『リビオ姫路大津 ブルームガーデンのぞみ野』「2019年度都市景観大賞（優秀賞）」受賞　

～調和と多様性を生み出す質の高い景観づくりに評価～

　日鉄興和不動産株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：今泉 泰彦）は、兵庫県姫路市で開発・分譲を行った戸建て住宅地『リビオ姫路大津 ブルームガーデンのぞみ野』（総区画数293区画）が、2019年度都市景観大賞「都市空間部門」の優秀賞を受賞いたしました。

　都市景観大賞「都市空間部門」は、「都市景観の日」実行委員会（国土交通省後援）が良好な都市景観を生み出す優れた事例を選出し、その実現に貢献した関係者を顕彰し広く一般に公開することにより、より良い都市景観の形成を目指すものです。

　『リビオ姫路大津 ブルームガーデンのぞみ野』は、優れた景観を実現するために、地区計画、景観協定、景観形成指針等詳細のまちづくりルールを定め、ルール運用のために管理組合と景観協定運営委員会を組成し、さらにコミュニティマネージャーを配置している点が評価されました。
　建物の外構や道路緑化等のランドスケープでは、事業者を１社に限定することにより、秩序ある豊かな緑の空間を生み出し、維持管理のために居住者に対する勉強会を定期的に開催。また、建物に関しては、提携する住宅建設会社が、景観協定を遵守しながらも会社独自の住宅デザインを提供することにより、土地購入者はオーダーメイドの住宅を建設することが可能となっています。
　このような方式により、景観協定がありながらも単調な街並みではなく、多様性を生み出そうとしている試みが今後の景観の熟成におおいに期待できるとして高く評価されました。