紙の日記を続けるコツは「沢山書こうと思わない」が1位。6月12日は「日記の日」/伊藤手帳日記に関する調査結果を発表
手帳製造・OEMを手がけて68年の伊藤手株式会社(本社名古屋市:代表取締役社長 伊藤 亮仁 以下当社)は6月12日「日記の日」に向けて紙の日記に関する調査を発表します。
本調査は18歳~50歳男女6,601人に対して「日記を定期的につけているか」「日記をつける際主に何を利用しているか」スクリーニング調査を行いました。その結果全体の21.4%が定期的に日記をつけている回答となりました。(図1)
「定期的に日記をつけている」と回答した人が日記をつける際に主に何を利用しているかの内訳は「紙の日記のみを利用している」が33.6%、「紙の日記とアプリを利用しているが主に紙の日記を利用している」が15.9%「紙の日記とアプリを同じくらい利用いている」が16.4%、「紙の日記とアプリを両方利用しているが、主にアプリを利用している」が10.4%、「アプリのみを利用している」が18.6%でした。
アプリとの共用も含めると紙の日記を使う人は全体の76.3%となりました。(図2)
▼スクリーニング調査結果
■調査結果サマリー
■調査背景
令和3年8月報告書総務省情報通信政策研究所が発表した令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査では、国内SNS利用率は73.8%でした。そのうち利用率がもっとも高いSNSは「LINE」で、90.3%となっています。
SNSで情報を発信する時代の中、紙の日記を定期的につけている人がどのくらいいるのか、またどのような使い方をしているのか確かめるために調査を行いました。
■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
対象者:18-50歳男女
スクリーニング対象者:6,601人
本調査対象者:858人(紙の日記を主に使用している人)
調査期間:2022年5月10日-13日
紙の日記をつけるために使用しているツールは「日記帳」と回答した人が37.9%、ついで「ノート」が30.3%、「手帳」が26.9%でした。日記帳以外を使っている人が全体の約61.2%となり、ノートや手帳といった日記帳以外のツールで代用する方が一定数いる事がわかりました。(図3)
紙の日記は趣味や家族、お金にまつわる事といったプライベートの事を記入する割合も高いが、仕事に関する事を記入している人も高い割合を占める事がわかりました。またその日の行動や感情についても日記に記入する傾向が見られました。(図4)
手で書く事で事象や気持ちを整理する効果、手書きの利便性といった理由が上位を占めています。
また、後で読み返す楽しみを回答に選んでいる人も35.0%となりました。(図5)
■総括
今回の調査では日記を使って頭の中や気持ちを「整える」事に日記を使っている傾向が見られました。また、日記を継続してつける難しさも課題である事がわかりました(やめた事がある人は全体の73.2%)。
厚生労働省が令和3年1月に発表した令和2年度健康実態調査結果の報告では、日常生活での悩みやストレスの有無について「ある」と回答した人が調査回答数(N=1262)の72.1%となっています。このような背景もあり、当社では日記を使う事で悩みやストレスを軽減できるよう、啓蒙していくとともに継続性が高まる手帳を含めた手書きの日記ツールの開発が必要だと捉えています。
■日記の日とは
1942(昭和17)年アンネ・フランクによって「アンネの日記」が書き始められたことが由来とされる。
伊藤手帳は昭和12年の創業以来、企業向けの手帳を自社で年間約1,000万冊を製造しています。10年前に個人向け自社オリジナルブランド ユメキロックを創設し、「セパレートダイアリー」を延べ100,000冊販売してきました。2020年9月より業界初ハンカチのように折りたためる手帳「TETEFU」の販売を開始。自社ECサイトの他、カタログハウス「通販生活」で販売を行い発売4日でアイデア道具カテゴリにおいて販売数1位となりました。
