Okta Japan、Oktaが推進する働き方「Dynamic Work」に対応した新オフィスに移転
Okta Japan株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 渡邉 崇)は、Oktaが2019年から推進している働き方「Dynamic Work(ダイナミックワーク)」を国内でも本格的に推進していくため、渋谷ヒカリエ30階の新オフィスに移転しました。
Dynamic Workとは、社員にとって最も合理的な場所で働く選択肢や働く時間の柔軟性を維持しながら、社員同士のコラボレーションやコミュニティ形成の機会を最大化する働き方です。Oktaでは、従業員がどこで働いても最も生産的になれるようにすることを目標にして、2019年からDynamic Workの試験運用を開始しました。その後の社内調査で柔軟性と選択肢が社員の満足度や生産性を高めることが分かったため、2020年からDynamic Workへの移行を急速に加速させてきました。このDynamic Workの考え方は、これから労働力の大半を占めていくミレニアル世代やX世代、さらにそれに加わるZ世代を考慮した未来の働き方のフレームワークになると考えています。
Dynamic Workに対応したオフィスの再設計と見直し
Oktaでは、Dynamic Workにフィットするようにオフィスの再設計と継続的な見直しを行っています。今回、新たに開設したOkta Japanのオフィスでは、Dynamic Workの環境下でオフィスに求められる役割として最も要望の多い効果的な「コラボレーション」を可能にするための最新テクノロジーを導入しています。
例えば、オフィスにいる社員がリモートの社員とZoom会議しながら、全ての参加者の反応や声を確認しやすいコラボレーションシステムのNeat Boardや、リアルタイムでホワイトボードに書いた情報を共有できるKaptivoを導入しています。また、全ての会議室にZoom Roomsを設置し、すばやく簡単に会議室の参加者とリモート社員がコラボレーションできるスペースをいたるところに構築しています。
社員のワークスペースでは効率的に仕事ができるように個人のPCとは別に2つのモニターを標準装備して、3つの画面を使って仕事ができるようにしています。またデスクの高さも電動で上下に昇降できますので、座りっぱなしによる健康への悪影響を避けることができます。
周囲に気兼ねせずオンライン会議をしたり商談をするための個室スペースとしてフォンブースを設置しました。
また、人の導線やスペースの使用率を測るセンサーを設置し、それらのデータを踏まえて継続的にオフィススペースの見直しを行っていきます。
Oktaでは全てのオフィスで独自のアートワークを壁に施しています。Okta Japanの新オフィスの壁に描くアートワーク制作にあたって、「良いCollaborationの為に大切にしたいこと」をテーマにして、デザイナーと社員がワークショップを行いました。ワークショップでのディスカッション内容や、参加者が描いたスケッチからインスピレーションを得て、空・陸・海を旅する個性豊かな動物達が、共通の目標に向かってコラボレーションしながら進んでいく様子をデザイナーが描きました。
場所にとらわれずに最適な人材を採用する
Dynamic Workによって、Oktaでは、居住する場所にとらわれずに、最適なスキルを持った社員を国内外の様々な場所から採用しています。現在の時点で、Okta Japanの社員は、青森、千葉、福島、兵庫、神奈川、長野、大阪、埼玉、東京、メルボルン、シンガポール、シドニーなど幅広い場所に居住しています。
オフィスという物理的な場所に縛られないため、採用候補となるタレントプールを拡大し、より多様な社員を採用する機会を得ることができます。ここ2年でOktaがグローバルで採用している社員のうち60%はリモートで勤務しています。
適切なテクノロジーを導入する
Oktaは企業ビジョンとして、「あらゆる人があらゆるテクノロジーを安全に利用できるようにする」を掲げています。社員が使いたいツールをベストオブブリードで使えるようにするサービスを提供しているため、Dynamic Workに必要なあらゆるツールを使える環境が整っています。
新オフィスでも様々なテクノロジーを導入しましたが、自宅でも仕事ができるテクノロジーが必要です。Okta Japanの社員にアンケート調査を行ったところ、95%の社員が自宅での仕事で必要なテクノロジーやツールが備わっていると回答しています。自宅で最適な仕事環境を構築するために必要なホームオフィス用品は社員の判断で購入できる独自のオンラインストアも開設されています。さらに自宅のインターネット費用や携帯電話費用も会社が負担しています。
適切なテクノロジーを導入することは、社員が効率的な仕事を行うために不可欠です。社員はオフィスでも、カフェでも、自宅でも、効果的にコラボレーションを行い、生産性をもたらすテクノロジーにアクセスできるようにする必要があります。
社員のウェルネスやサステナビリティを向上させる
Dynamic Workでは働く場所や時間に制約されないため、各家庭の事情に応じて働くことを可能にします。そのため、仕事の効率や生産性を高めることができ、ワークライフバランスや心のバランスを保ちやすいとの声が聞かれます。
その一方で、リモートのみでの社員は、オフィスに出社する社員よりもコミュニケーション不足になりがちですので、気軽に社員とつながるオンラインの場として、Okta Cafeを毎週1回Zoomで開催したり、Slackで気軽に世間話や井戸端会議をするチャンネルを設けています。
また、社員のウェルネスと環境に配慮したオフィス環境で働けるように、全てのOktaのオフィスでは、ウェルネスを考慮したオフィスを評価する「WELL Silver」認証と、オフィスのサステナブルを評価する「LEED Silver」認証の両方の取得を進めています。Okta Japanの新オフィスでこの両方の取得が完了すれば、LEED SilverとWELL Silverの両方を国内で初めて取得したテクノロジー企業となります。
新オフィス移転先
〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ30階
Okta Japan株式会社
最新の求人情報
https://www.okta.com/jp/company/careers/
Oktaについて
Oktaは、すべての人のアイデンティティとアクセスを安全に管理するベンダーニュートラルなサービスプロバイダーです。Oktaが提供するプラットフォーム「Okta Identity Cloud」により、クラウド、オンプレミスを問わず、適切な人に適切なテクノロジーを適切なタイミングで安全に利用できるようにします。7,300以上のアプリケーションとの事前連携が完了している「Okta Integration Network」を活用して、あらゆる人や組織にシンプルかつ安全なアクセスを提供し、お客様の潜在能力を最大限発揮できるように支援します。JetBlue、Nordstrom、Siemens、Slack、武田薬品、Teach for Americaを含む16,400以上のお客様がOktaを活用して、職場や顧客のアイデンティティを保護しています。
https://www.okta.com/jp/
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