福島県浪江町にコミュニティ実験農場「なみえ星降る農園」が開園。星型のヒトデを撒いて土づくり。第一弾作物はジンの原料ジュニパーベリー。

浪江町に東北を代表する”スター”生産者が集まり、地域の農業者とともに、地域の名産品となるような”スター”作物を産み出していきます。

一般社団法人東の食の会

一般社団法人東の食の会がプロデュースし、福島県浪江町に、地域の農業者と東北のヒーロー生産者、住民、東北の食のファンが一緒になって、様々な農作物を実験的に栽培していくコミュニティ実験農場、「なみえ星降る農園」を開園しました。
11月7日(日)に催行された開園式では、吉田浪江町長、地域の農業者、東北のヒーロー生産者、浪江町住民らが参加して、土づくりのために土壌改良と獣害対策に有効とされるヒトデや、地元の酒蔵の酒粕を撒き、最初の作物としてジンの原料になるジュニパーベリー(セイヨウネズ)を定植しました。

 

 

 

 


11月7日(日)、福島県浪江町で、一般社団法人東の食の会がプロデュースするコミュニティ実験農場「なみえ星降る農園」の開園式が開催され、吉田数博・浪江町長、楠本修二郎・東の食の会代表理事、高島宏平・東の食の会代表理事、高橋大就・なみえ星降る農園プロデューサー、吉田さやか・なみえ星降る農園グロワー、東北のヒーロー生産者、浪江町住民らが参加して、土づくりのために土壌改良と獣害対策に有効とされるヒトデや、地元の酒蔵(鈴木酒造、haccoba)の酒粕を撒き、最初の作物としてジンの原料になるジュニパーベリー(セイヨウネズ)を定植しました。
 
  • 「なみえ星降る農園」について 

 

 

 浪江町の農業者と東北のヒーロー生産者、住民、東北の食のファンが一緒になって、様々な農作物を実験的に栽培していくコミュニティ実験農場です。この地域や日本で栽培されてこなかった農作物を実験的に栽培し、この土地の気候や土壌に合い、名産品となる可能性のある作物を探求します。また、実験的な肥料の活用や、アグリテックの活用など、さまざまなチャレンジを行っていく予定です。
 また、この地を訪れる方が一緒に作業に関われる農園とすることで、福島県の農作物に対する関心や想いを高めてもらいたいと考えています。

 <名前の由来>
 この農園に東北を代表する”スター”生産者が集まり、地域の名産品となるような”スター”作物を産み出す、更に、肥料として土壌改良と獣害対策に有効とされる”星”型のヒトデを活用することから、「星降る」農園と名付けました。

<農園の概要>
■名称:なみえ星降る農園
■住所:福島県双葉郡浪江町北幾世橋中川原
■運営体制:
・プロデューサー:
  高橋大就 一般社団法人東の食の会専務理事・福島県浜通り地域代表(福島県浪江町)
・グロワー:
  吉田さやか(福島県浪江町)
・アドバイザー:
  元木 寛      株式会社ワンダーファーム代表取締役(福島県いわき市)
■問合せ先:  info@higashi-no-shoku-no-kai.jp  (東の食の会 事務局)
 
  • 栽培する作物について
 なみえ星降る農園では、この地域や日本で栽培されてない農作物を数多く実験的に栽培していく予定です。

<ジュニパーベリー>

 最初の作物として「ジュニパーベリー」の栽培を開始しました。
 ジュニパーベリーは、セイヨウネズという針葉樹の果実で、ジンの香りづけに使われます。
 日本では商業栽培はほとんど行われていません。
 
  • 東の食の会について


「東の食に、日本の力を。東の食を、日本の力に。」をモットーに、東日本大震災によって被害を受けた東日本の食産業の長期的支援を目的として2011 年に創設された一般社団法人。東北の食の販路開拓や、商品プロデュース、人材育成を行い、当初の5年間で約 150 億円の流通総額を創出することに成功。これまで累計1,000万缶、30億円以上を売り上げている岩手発のサバの缶詰「サヴァ缶」や、スーパー海藻「アカモク」、福島の伝統的漬け床三五八(さごはち)」をリブランディングした「358 (サゴハチ)」といった商品開発のプロデュースを行い、東北の食からヒット商品を生み出している。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

一般社団法人東の食の会

10フォロワー

RSS
URL
https://www.higashi-no-shoku-no-kai.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都品川区大崎1丁目11番2号 ゲートシティ大崎イーストタワー5階
電話番号
-
代表者名
高島宏平
上場
未上場
資本金
-
設立
2011年06月