Nature、夏の電力使用に関する意識を徹底調査!「節電」実行者は8割、節電理由は「電気代抑制」が7割!スマホでの電力使用量の見える化需要の高まりが顕在化

エネルギーマネジメントによる効率的な電力使用で脱炭素化を推進

Nature株式会社

「自然との共生をドライブする」をミッションに掲げるNature株式会社(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:塩出 晴海、以下「Nature」)は、高騰し続ける電力価格や社会情勢が起因の電力需給ひっ迫など、今改めて考えなければいけない生活インフラ「電力」とその使用方法に関して、2022年7月、全国20歳~59歳の電力需要家(消費者)1,100人を対象に全20問の【夏の電力使用に関する意識調査】を実施しました。
調査結果はこちら: https://nature.global/wp-content/uploads/2022/08/Nature-Energy-Survey-Report.pdf

■実施背景
2022年に入り、電力は“調達”、“価格”、“供給”など多方向から不安定な状況が続き、今後の安定化の見通しも厳しく、電力問題は消費者に直接的な影響を及ぼす社会課題に発展しています。エネルギーマネジメント(エネマネ)事業を推進し、まずは各家庭の電力使用の効率化を目指すNatureは、その現状を踏まえ電力を使用する消費者の最新の動向と意識を調査しました。現在、電力使用にあたり「節電」は不可欠となっている一方、電力使用に関する正しい知識や意識改革を促すことも急務と位置付け【夏の電力使用に関する意識調査】を実施しています。

■調査結果サマリー
節電行動への取り組みは<取り組んでいる>の回答が全体の79%となり、節電理由は<電気代抑制>が77%、電気代は<1万円以内に収めたい>が73.1%という結果になりました。<電気料金や電気使用量の把握>に関しては<把握している>の回答が全体の54%と半数になり、そのうち<2020年以前から>と回答した人が82.2%と、家庭内の電気使用量の把握は、昨今の電力ひっ迫問題以前から行っている人も多い印象です。また、<電力に関して知りたいこと>で55.5%と最多の回答となったのは<今より電気代が安くなる方法>でした。

節電が<CO2削減・地球温暖化防止などにつながることを意識している>と回答した人は多数でしたが、その観点で節電に取り組んでいる人は少数となり、電気料金の高騰が経済的に生活を圧迫していることが見受けられます。

電力事業者が取り組んでいる「デマンドレスポンス(電力の需要側をコントロールし、需要と供給のバランスを調整する取り組み)」の認知度はとても低く、電力会社の呼びかけにより節電に取り組んでいると回答した人も4%と僅かだったことから、電力ひっ迫の理由や抑制方法を理解した上で電力を効率的に使用できている人はとても少数であることがわかりました。

電力は、常に発電 (供給)と消費(需要)の量を一致させることが必須で、予め余分な発電をしておくことはできません。そのため電力を効率的に使用するには、時間帯を選び、実際の使用量をこまめに把握することが大切です。本調査でも<スマートフォンで電気使用量を日々チェックできる仕組みを利用したい>という回答は72%となり、今後電力使用量の可視化は生活において必要な数値としてニーズが高まっているといえます。また、各家庭や個人が電力使用量が増加する時間帯などを把握し、電力をマネジメント(エネルギーマネジメント)することで、電力需要のピークシフトやピークカットが起こり、発電量の調整がしやすい火力発電量を減らすことができ、発電の脱炭素化にも繋がります。

Natureはエネルギーの1つである「電力」のマネジメント事業を展開し、スマートリモコン「Nature Remo」や電力モニタリングシステム「Nature Remo E lite」を活用し、誰でも簡単に電力をマネジメントできる環境を提供しています。家庭の電力を見える化することで、当たり前に「使う」時代から賢く「やりくり」する時代へ、家庭や個人の単位から電力のマネジメントを後押しして、再生可能エネルギー100%の実現を目指してまいります。

■「節電」実行者は約80%、節電理由は「電気代抑制」が77%

「節電」は<日頃から取り組んでいる>、<気がついた時に取り組んでいる>と全体の79%の人が行っていることがわかりましたが、<電力会社からの”節電のお願い”へ協力>での節電は4%に留まっています。節電理由は<月々の電気代の抑制>が77.1%となりました。節電と認識している行動は<エアコンの温度調節(68.7%)>と<家電を使う時間を減らす(56.6%)>が上位2つとなり、<エアコンを使わない>という記述もありました。

また、節電に取り組んでいる人の中から、節電効果の実感として<電気代の抑制>と回答したのは半数以下の43.5%で、次いで<特に変わらない>と効果を実感していない人も30.4%存在しており、電気代の抑制のために節電をしているにも関わらず、実際に実感できているという回答は半数以下になりました。意識的な変化として<家族の意識が変わった>、<電力への関心が高くなった>は合わせて47%の回答となりました。

