“困ったときはお互いさま”を体験できる仕組み、「お互いさまチケット」がふくしまフードフェス2025に導入

全国から届いた希望の種をお互いさまチケット利用者へ。福島から福島の魅力を発信。

ふくしまフードフェス2024の様子

NPO法人チームふくしま(福島県福島市 理事長:半田真仁)では、ひまわりを通じた復興支援事業「福島ひまわり里親プロジェクト」と、「お互いさまチケット」の普及事業や無人福祉型子ども食堂「コミュニティフリッジひまわり」を通じてお互いさまで溢れた街の実現を目指す「お互いさまの街ふくしま」の事業を行わせていただいています。

東日本大震災をきっかけに全国、世界中の皆様よりご支援、応援をいただくとともに「困った時はお互いさま」の精神を教えていただきました。福島でお互いさまチケット100ヶ所導入する事でお互いさまの街ふくしま事例モデルにさせていただきます。だからこそ、福島県から全国の応援いただいた皆様へそのモデルを恩返しし、地域の次世代へ恩送りするべくお互いさまの街ふくしまの活動を行わせていただいています。

このたび、2025年9月6日、7日に開催される「ふくしまフードフェス2025」(主催:ふくしまフードフェス実行委員会)において、今年も「お互いさまチケット」が導入されることとなりました。2023年より継続して導入いただき、支え合いの輪が年々広がっています。

今年は、福島ひまわり里親プロジェクトにご参加くださっている全国の里親さんが育てて福島へと紡がれた復興花「ひまわり」の種をお互いさまチケットを利用された方へ配布させていただきます。

東日本大震災をきっかけに始まった福島ひまわり里親プロジェクトは、全国の参加者がひまわりを育て、その種を福島に送り、福島で復興のシンボルとして育てる事で「希望と復興の循環」を体現しています。

ぜひふくしまフードフェス2025を通じて、お互いさまチケットで「困ったときはお互いさま」の思いやりや恩送り、福島の魅力に触れてみてくださいませ。

  • 「ふくしまフードフェス2025」イベント情報

開催日時:2025年9月6日(土) 11:00〜21:00

         9月7日(日) 11:00〜17:00

開催場所:21世紀記念公園 麓山の杜

詳細は下記リンクより公式HP・Instagramをご覧ください。

【公式HP】https://fukushima-foodfes.com/

【公式Instagram】https://www.instagram.com/fukushima.foodfes

ふくしまフードフェス2025チラシ
ふくしまフードフェス お互いさまチケットの流れ
  • ふくしまフードフェスとは

「ふくしまフードフェス」は、福島の農家・飲食店・酒蔵がチームを組み、当日限りの特別コラボメニューを提供する真夏のフードイベントです。会場では、県産品のマルシェやステージイベント、体験ブースなども展開され、福島の食文化をまるごと体験できる場として、来場者に“美味しい福島”を味わっていただくことを目的としています。

2018年から企画・運営され、今年で5回目の開催となります。昨年は2日間で約9,000人が来場し、世代を超えて福島の食と文化の魅力を楽しんでいただきました。農家や飲食店、酒蔵のコラボレーションや多彩な体験を通じて、福島の魅力を広く発信し続けられています。

▼郡山市 掲載記事

https://www.city.koriyama.lg.jp/site/harmoy/99440.html

  • 「お互いさまの街 ふくしま」とは

弊法⼈の副理事⻑を務め、東⽇本⼤震災以前から福島の経営者として福島や⽇本のために尽⼒してきた 亡き同志の「吉成洋拍」が⽣前⾏っていた取り組みの総称です。

「お互いさまチケット」はその取り組みの⼀つです。 この仕組みを導⼊している店舗では、⾒知らぬ誰 かの為にチケットを購⼊することで、チケットを利⽤する⽅が無料で⾷事をしたり、サービスを受けたりできる仕組みです。福島県内が「困ったときはお互いさま」の気持ちで溢れてほしい、という想いから始まった取り組みで、県内100店舗の導⼊を⽬指しています。

お互いさまチケットの流れ
  • 福島ひまわり里親プロジェクトとは

福島ひまわり里親プロジェクトの流れ

東日本大震災・福島第一原子力発電所の事故を機に、2011年5月より開始し、全国の個人・団体など累計65万人、教育団体6,000校以上が参加するプロジェクトです。
福島県内の福祉作業所で袋詰めされたひまわりの種を「里親」として購入、育てていただき採れた種を福島に送っていただきます。そして、その種は福島県内の方へ無料で配布・寄贈しており、福島県内で咲かせています。

福島県内で咲いて採れた種より福祉作業所で搾油していただき、福島市内の循環バスの燃料に精製したり、採れたひまわり油を活用したひまわりカレーにつなげたりしています。また、ひまわりカレーの売り上げの一部を子ども食堂に寄贈させていただいています。

全国から福島につながり、福島の地で育てる事で観光や全国と福島の絆作り、防災・減災に役立てるとともに、福祉作業所の仕事を生み出すことに繋げています。

  • NPO法人チームふくしまについて

「For next」(次世代のために)

の理念のもと、私たちは以下のような活動を⾏わせていただいています。

1.ひまわりで全国と福島の絆を深める「福島ひまわり⾥親プロジェクト」。2011年5⽉から開始し、全国累計約65万⼈が参加した復興⽀援事業

2.福島県内のひとり親家庭や経済的に困窮している⼦育て世帯を⽀援する⽬的として、2022年2⽉開始した子育て支援事業「コミュニティフリッジひまわり」

3.「困ったときはお互いさま」の気持ちで⽀え合える社会を実現するため、「お互いさまチケット」を普及させる「お互いさまの街ふくしま」

・福島ひまわり⾥親プロジェクト https://www.sunflower-fukushima.com

・コミュニティフリッジひまわり https://himawari-cf.org

・お互いさまの街ふくしま https://sites.google.com/view/otagai-sama

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会社概要

URL
http://www.sunflower-fukushima.com/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
福島県福島市野田町6-7-8  ツインコートB103
電話番号
024-563-7472
代表者名
半田 真仁
上場
未上場
資本金
-
設立
2012年02月