第1社目ユーザー 株式会社オレンジ社の導入事例特別インタビューを公開

オロ、ZACシリーズ販売開始から15周年

株式会社オロ

クラウドERP「ZAC Enterprise」(以下、ZAC)を提供する株式会社オロ(本社:東京都目黒区、代表取締役社⻑:川田 篤、以下「オロ」)は、本年、ZACシリーズの販売開始から15周年を迎えたことをご報告いたします。ZACは損益管理、プロジェクト管理、管理会計、内部統制、決算早期化を実現する統合型の基幹業務システムとして、ITサービス業、広告・クリエイティブ業、コンサルティング業をはじめとした知的サービス業を中心に累計800社を超える企業様に導入いただいています。販売開始15周年を記念し、第1社目導入ユーザー様である株式会社オレンジ社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:谷 順一郎、以下「オレンジ社」)に、15年に渡りZACを活用し、どのような成果をあげられているのかお話を伺いました。
公式サイト:https://www.oro.com/zac/casestudy/orange-sha.html

第1社目導入企業として15年間にわたりZACをご活用いただいていることに感謝の意を表し、オレンジ社様に感謝状を贈呈させていただきました (左:オロ常務取締役 藤崎 右:オレンジ社 代表取締役社長 谷様)第1社目導入企業として15年間にわたりZACをご活用いただいていることに感謝の意を表し、オレンジ社様に感謝状を贈呈させていただきました (左:オロ常務取締役 藤崎 右:オレンジ社 代表取締役社長 谷様)

 

オレンジ社 ZACを活用した経営管理3つの効果
■現場の努力が見える化
  • 朝晩2回、ZACから出力したデータを確認・分析することで、数字の変化の裏側にある現場の活動を理解できるようになった
■先々の売上・利益・リソース予測が実現
  • 引合管理の徹底により、売上・利益・リソースを含めたフォーキャスト管理が実現
  • 精度の高い将来予測はコロナ禍中における営業戦略の見直しにも貢献した
■売上原価率が5年で11.2%* 減少
  • フォーキャスト管理によりリソース不足が見込まれた際は、パートナーと早期に交渉
  • タイムリーな情報をもとに調整・交渉することで、コストの圧縮に成功している
(*オレンジ社調べ)



株式会社オレンジ社 「外国語に強い制作会社」として企業の情報発信をサポート
 

インタビュー協力:株式会社オレンジ社  代表取締役会長 谷 忠明 様 代表取締役社長 谷 順一郎 様インタビュー協力:株式会社オレンジ社  代表取締役会長 谷 忠明 様 代表取締役社長 谷 順一郎 様

谷社長: 「当社は企業の経営戦略の中でも重要な役割を果たすPRを中心に、企業コミュニケーションに関するコンサルティングから制作、施策実施後の効果測定、次への改善を一貫して支援しています。外国語については世界36言語に対応しており、多言語での制作や紙・Webのクロスメディア展開も得意としています。またコーポレートガバナンス・コードの改訂に伴う英文ディスクロージャーの支援も手掛けており、CSR/IR分野での実績や品質にも定評があります。 」


数値管理の秘訣は「数字の裏側にある努力を評価すること」

谷社長: 「データというのは、システムの中に案件ごとのデータを1つひとつ積み上げながら、そうしたデータをかみ砕いて説明する人がいてはじめて活きてくると思っています。おそらく、ここが多くの会社での課題ではないでしょうか。データはシステムから出せるけれども、データが解釈されることなく、数字だけで評価が決まってしまう。ともすると『お前は数字が悪い、だからダメだ』という論理に陥って、『頑張っていない』と評価してしまうところが諸悪の根源です。

弱みを見つけ出して、そこをとにかくほじくり返すためだけの数値管理になっていると自滅してしまいます。社員の理解が得られず、『こんなデータを入れさせられるから、俺らが丸裸になるんだ、データは適当に入れてしまえ』となるはずなので。そんなことでは、せっかくのデータが目標管理やモチベーション管理に活かせないことに、あるときふと気が付いたのです。神様が降りてきました。『数字が出ていないから悪い』ではなくて、ちゃんと数字の裏側にある行動を見て考えようと思い至りました。

