議事録作成30分がゼロに。キャディがWorkatoのエージェント型AIで実現したカスタマーサクセスの変革。導入事例を公開

SaaSライセンス付与業務の80%自動化に続き、Agentic AIでカスタマーサクセス領域のデータ活用を深化

Workato株式会社

2026年10月22日 - Workato株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長 Allan Teng、以下「Workato」)は、製造業特化のバーティカルAIプラットフォームを提供するキャディ株式会社(本社:東京都、以下キャディ)が、Workatoのエージェント型AI「Workato Genie」を活用し、カスタマーサクセス(CS)領域の業務変革を進めた導入事例を公開しました。

▼ 事例の詳細はこちら
https://www.workato.com/ja-JP/customers/caddi-2026

キャディ株式会社 岩本 宇未氏/キャディ株式会社 前田 利基氏

 導入の成果

  • 商談の議事録作成時間が約30分からゼロに短縮

  • 商談議事録生成Genie「Reco」関連のGenieは、月間で延べ数万件規模の会話・処理を担うまでに利用が拡大

  • CSデータをクラウドDWHに集約し、約1.5か月で最小構成のData MCPを構築。従来のCS管理ツールの代替可能性を確認 

背景:「顧客と向き合う時間」を最大化したい 

キャディのCSチームは、お客様をどうサクセスに導くかというプランニングに時間を使いたいと考えていました。しかし実際には、議事録作成、情報収集、社内報告といった事務作業に多くの時間が割かれていました。

約1年半にわたりCRMや専用ツールを活用してきたものの、機能していたのは顧客接点のログを記録する範囲にとどまり、示唆を導き出す「System of Insight」的な使い方には至っていませんでした。議事録は属人化しやすく、データもCRMやクラウドDWHに分散していました。そこで同社は、従来ツールの契約更新を見据え、単なる置き換えではなく、インサイト基盤をゼロベースで再設計することを決めました。

 Workatoを選んだ理由 

出発点は、現場の業務効率化にすでに使っていたWorkatoのレシピでした。社内で多数のレシピが本番稼働していたこと、Genieの研修を受けたタイミングが重なったこと、AIエージェントと既存システムの連携を一つのプラットフォームで完結できることが、決め手となりました。

特に評価されたのがWorkato Enterprise MCPです。グループ単位でアクセススコープを絞り、該当するエンドユーザーのみが利用できる認証の仕組みが、機密性の高い顧客データを扱う同社の必須要件を満たしました。また、「デザインパートナー」プログラムにより、正式リリース前の新機能を先行して活用できた点も後押しになりました。

「グループでスコープを絞ったときに、そのグループに入っているエンドユーザーしか使えないという仕組みは、非常に安心して開放できると感じました。各社の競争力に関わる機密データを扱う私たちにとって、これは必須要件でした」
――キャディ株式会社 カスタマーサクセス本部 カスタマーサクセス企画部 前田 利基氏 

活用内容 

1. Data MCPのPoC
WorkatoのFDE(Forward Deployed Engineer)チームの支援のもと、CSデータをクラウドDWHに集約しました。自然言語での質問に対し、DWH上の顧客データへSQLクエリを実行して検索・集計結果を回答する仕組みを、約1.5か月で構築しています。

2. 商談議事録生成Genie「Reco」の構築・改善
当初はJob Descriptionの肥大化により、精度低下や処理エラーが頻発していました。WorkatoのGEARSフレームワークに沿ってナレッジベース活用型へ再設計した結果、意図しない出力をほぼなくすことができました。保守運用を支える仕組みも整備し、非エンジニアでも引き継げる体制を実現しています。

「構築する側として、システムを可視化しやすく、何が起きているかを追いやすいところが良い点です。ドキュメントを整えておけば、コードを書ける人でなくても分岐や処理の流れを目で見て理解できます」
――キャディ株式会社 カスタマーサクセス本部 カスタマーサクセス企画部 カスタマーサクセスオペレーション 岩本 宇未氏

今後の展望 

キャディはすでに、System of Record(記録)からSystem of Insight(洞察)への移行を実現しています。AIによる新指標は、半年以上にわたりメンバー評価にも活用されています。次のフェーズでは、顧客との対話内容を時系列で構造化し、評価軸に基づくアカウントプラン作成まで一気通貫で行う「System of Engagement」への発展を目指しています。今後は他部門への展開も見据えています。

 Workatoについて 

Workato(ワーカート)は、企業のデータとAIをつなぎ、誰もが安全に、業務の質・速さ・変化への対応力を高められる基盤を提供しています。部門やシステムに分散したデータ、アプリケーション、業務プロセスを連携し、人とAIが協働して業務を実行できる環境を実現します。

業務をよく知る現場の担当者が、IT部門の統制のもと、コードを書かずに業務の自動化や変革に取り組めることが特長です。AIの推論と、あらかじめ定めたルールに沿って処理する仕組みを組み合わせ、権限管理・承認・監査を業務に組み込むことで、実行の信頼性と透明性を高めます。AIと業務システムをつなぐ「Workato Enterprise MCP」を通じて、AIの活用を情報の検索・提案から、複数のシステムを横断する業務の実行へと広げます。

世界12,000社以上の企業がWorkatoを利用しており、日本でも株式会社LIXIL、横河電機株式会社、オリックス銀行株式会社、株式会社マイナビ、清水建設株式会社、帝人株式会社、株式会社メルカリ、株式会社SHIFT、コインチェック株式会社などに導入されています。2026年のGartner® Magic Quadrant™ for Integration Platform as a Serviceでは8年連続でリーダーに位置づけられ、利用者のレビューに基づく2026年のGartner® Peer Insights™「Voice of the Customer」iPaaS部門でも「Customers’ Choice」に選出されています。

詳細は https://www.workato.com/ja-jp/ をご覧ください。

 本件に関するお問い合わせ 

Workato株式会社
マーケティング本部
Email:mktg-japan@workato.com
Web:https://www.workato.com/ja-jp/

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会社概要

Workato株式会社

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URL
https://www.workato.com/ja-jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内 グラントウキョウサウスタワー9階
電話番号
-
代表者名
Allan Teng
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年09月