2021年10月にはカレンダーの始まり曜日を自分で設定できる(曜日フリー式)「コウシ手帳」を考案。クラウドファンディングにて目標達成率365%と支持されました。
また2021年には愛知大学キャリア支援センターと産学連携プログラムを実施。伊藤手帳の技術力に学生視点を組み合わせ、新しい手帳の開発と製品化・販売まで一貫して行うプログラム構成で学生のアイデアを集めるだけではなく、製品として世に送り出す事を目的としました。
2021年11月4日にプログラム参加者18名(7チーム)によるプレゼン発表会・並びに最優秀チームの選考会が行われ、最優秀チームに選ばれた~書く習慣を、もう一度~がコンセプトの「ワンセメ手帳」を伊藤手帳が製品化しました。ワンセメ手帳は完成品発表会を経て2022年1月13日より愛知大学生協・伊藤手帳ユメキロックECサイトにて販売。初回製作分は1週間で完売しました。
商号: 伊藤手帳株式会社
代表者: 代表取締役 伊藤 亮仁
所在地: 〒461-0034 本社:愛知県名古屋市東区豊前町3-42 TEL:052-936-2363
事業内容: 各種手帳の製造、販売、一般書籍の製造、ビニール製品の製造
資本金: 10,000,000円
URL:伊藤手帳オフィシャルサイト https://www.ito-techo.co.jp/
自社ブランドユメキロック直営店 https://www.yumekirock.com/
本調査は18歳~50歳男女6,601人に対して「日記を定期的につけているか」「日記をつける際主に何を利用しているか」スクリーニング調査を行いました。その結果全体の21.4%が定期的に日記をつけている回答となりました。(図1)
「定期的に日記をつけている」と回答した人が日記をつける際に主に何を利用しているかの内訳は「紙の日記のみを利用している」が33.6%、「紙の日記とアプリを利用しているが主に紙の日記を利用している」が15.9%「紙の日記とアプリを同じくらい利用いている」が16.4%、「紙の日記とアプリを両方利用しているが、主にアプリを利用している」が10.4%、「アプリのみを利用している」が18.6%でした。
アプリとの共用も含めると紙の日記を使う人は全体の76.3%となりました。(図2)
▼スクリーニング調査結果
これらのスクリーニング結果をもとに紙の日記を使っている858人を対象に「紙の日記に使用しているツール」や「紙の日記に何を書いているか」「紙の日記を続けるコツ」等5項目について調査を行いました。
■調査結果サマリー
- 紙の日記をつけるのに使うツールは「日記帳」が37.9%だがノートや手帳の利用者も多い。
- 紙の日記に書く内容は1位「趣味に関する事」、2位「仕事に関する事」、3位「その日の行動」
- 紙の日記を使う理由1位は「手で書く事で頭の中が整理される」
- 紙の日記をつける事をやめた事がある人は73.2%
- 紙の日記を続けるコツは「沢山書こうと思わない」が61.8%
■調査背景
令和3年8月報告書総務省情報通信政策研究所が発表した令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査では、国内SNS利用率は73.8%でした。そのうち利用率がもっとも高いSNSは「LINE」で、90.3%となっています。
SNSで情報を発信する時代の中、紙の日記を定期的につけている人がどのくらいいるのか、またどのような使い方をしているのか確かめるために調査を行いました。
■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
対象者:18-50歳男女
スクリーニング対象者:6,601人
本調査対象者:858人(紙の日記を主に使用している人)
調査期間:2022年5月10日-13日
紙の日記をつけるために使用しているツールは「日記帳」と回答した人が37.9%、ついで「ノート」が30.3%、「手帳」が26.9%でした。日記帳以外を使っている人が全体の約61.2%となり、ノートや手帳といった日記帳以外のツールで代用する方が一定数いる事がわかりました。(図3)
紙の日記に書いている事の1位は「趣味に関する事」46.9%、2位が「仕事に関する事」42.3%、3位が「その日の行動」38.7%となりました。
