防災マニュアルの“実効性”を高める新ツール「読むだけで終わらない防災マニュアル」誕生。鎌倉天幕が法人モニターを募集
鎌倉天幕は、もしもの時のための「読むだけで終わらない防災マニュアル」を作成しました。本製品をご使用いただき、本製品の実用性についてのアンケート等にご協力いただける法人及び個人のモニターを募集します。

株式会社ニューテックジャパン(本社:横浜市西区、代表取締役:白石 徳宏)は、オリジナルブランド「鎌倉天幕」から「読むだけでは終わらない防災マニュアル」を作成。
本製品は、避難所等で役に立つ「折り紙スリッパ」「折り紙食器(皿・スプーン・フォーク)」に防災マニュアルを落とし込んだデザインとなっております。折り紙の特徴を活かすことで、読むだけだった防災マニュアルが便利な道具へ変わります。
また、携帯性を考え外出時などの持ち歩きにも適したサイズ感が特長です。
■なぜ「折り紙スリッパ」なのか、「折り紙スリッパ」の必要性

代表の白石は、町内の防災顧問を務めています。
自主防災リーダー研修会で最初に学んだのは、新聞紙でスリッパと食器を作ることでした。
スリッパは、避難所で冷たい地面や、床に散乱したガラスの破片等の危険物、汚れた床からから足を守ってくれる重要なアイテムです。
もちろん防災用のスリッパを持ち合わせていれば素晴らしいと思いますが、実際持ち歩いている人はどのぐらいいるでしょうか。
また防災バッグに入っている場合でも、外出先に防災バッグを持ち歩いている人はないと思います。
先日行われた鎌倉の防災訓練でも、寒い日の雨予報でしたので、訓練時に「スリッパ」を持ってくるように呼びかけても、持って来ない方は少なくありませんでした。
もしもの時、避難所には避難者全員分のスリッパは用意されていなません。
紙でできた簡易スリッパですので、「履き心地が悪い」「滑りやすい」という意見もあるかとは思いますが、使用する時は非常時です。寒い中で裸足より、折り紙スリッパが少しでも役に立てるよう願ってつくりました。
■「読むだけで終わらない防災マニュアル」とは?作成の背景
白石は東日本大震災を機に、鎌倉市『防災のてびき』『ミニ防災拠点運営マニュアル』を参考に、自治会向けに地域の自主防災マニュアルを作り直しました。
作成以前は、自主防災委員がいる前提のマニュアルが多かったですが、今までの大きな震災の中で、都合良く自主防災委員がいる時間帯は何回あったでしょうか。現実は「地域の仲間で助け合うこと」が重要なのです。
地域のコミュニティを中心にした、今までとは違う新しい自主防災マニュアルを作り、当時は雑誌やテレビ、鎌倉市役所などで取り上げられました。
そんな白石の作る新しい防災マニュアル。
「折り紙スリッパ」や「折り紙食器」に防災知識を記すことで、今度は”読むだけで終わらない”防災マニュアルが完成しました。
新聞紙も少なくなってきている昨今で、崎陽軒の包装紙を作っている大川印刷の大川社長と対談しながら、今回の開発に至りました。
ものづくりが好きなアウトドアメーカーのアイディアと、老舗印刷会社の紙に関しての知識やアイディアが掛け合わさり実現した本製品。(特許出願中)
世の中にこういったシナジーがたくさん生まれれば面白いと話しています。

■弊社の防災への取り組みについて
代表の白石は、鎌倉エフエムの呼びかけに応える形で、市の教育委員会やUPIなどのアウトドア事業者と一緒に「アウトドアと防災」をテーマにイベントを開催するなど、日頃より防災対策の改善や啓蒙活動を積極的に行っています。
もしかま: https://moshikama-event.com/


■モニター募集の要項
・法人名
・ご担当者名
・送付先
・電話番号
・社員数
・ご応募いただきたきっかけ
上記を明記の上、 info@newtecjapan.co.jp までご連絡をお願いいたします。
モニターとして、各会社様へ10枚を無償にて提供させていただきます。
お試しいただいた会社様には、後に特別価格で販売をさせていただきます。
※配布数が上限に達し次第締め切らせていただきます。
※納品は、2月の予定です。
ずっと防災倉庫へしまっておくというよりかは、社員の方へ配布していただき、防災マニュアルを読んでいただいた後に持ち歩いていただくことが、「読むだけで終わらない防災マニュアル」の望ましい姿であると考えています。
年々高まる防災意識。備えておく必要がある自治体や学校施設、会社等、これを機に更に「防災意識」「備える意識」を高めていただければ幸いです。
皆さまのご応募お待ちしております。

鎌倉天幕
「鎌倉天幕」は、株式会社ニューテックジャパンが2018年に立ち上げたアウトドアブランドです。
名だたるアウトドアブランドのテントを長年OEMで受託し磨いてきた発想力と技術力を活かし、企画・開発から生産までクオリティに妥協せず、独創的で良質なアウトドア用品を生み出しています。単なるアウトドア用品を作るだけの会社にとどまらず、“アウトドアメーカーとしての意義”を考え、環境保全活動や障碍者支援、防災への取り組み等も行っております。
株式会社大川印刷
明治14年(1881年)創業の株式会社大川印刷は、老舗印刷会社でありながら、2019年再生可能エネルギー100%を達成、2021年にはSBT認定を取得するなど、カーボンニュートラル、脱炭素経営を進めています。「Do The Right Thing 〜正しいことをやろうぜ!」のスローガンを掲げ、再エネ100%の環境印刷はもちろん、スキャニング事業によるデータ化・アーカイブサービスの実現、社会課題解決型スタジオ「with GREEN PRINTING」の運営による情報発信や交流の場づくりにも力を入れています。

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