フィリピン支社の開設について
■背景と目的
金融サービスの高度化と複雑化は年々加速度的に進んでおり、それらを支えるシステム開発需要も大きく拡大を続けています。一方で、開発を担うIT技術者は、国内だけでなく世界的に不足が続いており、今後も解消される見込みが立っていない状況です。
そこで日本総研では、顧客であるSMBCグループ各社のアジア太平洋地域および日本でのシステム開発・保守などのサービスを提供するオフショア拠点として、フィリピン支社を開設しました。人口ボーナス期にあるフィリピンには優秀なIT技術者も多く、国民は英語が堪能であることから各国とのコミュニケーションも円滑に行えます。フィリピン支社では、そうした優秀なIT技術者の採用や育成に注力することにより、ITサービス開発力の高度化・専門化・効率化を図ります。また、設計から開発、そして導入までを内製で一貫して担えるグローバルな開発体制を構築し、堅牢かつ安定的な金融サービスの実現を目指します。
フィリピン支社は、現地の関係者との円満なリレーションシップの構築に努めながら、フィリピンの経済発展にも貢献してまいります。
■フィリピン支社概要
(1)名称: 株式会社日本総合研究所フィリピン支社
(英文)The Japan Research Institute, Limited, Philippine Branch
(2)所在地: Units 1-2, 11th Floor, Zuellig Building Makati Avenue corner Paseo de Roxas
Makati City 1225 Philippines
(3)代表者: 支社長 手島 彰
■本件に関するお問い合わせ先
広報部 山口 電話: 080-7154-5017