韓国中小ベンチャー企業振興公団(KOSME)がCIC Tokyoに日本拠点 K-スタートアップセンター 東京を開設
開所式に合わせて韓国・中小ベンチャー企業部 オ・ヨンジュ長官が訪問
・訪問時には、開所式へ登壇し鏡開きなどを行ったほか、CIC Japan会長 梅澤高明と共に、日韓のスタートアップ振興施策の連携について意見交換を行いました。
・K-スタートアップセンター東京はCIC Tokyo内に89.1平米のスペースを設け、韓国スタートアップの日本進出や日本企業との協業の機会創出などに活用される予定です。
2024年5月10日、日本最大級のイノベーション・キャンパスであるCIC Tokyo (本社:東京都港区虎ノ門、職務執行者: Timothy Rowe)に韓国・中小ベンチャー企業部と韓国中小ベンチャー企業振興公団(本社:韓国慶尚南道、理事長:カン·ソクジン、以降KOSME)が共同運営するK-スタートアップセンター東京が開設されました。また、開所式に合わせて、韓国・中小ベンチャー企業部 オ・ヨンジュ長官がCIC Tokyoを訪問しました。
近年、スタートアップ市場が急成長している韓国では、2022年5月のユン・ソンニョル政権が発足して以来、韓国企業の海外進出を促進する国策として「K-スタートアップグローバル進出戦略」が発表されるなど、国を挙げてスタートアップ・エコシステムの構築とスタートアップのグローバル化支援に力を入れています。
この度の訪問では、K-スタートアップセンター東京が設置されたCIC Tokyoの見学に加え、CIC Japan 会長 梅澤高明とスタートアップに関する日韓連携について意見交換が行われました。また、同日に行われた開所式では、各登壇者より祝辞が送られたほか、登壇者による鏡開き、K-スタートアップセンター東京の入居企業によるピッチイベントが開催されました。
【K-スタートアップセンター東京とは】
今回、CIC Tokyoへの入居を発表したK-スタートアップセンターは韓国・中小ベンチャー企業部と韓国中小ベンチャー企業振興公団が韓国の有望なスタートアップの国外進出を支援するために設立された支援センターです。現在では東京を含む計5カ国5都市に拠点を構えています。今回、CIC Tokyoに拠点を構えることになった背景として日本最大のイノベーションハブであるCIC TOKYOのインフラを活用し、韓国の有望なスタートアップの日本市場への進出支援及び韓国企業の海外進出へ向けた日本国内での様々な支援を予定しています。
【CIC Tokyoとは】
CIC Tokyoは、虎ノ門ヒルズビジネスタワーの15階と16階に計6,000平米を有する、快適なシェアオフィススペースと、世界に繋がるイノベーションの発信地です。現在の入居企業は300社以上、イベントはVenture Café主催のものや非公開のものも含め年間400を超えます。
スタートアップのグローバルでの成長を支えていくとともに、世界中のイノベーター・投資家・企業が高密度に集うイノベーション・コミュニティを創出することで、単なる「オフィススペース」ではなく、有望なスタートアップ企業が必要な時に必要なサポートを受けることができ、次々とイノベーションが起きていく環境を目指しています。
(プレスリリース全文とPDF版はこちら)
https://jp.cic.com/news/press/k-startupcenter-in-cictokyo_240510/
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