フラメンコ・フェスティバルでの最優秀作品を携え、5年ぶり待望の来日  ロシオ・モリーナからコメントが到着!

~3月13日(金)にドキュメンタリー映画「衝動―世界で唯一のダンサオーラ」公開~

 イベントの企画・制作・運営を行う株式会社サンライズプロモーション東京(本社:東京都港区、代表:高橋一仁)は、世界最高峰の踊り手との呼び声も高いフラメンコダンサー、ロシオ・モリーナの来日公演を2020年3月7日(土)に東京・新宿区の日本青年館ホールにて開催します。
 いよいよ5年ぶりの来日が迫る彼女から、上演作品について、また日本の観客に向けてコメントが到着しました。
 3月13日(金)からは、本作「Caida del Cielo」の初上演までに密着したドキュメンタリー映画「衝動―世界で唯一のダンサオーラ」(東劇、東京都写真美術館ホールほか全国順次公開)の上映が決定しており、まさに今大注目のロシオ・モリーナ。一日限りの奇跡をぜひお見逃しなく。

■ロシオ・モリーナよりコメント

 今回のショーの原点は、作品制作に入る1年以上前にあったとロシオは言います。パリの女性刑務所で公演をしたとき、もう二度と外の世界に出ることはないと知っている受刑者も、もちろん起床し、1日を過ごす。ある女性受刑者に、その力はどこからくるのか、と尋ねたところ、答えは“卵巣から”。『それからその言葉がずっと私の奥深くに残っていたのです』 と彼女は語る。女性であることの意味を深く考えさせられ、突きつけられる言葉である。そこから、彼女自身の性別を深く意識した本作品が生まれた。
 

 また、ロシオはフラメンコ以外のジャンルのダンスはもちろん、他の芸術文化にも影響を受けると言うが、今回は絵画にもポイントがあったようで、ルネサンス期に活躍した画家、ヒエロニムス・ボスの快楽の園にもインスパイアされました。私はいつも、作品を制作するとき、暗い部分に注目するのですが、痛みを伴うこと、悲劇的なことに人生が映っていると思うのです。まさにフラメンコも、苦しみの中から“宴”が生まれています と話してくれた。暗い部分に焦点を当て、その中に人生を見出し、時にはくすっと笑えるユーモアをもってステージを舞う。彼女ならではの人生の賛美ではないだろうか。

 フラメンコを軸としつつも、様々な要素を柔軟に取り入れる彼女のステージや言葉からは、常に挑戦することの美しさを感じる。しかし挑戦することは、時に“保守派”からの批判を伴う。『世間の意見などはどうでもいいのです。なぜなら私は、私に必要なこと、私が信じていることをやっているのですから。いい時もそうでない時もあります。でもどんなかたちで、どんなスタイルだろうと誠実で本物であれば。』
 挑戦をして例え間違えたとしても、それは必要な事であり、まずは取組みや姿勢を自身で認め、誠実に向き合うことで強さを保つことができるのだろう。
また、彼女は他のダンサーと比べ、即興で踊ることが多いのが特徴とされているが、今回も例外ではない。『最初の15分間は即興を混ぜた踊りです。(日本青年館ホールは)大きな会場ですが、観客のエネルギーが踊りに影響を与えてくるということもあるかと思います』と語る。
 

 そして日本文化の大ファンというロシオ。食事も文化も好きで楽しみだとしつつも、最も大きく言及したのは観客についてだった。『日本の観客はとても静かですね。とても統制がとれていて、驚かされるくらいに!2000人収容の劇場が15分で全員着席してしまうって本当に信じられない』 そして、こう続ける。Caida del Cieloは少し、日本の観客の皆さんには難しいと思われるかもしれません。しかしあるがままを感じられるように、自分を解放して、楽しんで頂けることを願っています

 伝統を踏襲し、敬意を表しつつも、“今日”という新しい毎日を踊るロシオを目の当たりにし、きっと大きな感動と勇気をもらえるだろう。一日限りのスペシャルな公演を見逃すことなく、全身で受け止めてほしい。

