防災を“楽しんで学ぶ”! 災害を“ビースト“に見立てて立ち向かう本格カードバトルゲームが登場
アンケートでは教師の75%が「導入を検討したい」と回答。7月1日よりCAMPFIREにてクラウドファンディングを開始。
■ 防災の現場から生まれた、“まったく新しい教材”
能美防災株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:⻑⾕川雅弘/資本金:133億2百万円、東証プライム上場)は、ボードゲームの総合会社「株式会社ピチカートデザイン」と共同で、小学校高学年以上を対象とした防災学習系本格カードバトルゲーム『災害ビースト・バトルアタック』を開発。このたび、一般販売に先駆けて7月1日よりクラウドファンディングを開始しました。
本ゲームは、「火災」「地震」「大雨」「強風」「熱中症」などの災害を“ビースト”としてビジュアライズし、子どもたちが仲間と協力してカードとサイコロを駆使しながら災害に立ち向かう設計です。
“ゲームで学ぶ”という仕掛けを通じて、災害時に必要な判断力・備えの知識を自然に習得できる体験型教材として設計されています。

■ 教育現場の切実な声が、開発の原点
本プロジェクトは、現役の教員から寄せられた以下のような声を受けて始まりました。
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「防災の授業に割ける時間が限られている」
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「防災の専門知識がなく、教えるのが不安」
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「“教材研究”や準備に時間をかけられない」
特に小中学校では近年、防災教育が拡充される一方、教材の質・準備コスト・興味喚起の面で課題が山積しています。
■ 教師150人へのアンケートでは、75%以上が導入に前向き
開発初期段階で実施した全国の教員150名への調査では、
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「ぜひ導入したい」21.9%
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「導入を検討したい」53.5%
と、75%以上の先生が前向きな関心を示す結果となりました。
回答理由の中でも特に多かったのが、
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「子どもが夢中になれる教材が不足している」
という点でした。
■ ゲームの特長:楽しさ × 実用性 × 教育的価値
災害が“ビースト”に!
火災=「かさいドラゴン」、地震=「じしんゴーレム」など、災害をモンスターとして表現。
子どもたちの想像力を刺激するビジュアルとネーミング。
自ら考える設計
「どんな備えが必要か?」を自分で予想し、チームで考える“思考型・判断型”ゲーム。
正解を覚えるのではなく「なぜ必要か?」を学ぶ構造。
授業にも使える短時間プレイ
1回のプレイ時間は約15分。
授業、放課後活動、防災イベントなど、教育プログラムに組み込みやすい設計。
繰り返し学べる構造
ゲーム中で成功しても、失敗しても、それが「気づき」になる設計。
遊ぶたびに新しい学びが得られるリプレイ性。
協力型プレイで対話が生まれる
実際の災害時と同じように、プレイヤー同士が助け合い、相談しながらゲームを進める協力型設計。
学年や立場を超えた対話も促進。






■ クラウドファンディング概要
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プラットフォーム:CAMPFIREページはこちら
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実施期間:2025年7月1日〜2025年8月31日(2ヶ月間)
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リターン発送:2025年9月中旬~
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リターン例:カードゲーム1セット2,980円(税込、送料込)│複数セット割引プラン
■お問い合わせ先
能美防災株式会社 総合企画室 マーケティンググループ 担当:加藤
TEL:03-3265-0218(平日9:00-17:30)
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