GOGEN、「火災保険のコンシェルジュ」開始火災保険の相見積もりから申込までの一連の手続きを完全非対面で完了
〜不動産売買契約を起点に生成AI技術を活用した手続き書類の作成を行い、シームレスな手続きを実現〜
電子契約等ワンストップの不動産売買手続き基盤である不動産売買DXX*プラットフォーム「Release(レリーズ)、以下:レリーズ」を開発・提供するGOGEN株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:和田 浩明)は、住宅購入時の火災保険を手間なくスムーズに選択いただけるサービス「火災保険のコンシェルジュ」を提供します。このサービスを利用する不動産事業者で住宅を購入したユーザーは、オンライン・非対面で複数の保険会社に対し同時に見積を依頼することできます。
GOGENが各種サービスで得た不動産売買文書と生成AI技術の知見の活用で、情報住宅購入者と不動産事業者の作業を増やすことなく、スムーズな体験を可能にしております。GOGENは手続きをレリーズに組み込むことで更に新しい体験を創出する機能の開発にも着手しています。
*DXX… Digital Experience Transformation の略。デジタル化を通じて「体験」をより良くするという強い想いを込めた造語
■サービスの特徴
非対面で手間なく完結: 住宅購入者は、何度も名前や住所を入力することなく、また対面の予定調整なしで、見積の取得から申込まで行うことができます。
複数保険会社の同時比較: 住宅購入者はワンストップで複数の火災保険会社から見積もりを取得でき、比較することが可能です。御希望の方には、選択のポイントについてのアドバイスをいたします。
不動産事業者への情報連携: 不動産事業者は、自社顧客に対する見積提示状況や申込状況を、専用ページでいつでも確認できます。「丸投げ」感がなく、不動産事業者と顧客の繋がりを阻害しません。
なお、「火災保険のコンシェルジュ」サービスは、GOGENが提供するレリーズ電子契約を利用していない不動産事業者にも利用いただけます(レリーズ利用企業であれば更に作業の削減が可能)。
■火災保険を取り巻く環境とGOGENのアプローチ
かつて最長35年であった火災保険の最長契約期間は段階的に見直され、2022年には最長5年に短縮されました。これにより、手続き当たりの保険料の低下に加えて更新の頻度は高まり、深刻な人手不足も相俟って、代理店業務の効率化は急を要する状況です。
GOGENは、不動産売買に関する文書作成・締結プロセスのDX(デジタルトランスフォーメーション)支援や、画像認識・生成系AIを活用したサービス開発・提供によって得られた知見の応用により、自社の火災保険業務の自動化・デジタル化を実現しています。これにより、複数保険会社の見積や手続きを迅速に進め、住宅購入者の体験を高めます。 損害保険の代理店を始めることに困難を感じている中小事業者は、業務に大きな影響なく火災保険を提案することが可能になり、顧客との繋がりを保ち、顧客の安心感を高めることが期待されます。
また、自社の代理店業務デジタル化のノウハウを、保険代理店業務の負荷に悩む不動産事業者に提供することで、効率化の支援を開始しています。
■将来的な展望
GOGENは現在、レリーズのマイページに保険手続きを組み込む機能の開発に着手しています(来春以降ローンチ予定)。具体的には、電子契約(もしくは契約書面のスキャンデータ)を利用して、火災保険の見積りの作成と、マイページ上への掲載を自動化します。また火災保険の申込も、マイページ上で完結するようになります。これにより住宅購入者は、作業の負担が更に削減されるだけでなく、不動産購入の流れの中で、不動産事業者とのコミュニケーションが途切れることなく手続きを行うことができます。
並行して、火災保険以外の不動産周辺の手続きについても、レリーズのマイページ上で完結可能にし、不動産取引体験を革新的に向上させるための研究、パートナーシップ開拓、機能開発を続けています。
【GOGEN株式会社について】
社名:GOGEN株式会社
代表者:和田 浩明、佐々木 勇人
所在地:東京都港区北青山2-14-4 the ARGYLE aoyama 6F
創業:2022年2月
事業内容:不動産売買のDX推進/UX創造に係るサービス等の企画・運営・管理、各種コンサルティング業務
会社HP:http://gogen.jp
【不動産売買DXXプラットフォーム「Release(レリーズ)」について】
消費者と不動産事業者双方の取引体験を革新的に向上させる不動産売買の手続きプラットフォームです。消費者は専用の「マイページ」を通じて、売買手続きをワンストップで完結することが可能。さらに、電子契約により取得した顧客情報や物件情報等を集約・統合したデータを決済、住宅ローン、火災保険などの各種手続きと連携させることで、取引全体の手続きをより滑らかに進めることができます。そして、手続き完了後もマイページを通じて消費者と不動産事業者は継続的なコミュニケーションを行うことができ、購入後のアフターフォローや、リフォーム、売却相談など、新たな取引機会の創出ができます。
レリーズHP:https://release.estate/
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