高倍率ズームと業界最長レベルのIR-LED照明を搭載 ~新型屋外ハウジング一体AIカメラを2025年2月に発売~

夜間でもより遠くの被写体をAIが識別し監視業務の効率化に寄与

i-PRO株式会社

i-PRO株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 尾崎祥平、以下i-PRO)は、屋外用ハウジング一体ネットワークカメラに、高倍率ズームと、業界最長レベル(※1)の長距離照射IR-LED、AIプロセッサーを搭載した新モデル4機種(Sシリーズ3機種、Xシリーズ1機種)を追加し、2025年2月より発売します。夜間でも遠く離れた場所を鮮明に捉え、AIによる識別や自動通報(※2)などの活用とあわせることで、これまでよりもレベルの高い監視ができるだけでなく、見守りや巡回業務の負荷低減に寄与します。

新型ハウジング一体カメラでは、10倍/30倍の高倍率ズーム、業界最長レベルの照射距離180m/130m/100mのIR-LED照明を搭載しました。また、PTZ(パン・チルト・ズーム)カメラにおけるズーム動作性や耐久性を引き継ぎ、スムーズな操作感も実現しています。例えば、性能を向上させたナンバー認識アプリと組み合わせることで、これまで検知しきれなかった距離や速度60km/h(※3)の車両ナンバーの識別が可能になります。AI性能、CPU性能を高めたXシリーズでは、2024年2月に業界で初めて実用化した「AI現場学習アプリケーション(※4)」を無償で使用でき、設置場所に特有の検知対象の追加や、誤報失報の学習による閾値の変更などにより、検知精度を高め監視業務の効率化が図れます。

1.商品の特長

1)高倍率ズーム、高解像度センサー、業界最長レベルのIR-LED照明の組み合わせにより、夜間でも鮮明な遠距離撮影を実現

・センサーは高解像度の2MP(1080p)(SシリーズとXシリーズの2機種)、5MP、8MPをラインアップ。2MP(1080p)と5MPモデルには10倍ズーム、8MPモデルには30倍ズームを設定。遠くの被写体の詳細まで捉えられます。

・業界最長レベルのIR-LED照明を搭載。2MP(1080p)モデルは180m、5MPモデルは130m、8MPモデルは100m先(※5)まで、夜間でも外部照明不要で、鮮明な撮影が可能です。

2)複数のAIアプリケーションにより、ニーズに合わせた自動通報や解析を可能に

・ナンバー認識、車両属性識別、人物属性識別など、各種のAIアプリケーションの活用で、見守りや巡回業務の負荷を低減しながらも、高次元の監視が可能になります。

・ナンバー認識アプリケーションの機能拡張対応モデルとして、これまで従来機種では撮りきれなかった車両距離や走行速度にも対応します。

・Xシリーズ(WV-X15301-Z1LN)には、設置現場で環境に応じた追加学習を可能にした「AI現場学習アプリケーション」をプリインストール。現場に合わせた検知対象の追加や、誤報失報のフィードバックによる検知率の向上などにより、監視業務の効率化が図れます。

3)i-PROならではの高いサイバーセキュリティ性能

・第3者機関発行の電子証明書(Global Sign®(※6))のプリインストール、FIPS 140-2 Level3(※7)に認定されたハードウェアの搭載に加え、Xシリーズではカメラの乗っ取りを防ぐセキュアブートを搭載。セキュア性能が高い映像監視システムを提供。

・国際電気標準会議が定めた防塵防水規格IP67/IP66、耐衝撃保護等級で最も高いIK10に対応しており、堅牢性の面でも安心です。

2.想定活用シーン

アクセス制限エリアの入口や施設敷地内の道路など、夜間を含めて特定のエリアを長距離で詳細に監視し、車両の形状やナンバー、人物の識別などを行いたい(※2)以下のような場所。

3.品名・品番など

各商品の仕様詳細は、以下をクリックしてください。

WV-S15301-Z1LN

WV-S15501-Z1LN

WV-S15701-Z3LN

WV-X15301-Z1LN

※1:2024年11月現在、ハウジング一体ネットワークカメラにおいて。当社調べ。

※2:AIアプリケーションの使用には、プリインストールの場合はライセンスの購入、または、対応するAIアプリケーションの新規インストールが必要です。

※3:2MP(1080p)モデル(WV-S15301-Z1LN、WV-X15301-Z1LN)のみ対象となります。

※4:AI現場学習アプリケーションの使用にはAI動体検知アプリケーションAI-VMD(有償)のインストールが必要です。

※5:PoE++電源使用の場合。DC12VもしくはPoE+でご使用の場合、IR-LED性能が変わります。

※6:GlobalSign®はGMO GlobalSign Pte. Ltd.の登録商標です。

※7:FIPS 140-2は、米国連邦情報処理標準規格で暗号化モジュールのセキュリティ要件を定めた規格。Level 3は、政府や法執行機関など、高いセキュリティが求められる場所に適したレベル。

※8:Xシリーズには、ナンバー認識、AI人物属性識別、AI車両属性識別、AI混雑検知、AI状態変化通知の5個のAIアプリケーションもプリインストール(使用にはライセンスの購入が必要です)。これらのAIアプリケーションはSシリーズにも別途インストールして有償で使用できます。これら以外で使用できるAIアプリケーションもございます。詳しくはホームページをご参照ください。

i-PRO株式会社について】 

i-PRO株式会社は、パナソニックから独立したセキュリティ、セーフティ、医療用エッジコンピューティングカメラの世界的リーディングカンパニーです。60年超におよび培われた高品質で信頼性の高いハードウェアを用い、画像を意思決定の現場で活用する最先端技術を開発しています。i-PRO製品は、容易にカスタマイズおよび統合ができるよう設計されており、お客様のあらゆる用途に柔軟に対応します。

私たちは、AIを倫理的に責任をもって活用し、堅固なサイバーセキュリティを備え、持続可能なテクノロジーを提供します。i-PROは、2023年より国連グローバル・コンパクトの参加企業です。

※お客様からの商品に関するお問い合わせは、i-PROカスタマーコンタクトまでお願いいたします。

https://i-pro.com/products_and_solutions/ja/surveillance/contact-us

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会社概要

i-PRO株式会社

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URL
https://i-pro.com/
業種
製造業
本社所在地
東京都港区港南二丁目15番1号 品川インターシティA棟14F
電話番号
-
代表者名
尾崎 祥平
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年10月