■上演項目「Caida del Cielo」のご紹介

 2016年パリのシャイヨー国立舞踊劇場で初演され、翌年には2年に一度、スペインのセビージャで開催されるフラメンコ・フェスティバル「ビエナル・デ・セビージャ」で上演され、ダンサー及び振付師として最優秀賞を受賞した作品である。
白いドレスで登場し、舞台上で衣装チェンジを繰り返し、終盤にはペインティングをしながら舞台上を舞う“見たことのない”ステージが各国で評判と衝撃を与えて続けている。
3月13日(金)からは、本公演の初演までの舞台裏を追ったドキュメンタリー映画「衝動―世界で唯一のダンサオーラ」(東劇、東京都写真美術館ホールほか全国順次公開)の上映が決定している。

▷フラメンコ研究家 志風 恭子さんより◁

 ロシオ・モリーナの登場は衝撃的だった。どんなジャンルでもスターが生まれにくい時代に、突然現れた二十歳そこそこの小柄な女の子は、抜群の身体能力と卓越したそのテクニック、生まれ持ったカリスマ性で観客を圧倒した。26歳の若さでスペイン国家舞踊賞を受賞。これまでに十を超える話題作、問題作を世に送り出してきた。
 彼女の一挙一動は常に注目の的だ。2016年に初演された『カイーダ・デル・シエロ』は、「この作品の力は私の卵巣、子宮から生まれた」とロシオが語るように、今までの作品以上に、女性であること、を意識したものとなっている。伝統的なフラメンコやスペイン舞踊をきちんと学んだ人だが、伝統の枠にとらわれることなく、演劇やコンテンポラリーダンスなど、様々な要素を取り入れて、自由な発想でロシオ・モリーナならではの世界を描き出していく。
驚きと感動、そしてユーモア。ロシオを見ることなくして、フラメンコの今は語れない。勇敢で力強く、前を向いて歩き続けるロシオの世界を間近に感じてほしい。

■出演者プロフィール
 ロシオ・モリーナ                

1984年、スペインのマラガ生まれ。3歳から踊りを始める。2001年にマリア・パヘス舞踊団へ入団し、世界各地で活躍。2002年、マドリッド王立舞踊高等学校を卒業。2005年、ビトリア中央劇場にて処女作『Entre Paredes(壁の間)』を発表。翌年以降も次々と精力的に新作を発表し、ヨーロッパ・北米など各地で好評を博す。
2010年には、26歳という若さで、「自由な発想による多彩な表現力」を評価され、スペイン芸術界でもっとも栄誉ある「Premio Nacional de Danza 2010(スペイン国家舞踊賞)」を受賞。伝統的なフラメンコを尊重しつつ、映画や哲学、文学といった他ジャンルの影響を受けて作り出される作品は、挑戦的な振り付けと高度なテクニックを駆使しており、世界各国を魅了し続ける。常に実験と挑戦を続ける、若手最高峰の舞踊家である。
Photo by Simone Fratini


公演概要

【公演名】ロシオ・モリーナ舞踊団 Fallen from Heaven ―天から落ちてきて―
【公演日時】2020年3月7日(土) 開場:14:30 開演:15:00
【会場】日本青年館ホール
【出演者】ロシオ・モリーナ(ダンサー)エドゥアルド・トラシエラ(ギター)
     キコ・ペーニャ(ヴォーカル)パブロ・マルティン・ジョーンズ(パーカッション)
     ホセ・マヌエル・ラモス“オルーコ”(パーカッション)
【料金】SS席12,000円、S席9,300円 A席7,300円 B席5,300円 C席3,500円
    ※すべて税込み
    ※B席、C席は当日座席指定券での販売です。
    開演60分前より、会場入口横の「当日券受付」にて指定席券とお引換致します。
    引換券ではご入場出来ませんので、必ず受付でお引換の上、ご入場ください。
    座席位置の選択は出来ません。
【チケット取り扱い】
・チケットぴあ
0570-02-9999 (Pコード 498-505)
https://w.pia.jp/t/rocio/
セブン-イレブン、チケットぴあ店舗
・ローソンチケット
0570-084-003(Lコード 32418) / 0570-000-407(オペレーター対応/10:00~18:00)
https://l-tike.com/rocio/
ローソン、ミニストップ店内Loppi
・イープラス
https://eplus.jp/rocio/
ファミリーマート店内Famiポート
・LINE TICKET
https://ticket.line.me/sp/rociomolina
・サンライズオンライン
0570-00-3337(平日12:00~18:00)
https://sunrisetokyo.com/
【主催】サンライズプロモーション東京
【後援】スペイン大使館 Embajada de España / TBSラジオ
【お問合せ】サンライズプロモーション東京 0570-00-3337 (平日12:00~18:00)
 
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