Filecoinオフィシャルスペースレース第2弾「スペースレース2」が開催
株式会社TEAMZのChaintalk Miningは引き続きFilecoin オフィシャルスペースレース第2弾「スペースレース2」でハイパフォーマンスを出していく予定です。
2020年8月25日から3週間にわたり開催されたスペースレースが終了しました。
そして、ChainTalk MiningのパートナーであるIPFSMain, 1475 IPFS, 6Blockはいずれも上位入賞を果たし、レースに参加した351のマイナーの中でも特に素晴らしい成績を残すことができました。
当初は、スペースレースは第1弾だけで終わる見込みでしたが、コミュニティの要望で第2弾「スペースレース2」が開催されることになりました。
Filecoinの公式ブログ(https://filecoin.io/blog/space-race-2/)では、この理由について、主にFilecoinパラメータの改善や、マイナーのソフトウェアや設備の調整に充てる時間を確保するものだとしています。
スペースレース2では、2つのトラックが開催されます。トラック1の「Orbital Burn」、トラック2の「Slingshot」です。
Orbital Burnは、第1弾のスペースレースからそのまま継続される形で開催されます。しかし、第1弾のように、ひたすらストレージ容量を拡張するルールとは異なります。できる限りメインネットに近い想定の経済シミュレーションが目的とされ、マイナーにはディール成功率の高さが求められるようになります。
現段階では、Orbital Burnのルールはプレビューのものであり、今後内容が変更になる可能性があります。また、Slingshotのルールは後日公開される予定です。
また、スペースレース2の報酬は、マイナーにとってより魅力的なものになります。
レース全体においてセクター(Filecoinのデータ保管単位のこと)の維持または成長に成功したマイナーは、セクターの一部をメインネットに移行、プリロードすることができます。また、これに対するデポジットもメインネットにプリロードされるため、実質的にメインネットのマイニングに必要なFILのデポジットを付与されることになります。
さらに、新たに報酬プールが用意され、スペースレース2の終了時に獲得したテストネットのブロック報酬とガス料金の実績に応じて、実際のメインネットのFILを獲得することができるようになります。
このように、スペースレース2の報酬体系は、マイナーにとってメインネットの導入コストを大きく削減することができるチャンスとなります。
スペースレース2は、9月14日から10月5日の期間が見込まれており、現時点でこの期間は延長または短縮される可能性があります。
ChainTalk Miningでは、引き続きスペースレース2の状況を定期的にお伝えしていきます。私たちのさらなるマイニングパフォーマンスの改善にご期待ください。
Chaintalk Mining ページ:https://www.chaintalk.tv/ja/chaintalk-mining-jp/
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