■家庭でのエネマネの認知度は低い

「デマンドレスポンス」約70%が知らない、太陽光パネルや蓄電池・EVの普及率は20%以下
電力事業社の節電キャンペーンなどで使用されている用語<デマンドレスポンス(電力の需要側をコントロールし、需要と供給のバランスを調整する取り組み)>は68.7%が<知らない>と回答し、認知度が低いことがわかりました。また、<家庭で使用するエネルギー(電力)は可視化でき、マネジメントできることの認知>は<知らない>が46.5%と半数以下となり、次いで<聞いたことはある>は32.9%とこちらも認知度の低い結果となりました。<自宅の太陽光パネルや蓄電池・EV(電気自動車)の有無>については<ない>が78.6%とエネルギーマネジメント機器の普及率も低いことがわかりました。


■スマホで電力使用量がチェックできる仕組み<使いたい>と70%以上が回答
<月々の電力使用量を把握>については<把握している>が54%、<なんとなく把握している>も31.7%となり、合わせて80%以上が把握しています。現在、日々の電力使用量をチェックできるシステムが一般的に普及していない中、<自宅の電力使用量をスマホなどでチェックできる仕組みがあれば使いたいか>については<使いたい>の回答が全体の72%となったことから、電力使用量をスマホでチェックしたいニーズは高まっていることがわかりました。


■「夏の電力使用意識調査」概要
調査対象:全国20歳〜59歳の男女
調査方法:セルフ型ネットリサーチ
調査期間:2022年7月21日(木)〜2022年7月22日(金)2日間
設問数:20問
有効回答者数:1,100人
全調査結果は下記URLからご覧いただけます。
URL : https://nature.global/wp-content/uploads/2022/08/Nature-Energy-Survey-Report.pdf

 
■スマートリモコンとは
お持ちの家電をスマートフォンで操作できる進化したリモコンです。赤外線リモコンを備えた家電であれば、メーカーや型番・年式などに関係なく使用でき、センサーを用いた自動制御も可能。スマートフォンで外出先から家電の操作ができるほか、「Google Home」や「Amazon Echoシリーズ」、「Apple HomePod」などのスマートスピーカーと連携することで、お持ちの家電を声で操作ができるようになります。

■「Nature Remo」シリーズについて

「Nature Remo(ネイチャーリモ)」は、累計販売台数45万台を超えるスマートリモコンです。タイマー機能や温度・湿度、照度、人感センサー(※)を搭載、スマホのGPSにも対応しており、ご自身のライフスタイルに合わせた家電の自動操作を実現します。Qrio Lock・mornin’ plusと連携、4つのセンサーを搭載したフラッグシップモデル「Nature Remo 3」と設定がより簡単になったエントリーモデル「Nature Remo mini」がございます。
(※)「Nature Remo mini」シリーズは温度センサーのみ搭載

■「Nature Remo E」シリーズについて

「Nature Remo E(ネイチャーリモイー)」は、安価で簡単に家庭に導入できる次世代HEMSシステムです。連携した家庭の蓄電池及びEVパワーステーションを、スマートフォンの「Nature Remoアプリ」でコントロール頂けます。また、電力の消費状況や太陽光発電システムの発電状況をリアルタイムに確認でき、外出時に家の外からでも操作ができます。発電量や売電、買電状況をグラフで確認したり、過去の消費電力量の表示、接続機器を制御することも可能です。エントリーモデルの「Nature Remo E lite」は、電力の消費状況のモニタリングに機能を絞ったものです。なお「Nature Remo E」シリーズは、「ECHONET Lite」という通信プロトコルで機器と通信します。

■Natureについて
Natureは「自然との共生をドライブする」をミッションに、IoTプロダクトを活用し、再生可能エネルギーへのシフトの実現を目指しています。2017年にスマートリモコンの草分け的存在として「Nature Remo」が誕生。日本のスマートホーム市場を牽引してきました。2019年には「Nature Remo E」で本格的にエネルギー事業に参入。今後は次世代の電力インフラの構築により、スマートホームからデジタル電力革命への発展を遂げ、電力の新しい未来を創造してまいります。

■Nature株式会社 概要
社名  :Nature株式会社(ネイチャーカブシキガイシャ)
所在地   :〒221-0052 神奈川県横浜市神奈川区栄町1-1 KDX横浜ビル 11F
設立    :2014年12月10日
代表者 :代表取締役 塩出 晴海(しおで はるうみ)
事業概要:「Nature Remo」シリーズの企画、開発、製造、販売
               「Nature Remo」を活用した電力事業
製品  :「Nature Remo」、「Nature Remo E」シリーズ
URL    :https://nature.global/ 

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会社概要

Nature株式会社

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業種
情報通信
本社所在地
神奈川県横浜市神奈川区栄町1-1 KDX横浜ビル 11F
電話番号
-
代表者名
塩出 晴海
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
2014年12月