例えばフィードバック面談で、ちゃんと上司が社員の努力を見て言葉にしてあげられたら、つまり『ここのところは頑張ったな』と声を掛けられれば、言われた社員も『俺は頑張ったんだ』という感覚になれます。こうしたフィードバックをしながら数字の使い方や意義を説明していけば、数値管理や管理会計のことは『自分がちゃんと評価されるための仕組みなんだ』と分かってくれます。もちろん一朝一夕にはうまくいかないですが、現場サイドが数字やデータの意義を理解して前向きに取り組んでくれたら勝ちで、その段階に来ればみんなが数字を見ながら改善を継続してくれます。」


地に足が着いた経営で従業員満足度が向上、売上原価率も5年で11.2%*減

オロ:「取り組みの結果、どのような変化がありましたか。」 

谷社長:「こうした取り組みの成果の1つは、5年で売上原価率を11.2%*引き下げられたことです。しかし、これは偶然かもしれません。むしろ大事だと思っているのは、間違いなく社員の会社に対する満足度は高まっているし、仕事に対するやりがいも高まっていると感じているところです。数字を活かすやり方・考え方に変えたことで、社員自らの頑張りがプラス評価につながり得ると理解してもらえるようになり、仕事に手触り感が生まれたのだと思います。数字どうこうよりも、経営が良くなった結果が働いている人たちにしっかり還元されていく、という仕組みになったことに大きな意義がありますね。

同時にリソース管理やコスト管理のレベルが高まり、少しずつ経営が安定してきたことで、時間外労働が減ったり、経営が少しずつ安定したことで賞与を含めた労働分配率を高められたりと、総合的に会社がよくなってきています。そうした中で、原価を抑えていくと会社にお金が貯まっていきますので、その原資をもとに様々な取り組みを試したり、新しい人材の採用や調達を早めにできたりと、経営の打つ手が広がっているのは間違いないところです。」(*オレンジ社調べ)

オレンジ社様の導入インタビュー記事の詳細はこちらをご覧ください
https://www.oro.com/zac/casestudy/orange-sha.html


【クラウドERP ZAC について】
公式サイト: https://www.oro.com/zac/
『クラウドERP ZAC』は損益管理、プロジェクト管理、管理会計、内部統制、決算早期化を実現する統合型の基幹業務システムです。ITサービス業、広告・クリエイティブ業、コンサルティング業をはじめとした知的サービス業を中心に累計800社を超える企業様に導入いただいています。
ZAC 導入事例:https://www.oro.com/zac/casestudy/
ZAC BLOG:https://www.oro.com/zac/blog/


【ZACシリーズ販売開始から15周年】

クラウドERP ZAC “セルフプラン”を実施
詳しくはこちら:https://zac.go.oro.com/news/news-2004.html


【株式会社オロについて】
・上場証券取引所:東京証券取引所 市場第一部(証券コード 3983)
・所在地:東京本社 東京都目黒区目黒 3-9-1 目黒須田ビル
・代表者:代表取締役社長 川田 篤
・事業内容
クラウドソリューション事業
クラウドERP「ZAC」「ZAC Enterprise」の開発・提供:https://www.oro.com/zac/
クラウドERP「Reforma PSA」の開発・提供:https://www.oro.com/reforma-psa/


<クラウドERP 『ZAC』に関するお問合せ>
株式会社オロ マーケティンググループ 担当:武田
TEL:03-5843-0653 / Mail:zac@jp.oro.com

<報道に関するお問い合わせ>
株式会社オロ 広報担当 齊藤・橋口
TEL:03-5843-0836 / Mail:info@jp.oro.com

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会社概要

株式会社オロ

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URL
https://www.oro.com/ja/
業種
情報通信
本社所在地
東京都目黒区目黒
電話番号
-
代表者名
川田 篤
上場
東証プライム
資本金
11億9300万円
設立
1999年01月