PC一体型レシートプリンターインテリジェントモデルにハイスペック仕様の『TM-T88VI-DT2』『TM-T70II-DT2』を追加
エプソンは、PC一体型レシートプリンターインテリジェントモデルとして、OSにWindows® 10を搭載、CPU強化とインターフェイスを拡張したハイスペック仕様の、『TM-T88VI-DT2』『TM-T70II-DT2』の2モデルを追加、2019年6月中旬より発売します。
店舗では、安価な汎用タブレット端末をPOS用途で活用することがトレンドとなっている中、金銭授受ミス防止のための自動釣銭機や、決済の多様化に対応する各種決済端末の設置など、さまざまな周辺機器の接続要望も高まっています。
インテリジェントモデルは、PCボードを内蔵、さらにPOS用途として必要となる豊富なインターフェイスを搭載しています。汎用タブレット端末を活用したタブレットPOSでの機能拡張や、カスタマーディスプレイを接続することでPC POS用途にも活用できることから、2012年の発売以来、多くの小売業・飲食業のお客様にご採用いただいております。また、セミセルフレジ、セルフレジで核となるインテリジェント型レシートプリンターとしても大変ご好評いただいています。
今回のハイスペック仕様は、よりお客様のニーズにお応えできるように、ラインアップを強化したものです。
【新商品の主な特長】
■Intel® Core™ i3、Windows® 10搭載でPOS運用をサポート
CPUはIntel® Core™ i3、OSは長期にわたって安心してご利用いただけるWindows® 10 IoT Enterprise 2016 LTSBを搭載し、従来機「TM-T88V-DT」「TM-T70II-DT」より、スムーズな動作環境を実現します。
また、『TM-T88VI-DT2』は、印刷速度を従来機「TM-T88V-DT」の最大300mm/秒に対し、最大350mm/秒※の高速印刷を実現し、レシート発行時にお客様をお待たせすることなくご対応いただけます。
※:紙幅80mm時。初期設定値は最大300mm/秒。
■豊富なインターフェイスを搭載し、さまざまな周辺機器に対応
インターフェイスは、従来機「TM-T88V-DT」「TM-T70II-DT」で搭載していたUSB2.0からUSB3.0へ高速化した6ポートと、シリアルは1ポートから2ポートに増設、HDMI®を1ポート新設しました。これにより、各種決済端末をはじめ、自動釣銭機、バーコードやQRコードをスキャンするためのバーコードスキャナーへの接続が可能です。インテリジェントモデルは、カード専用レジ、セミセルフレジ、セルフレジなど、今後変化するさまざまなレジスタイルに対応できます。
また、『TM-T70II-DT2』は、既存オプションのプリンター&タブレット一体型スタンド(OT-YSシリーズ)にも対応し、カウンター上で複数の周辺機器をまとめてすっきり設置できます。
【販売目標台数について】
新商品の今後1年間の販売目標台数は、約1万台を予定しています。
【価格・発売時期について】
新商品の価格と発売時期については、以下のとおりです。
(注):Windowsは、米国 Microsoft Corporation の、米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
(注):Intel、Coreは、米国およびその他の国における Intel Corporation の商標です。
(注):HDMI、High-Definition Multimedia Interfaceは、米国およびその他の国々における、HDMI Licensing, LLC.の商標または登録商標です。
(注):「QRコード\QR Code」は(株)デンソーウエーブの登録商標です。
以上
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像