Plan・Do・See、63年間続く”迎賓館”熊本ホテルキャッスルと資本業務提携を締結
国内外46拠点でホテルやバンケット運営を行うPDSグループのノウハウを掛け合わせ料理部門のリブランディング、宴会事業の業容拡大を基軸にさらなるブランドの革新と強化を目指す
■資本業務提携の背景
63年間熊本の”迎賓館”としてお客様をお迎えし続けてきた熊本ホテルキャッスルの業績は、熊本県におけるインバウンドの増加、新型コロナウィルスの５類への引き下げ等経済の回復基調を受け急速に回復し、5期ぶりに経常黒字を実現しましたが、依然として債務超過の状態が続いております。
この状況を回復するべく、熊本ホテルキャッスルの伝統に、Plan･Do･Seeのミッションである「日本のおもてなしを世界中の人々へ」を掛け合わせ、さらなる事業の改革の実現を両輪で進めていきたいという思いで、この度資本業務提携を締結する運びとなりました。
今後は、熊本ホテルキャッスルのブランドを活かしたブライダル事業の拡大や、老朽化した設備の改装によって、宿泊されるお客様への一層の付加価値向上、熊本ホテルキャッスルの伝統である料理部門のリブランディング、さらには、宴会事業の業容拡大を基軸にし、熊本という素敵な場所の街の価値を上げ、関わる人すべてが誇りを持てる心地良い空間を作り進化させ続けて参ります。
■Plan・Do・See 奥地大祐が代表取締役社長に就任
今回の提携により、2024年6月24日付でPlan・Do・Seeが運営するアーバンリゾートホテル「WITH THE STYLE FUKUOKA」ゼネラルマネージャーである奥地大祐が出向し、熊本ホテルキャッスルの代表取締役社長に就任いたしました。また、同じくPlan・Do・Seeが運営する温泉旅館「おちあいろう」ゼネラルマネージャーである青山佳史が取締役副総支配人に就任し、熊本ホテルキャッスルからはマーケティング本部長兼営業本部長である緒方孝が新たに取締役副総支配人に就任するとともに、前執行部の田邉一彦が顧問、松田祐一が名誉総料理長、佐藤敬博が顧問として引き続き職務のサポートをしてまいります。
■熊本ホテルキャッスル 新代表取締役社長 奥地大祐プロフィール
2003年 4月 株式会社Plan・Do・See入社
2009年 1月 同社 THE HOUSE OF PACIFIC
ゼネラルマネージャー
2010年 1月 同社 WITH THE STYLE FUKUOKA
ゼネラルマネージャー
2015年 4月 同社 Casting室 室長
2016年 12月 同社 THE GARDEN ORIENTAL OSAKA
ゼネラルマネージャー
2019年 12月 同社 WITH THE STYLE FUKUOKA
ゼネラルマネージャー
2024年 6月24日 株式会社 熊本ホテルキャッスル 代表取締役社長
■熊本ホテルキャッスル 概要
昭和35年10月、熊本国体にご臨席される天皇皇后両陛下の御宿泊所として当時の熊本政財界の総力を結集して誕生。以来、熊本の”迎賓館”として、お客様をお迎えしている。「その日を、いちばんに。」をブランドコンセプトに「一番好いホテル」であるために、ここで働くすべての人が、大切なお客様にとっての特別な一日を「いちばん」にしていくことを目指している。
▼昭和35年設立時の旧館
社名 ：株式会社 熊本ホテルキャッスル
所在地：〒860-8565 熊本県熊本市中央区城東町4-2
代表者：代表取締役社長 総支配人 奥地大祐
設立：昭和35年4月20日
事業内容：ホテル業
開業：昭和35年10月16日
構造：地上11階・地下1階
URL：https://www.hotel-castle.co.jp/
■株式会社Plan・Do・See概要
「日本のおもてなしを世界中の人々へ」をミッションに、ホテル、レストラン、ウェディング事業を国内外に展開。任天堂旧本社社屋と建築家・安藤忠雄氏設計監修の新建築が融合したホテル「丸福樓（京都市）」、青山ベルコモンズ跡地に生まれたホテル「THE AOYAMA GRAND HOTEL（東京青山）」、「ORIENTAL HOTEL（神戸市）」、「Southwest Grand Hotel（那覇市）」など、その地域の特性を活かし、街の価値を上げ、関わる人すべてが誇りを持てるような心地よい空間を作り進化させ続けることを目指している。
社名 ：株式会社Plan・Do・See
本社 ： 〒106-0041 東京都港区麻布台一丁目3番1号 麻布台ヒルズ 森JPタワー 11階
代表者 ：代表取締役社長 浅葉 翔平
設立 ：1993年4月
事業内容 ：ホテル・レストラン・バンケットの運営
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