コロナ禍における新しいオフィス検索スタイル『賃貸オフィスをオンラインで複数同時に内見できるサービス』を開始
Press Release
2020年9月28日
株式会社ボルテックス
「区分所有オフィス®」を主軸に資産形成コンサルティングを行う株式会社ボルテックス(所在地:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO 宮沢 文彦)は、当社が運営するオフィス賃貸に関する仲介サイト「東京オフィス検索」にて、複数の賃貸オフィスをオンラインで同時に内見することができるサービスを開始いたしました。コロナ禍において、オフィスの拡大・縮小移転を希望する企業向けに、対面接触を避け、複数の物件を同時に内見できるというお客様にとって利便性の高い新しい“オフィス検索のスタイル”を提案いたします。
■「東京オフィス検索」オンライン同時内見サービスの詳細: https://of-tokyo.jp/news/d:140/
本サービス画面のイメージ
◇本サービスの主な特長◇
① 内見時間の大幅な短縮
② 一度に複数物件の同時比較が可能
③ コロナ禍における対面交渉のリスク回避
当社で採用しているオンラインシステムを活用し、最大4件の空室オフィスを同時にライブ中継いたします。これにより、複数棟のオフィスの内見にかかっていた所要時間を、大幅に短縮することができます。また、複数同時に内見することで、設備面などの細かな条件を比較しやすくなります。お客様はパソコンもしくはモバイルデバイスを通じて、オンラインで内見が完結するため、コロナウイルス等の感染リスクを回避できます。
今までは、業界の慣習で内見に行かないと得られなかった物件情報や具体的な賃貸条件などが、今回のサービスでは事前に社名等の確認および電磁的な名刺交換により、オンライン上での取得が可能になります。
様々なことがオンライン化している今だからこそお客様のために変化するチャンスと考え今回のサービス開始に至りました。
本サービスは、東京都心5区(中央区、千代田区、渋谷区、港区、新宿区)で100坪以上の空室物件のみが対象となります。オフィス内見1回での同時中継は最大4件までで、事前に当社でビルオーナーや管理会社の了承が取れていることが前提となります。通常、賃料の1カ月分等が仲介手数料としてかかる場合が多いですが、当社の場合、仲介手数料は無料で、ご契約いただく際には物件の大小に関わらず一律10万円(税別)のサービス費のみをご請求させていただいております。
今後はお客様からのご要望をもとに、エリアや対象サイズなどを順次拡大していく予定です。
◆背景 ~変化する賃貸オフィス市場~
4月~7月の4ヵ月間に渡り、東京でオフィスの内見にお越しいただいた企業を対象にアンケートを取ったところ、物件探しの理由は以下のとおりでした。
新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、業績の悪化やリモートワークの推進でオフィス面積を減らしたいという需要がある一方、ようやく空室が出てきたのを好機と捉え、床面積を拡張したという需要が上回る結果となっています。このように貸主、借主の動きが活発化している中、「オフィスビルの内見は大変で手間がかかる」という問題を本サービスによって解決することは、社会全体のメリットにつながると確信しています。
新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、人の移動や集合に制限がかかり、様々な場面でニューノーマルが求められています。これまでの常識である「賃貸オフィスの内見は、現地に足を運ぶのが当たり前」という習慣から脱却し、当社は業務のIT化を加速させ、お客様の利便性向上に貢献していきます。
◆株式会社ボルテックスについて◆
1999年、宮沢 文彦(代表取締役社長 兼CEO)により企業財務の新しいソリューションを提供する会社として設立。日本に「1社でも多くの100年企業の創出」をスローガンに掲げ、希少性と付加価値のある都心5区を中心とした「区分所有オフィス」の商品開発・戦略立案・コンサルティングから管理運用までをワンストップで行っている。従業員数482名(2020年3月31日現在)、東京本社、札幌、仙台、新潟、金沢、名古屋、大阪、広島、福岡、鹿児島に支店を置く。2020年3月期、連結売上高636億28百万円、経常利益81億7百万円、保有物件(賃貸用不動産)金額584億19百万円。
公式サイト:https://www.vortex-net.com/
公式Facebook:https://ja-jp.facebook.com/Vortex.jp/
※「区分所有オフィス」は、株式会社ボルテックスの登録商標です。
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