働者の就業期間の長期化が進行し、企業・労働者を取り巻く環境がめまぐるしく変化する中で、労働者の学び・学び直しの必要性が高まっています。厚生労働省は、経済産業省・文部科学省等と連携し、社会人の学びであるリカレント教育の費用の支援などに取り組んでいます。
神戸大学では、数理・データサイエンスセンターを学内に設置し、国内外の研究機関、他大学との連携を進め、数理・データサイエンスの世界的な拠点を目指しています。
その一環としてデータミックスと産学連携することで、実社会におけるデータサイエンスに基づいた課題解決や価値創造を構築し、より高度な社会人の学びをサポートしていきます。
◾️提携概要
これまでデータミックスが提供してきた法人向けの研修及び、データサイエンススクール運営での知見を活かし、実社会に実装可能なデータの活用方法を提供します。神戸大学側では、学問としてのデータサイエンスの学びを深め、実践と学びの両面を習得できるカリキュラムの構築を行います。カリキュラムは、データミックスが各種企業と実践をしてきたケースおよびそのデータを活用したプロジェクトベースド・ラーニングとなっています。ケースとしては、政府が進めている地方創生/デジタル田園都市国家構想に資する「地域・都市分野」「グリーン・トランスフォーメーション分野」などを扱っています。より実践的な学びも併せて行うことで、データサイエンスの即戦力となる人材を輩出し、日本の国力を上げる一端を担えるよう尽力いたします。
◾️DXエキスパート育成プログラムについて
本講座では、社会課題の解決を目指してデータサイエンス・AIを研究・実装している大学教授陣や、企業のビジネス施策をAIで支援するデータサイエンティストから、AI活用の勘所、DXの戦略・立案・コーディングに必要とされる知識等を学ぶことができます。
現場で起こりうる課題からその解決方法が見出せる講座内容により、受講者が社内におけるDXやAIの導入実務者となることを目指します。
◾️中村匡秀 神戸大学 数理・データサイエンスセンター教授・副センター長・部門長(研究)のコメント
今後さらなる成長領域となるであろうデジタル分野における即戦力人材の輩出に向け、大学の取り組みも重要であると考えています。デジタル分野の社会人教育で実績が豊富なデータミックス社とタッグを組み、デジタル価値共創を志向するDXエキスパートを育成していきます。
◾️DXエキスパート育成プログラム詳細
●受講対象者
・企業のDX推進を担当する部署の担当者
・DXやAI事業を推進するプロジェクトの企画担当者
・DXシステムの構築保守運用に携わるエンジニア
・製造業において具体的なDX・AI活用事例を学びたい方
・製造業の生産技術部や品質管理部担当者
●学習目標
・数理、データサイエンス、AIを理解し、データの意味を捉えて洞察を導き、課題解決に
つなげる能力を修得する
・数理、データサイエンス、AIを応用する大局的な視点を獲得し、様々な現場で実践可能
な汎用性のあるスキルを身につける
・自力で文献、書籍を調査する力を身につけ、AIのモデルを構築・評価できるようになる
・重要な手法・アルゴリズムを体系的に学び、自社のDXプロジェクトの企画推進に役立
てられるようになる
■株式会社データミックスについて
データミックスは、データサイエンス領域でのスクール事業や企業研修・コンサルティング事業、データサイエンスビジネス事業の開発などを展開する企業です。主に、統計学や人工知能、機械学習などデータサイエンスの手法を駆使したデータ分析を通じ、ビジネスの戦略設計ができる人材の育成をおこなってきました。企業や個人に対し、累計10,000名以上(2023年10月末時点)にデータサイエンス関連の対面型の教育を提供した実績を有しています。また、スクールの卒業生1千人以上向けに「NDSラボ」を主催し、本DXエキスパート育成プログラムにおいても、当該NDSラボメンバーに講師・メンターを務めてもらっています。データサイエンス領域にかかわるサービスを通じて、社会やビジネスにおける課題の解決に貢献しています。
社名 :株式会社データミックス
設立 :2017年2月
所在地 :東京都千代田区神田神保町2-44第2石坂ビル2F
代表者 :代表取締役社長 堅田洋資
事業概要:データサイエンティスト育成プログラムの企画・開発・運営、法人向け研修プログラムの提供、データサイエンス人材の人材紹介事業、データ・AI活用やデジタルビジネスのコンサルティングなど
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