紙の日記は趣味や家族、お金にまつわる事といったプライベートの事を記入する割合も高いが、仕事に関する事を記入している人も高い割合を占める事がわかりました。またその日の行動や感情についても日記に記入する傾向が見られました。(図4)
紙の日記を使う理由は「手で書くことで頭の中が整理される」が49.0%、「手書きの方が書きやすい」47.4%、「手で書くことで気持ちが整理される」が46.7%という回答となりした。
手で書く事で事象や気持ちを整理する効果、手書きの利便性といった理由が上位を占めています。
また、後で読み返す楽しみを回答に選んでいる人も35.0%となりました。(図5)
紙の日記をつけるのをやめた事がありますか?という質問に対し73.2%が「ある」と回答しました。スクリーニング調査の結果でも日記を定期的につけている人が全体の21.4%であった事を考えると、継続して日記を続ける難しさが伺えます。(図6)
最後に紙の日記をつづけるコツを聞きました。つづけるコツの1位は「沢山書こうと思わない」が61.8%と高い回答を得ました。また、「記入できない日があっても気にしない」が31.5%でした。日記を続けるコツは無理に沢山書かない・記入できない日があっても気にしないといった緩やかなペース配分を心がける事が大切だとわかりました。
■総括
今回の調査では日記を使って頭の中や気持ちを「整える」事に日記を使っている傾向が見られました。また、日記を継続してつける難しさも課題である事がわかりました(やめた事がある人は全体の73.2%)。
厚生労働省が令和3年1月に発表した令和2年度健康実態調査結果の報告では、日常生活での悩みやストレスの有無について「ある」と回答した人が調査回答数(N=1262)の72.1%となっています。このような背景もあり、当社では日記を使う事で悩みやストレスを軽減できるよう、啓蒙していくとともに継続性が高まる手帳を含めた手書きの日記ツールの開発が必要だと捉えています。
■日記の日とは
1942(昭和17)年アンネ・フランクによって「アンネの日記」が書き始められたことが由来とされる。
- 伊藤手帳株式会社 会社概要
伊藤手帳は昭和12年の創業以来、企業向けの手帳を自社で年間約1,000万冊を製造しています。10年前に個人向け自社オリジナルブランド ユメキロックを創設し、「セパレートダイアリー」を延べ100,000冊販売してきました。2020年9月より業界初ハンカチのように折りたためる手帳「TETEFU」の販売を開始。自社ECサイトの他、カタログハウス「通販生活」で販売を行い発売4日でアイデア道具カテゴリにおいて販売数1位となりました。
2021年10月にはカレンダーの始まり曜日を自分で設定できる(曜日フリー式)「コウシ手帳」を考案。クラウドファンディングにて目標達成率365%と支持されました。
また2021年には愛知大学キャリア支援センターと産学連携プログラムを実施。伊藤手帳の技術力に学生視点を組み合わせ、新しい手帳の開発と製品化・販売まで一貫して行うプログラム構成で学生のアイデアを集めるだけではなく、製品として世に送り出す事を目的としました。
2021年11月4日にプログラム参加者18名(7チーム)によるプレゼン発表会・並びに最優秀チームの選考会が行われ、最優秀チームに選ばれた~書く習慣を、もう一度~がコンセプトの「ワンセメ手帳」を伊藤手帳が製品化しました。ワンセメ手帳は完成品発表会を経て2022年1月13日より愛知大学生協・伊藤手帳ユメキロックECサイトにて販売。初回製作分は1週間で完売しました。
商号: 伊藤手帳株式会社
代表者: 代表取締役 伊藤 亮仁
所在地: 〒461-0034 本社:愛知県名古屋市東区豊前町3-42 TEL:052-936-2363
事業内容: 各種手帳の製造、販売、一般書籍の製造、ビニール製品の製造
資本金: 10,000,000円
URL:伊藤手帳オフィシャルサイト https://www.ito-techo.co.jp/
自社ブランドユメキロック直営店 https://www.yumekirock.com/
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